最終18番パー5も惜しくもバーディを外しパーフィニッシュとなった横峯さくら

静岡県の東名カントリークラブで開幕した「スタンレーレディス」の初日は、朝のうちは曇り空でどんよりしていたが、天気予報どおり雨が降り出し、霧も発生。横峯さくらは予定どおり9時30分にスタートしたが、3番ホールに入るところで前の組が詰まっていることを知らされた。

この東名カントリークラブは、1番から3番まで打ち上げの上り傾斜になっている。一番標高の高い4番ホール付近で発生した霧が、次第にコース全体を包み込んだ。そんな中で、この日の横峯は3バーディを奪い、参加選手の中で唯一となるボギーなしのラウンドだった。3アンダーは大山志保、古閑美保などと並び首位タイ。

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「今日はショットが良くて、バーディチャンスにはもっとついたのですが、カップにけられたり・・・。でも、この状況の中では良かったかなと思います。今日は距離のバラツキを修正できたし、全米女子オープンの時と比べては良くなかった。何日か前に父とラウンドしてヒントをもらいました」。

今週末は雨が続く予報になっていて、最終日には台風が直撃する可能性も出てきた。大会は2日目に9ホールのみのラウンドが行われることが決定。初日の18ホールと、この9ホールを消化した時点で試合自体は成立することになる。最終日のプレーが行われるか未定だが、明日の9ホールで1つでもスコアを伸ばしたいところだ。