通算イーブンパーの36位タイと、まずまずの結果の横峯さくら

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」のプロアマ戦を体調不良で欠場した横峯さくら。「風邪になりそうな手前くらい」だったという体調は、この日も万全ではなく、暑さの中で体力的に厳しいラウンドとなった。

それでも、ドライバーが好調で、2番パー5では2mを沈めて幸先良くバーディを奪う。だが、6番、8番でボギーを叩き、前半は1オーバー。折り返した後半は、16番パー5で2オンに成功してバーディを奪うなど見せ場も作ったが、2バーディ1ボギーの「35」。終わってみれば、通算イーブンパーの36位タイと、まずまずの結果となった。

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スコアの伸ばしあいとなる大会だけに、順位的には振るわなかったが、「18ホールをやっと終えられた。ティショットが良かっただけに、セカンドで短いクラブが打てたのにもったいない部分もあったけど、体調を考えればイーブンパーは良かったかな」と、無事完走と予選通過も見える順位にとりあえず納得の表情を浮かべた。

「熱はないけど、体がだるい」という横峯。体力的に厳しい夏場だが、昨年まではそういった弱さは感じさせなかった。だが、今年の全英女子オープンでも「練習できる体力が足りない」と課題を口にしていただけに、その根は少し深いのかも知れない。