やっぱり優勝の安心感は大きい！？リラックスムード一杯のこの日の横峯さくら

先週の「大王製紙エリエールレディスオープン」で今季ツアー初優勝を果たし、逆転女王に望みをつないだ横峯さくら。今週は、現在拠点を構える地元・宮崎で開催される最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」にシーズンの締め括りを掛けて挑む。

今大会は、06年に自身初のメジャータイトルを2位に7打差をつける圧勝で飾ったが、昨年は12位タイと力を発揮出来ずに終わった。それでも、「ショットの調子は悪くないし、パットも悪くない」と、2年ぶりのタイトル奪取に向けて今年は最高の流れで乗り込んできた。

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「1勝するのとしないのとでは全然違ってくるので、やっと出来たというか、安心しました」と、この日のプロアマ戦でも終始笑顔でリラックスした様子の横峯。先週の優勝を牽引した新しいパターは今週の高麗グリーンに変わっても、「芯でしっかり打たないといけないので、逆にピン型に合っている気がする」と、相変わらず好フィーリングを保っている。

「最後の試合だしメジャーを勝ちたい気持ちは強いけど、空回りしない程度にやっていきたい。優勝スコアは2桁いくんじゃないですかね」と話す横峯。明日は雨の予報が出ている為、「バーディ合戦より、耐えるゴルフになると思う。雨の強さによるけどアンダーパーで回りたいです」と、冷静に自身の目標を設定した。