さすが"火の国・熊本"。気温も高く、半そでミニスカートでも「暑ーい」

2年前に記念すべき自身初優勝を飾った「ライフカードレディス」。再びその舞台に戻ってきた横峯にとって、やはりこのコースの印象は悪くない。

「相性は悪いコースじゃないですね」。グリーンが硬い上にグリーン周辺にトラブルも多く、狙いどころが限られてくるため、各選手は難しさを口にする。だが横峯は、「グリーンはそんなに硬くないですよ」とサラリと言う。「昨年、一昨年はすごく硬くて、下りのパットも触っただけでスーッていっちゃう感じだったけど、今年はそんなでもないです」。

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心配は、体調を含む準備面だ。米国メジャーの「クラフトナビスコチャンピオンシップ」に出場し、帰国した週に「スタジオアリス女子オープン」に強行出場。そして熊本に移動して、今大会に挑むのだ。「体調は昨日が50％で、でもゆっくり出来たので今日は90％です」。

昨日の練習日は、さすがの横峯も体調不良で休んでいる。「実は、今週は今日が初めてクラブを握りました」。バタバタしていて、練習もままならない状態だったという。会見では、「成績を気にせず楽しみたいです」と目標を話したが、“噛み合えば上位にいけると思うけど、あまり欲をかいても失敗する”というのが本音だそうだ。

我慢比べになりそうな今大会。栄養満点の熊本名物・馬刺しを食べて、熱い3日間の大会を乗り切りたいところだ。