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2025/01/23topics
2008年 コーニングクラシック
期間:07/10〜07/13 場所:ハイランドメドーズGC(オハイオ州)
米国女子ツアー第19戦「コーニングクラシック」2日目、初日を通算3アンダーの9位タイで終えた上田桃子は、逃げるポーラ・クリーマーを追いかけるべく1番からティオフした。
「出だしは良かったし、流れも悪くなかった」という上田は、3番で左のセミラフからピン左5mにつけると、これを沈めてバーディ奪取。8番パー3でも右3mを沈め、前半は2つスコアを伸ばして折り返した。
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迎えた10番。ティショットを左に曲げた上田の球は、高い木の枝が地面近くまで垂れ下がっている付近のラフに止まる。ピンに向かって前方には枝。バックスイングも取りにくい状況だったが、「フックを狙えばいけると思った」と、強引にスイングすると、なんと空振り。3打目でフェアウェイに出して、このホールをボギーとし、「もう少し集中力を高めないといけないです」と反省した。
その後は、15番で6mのバーディパットを沈めてガッツポーズを見せたが、16番ではグリーン左のラフから寄らず入らずのボギー。結局この日は3バーディ2ボギーの「70」とひとつスコアを伸ばすに留まって、順位も15位タイへと後退した。
「風が舞っていて、チャンスにつけられなかった。パー5でひとつもバーディが獲れなかったことも課題」と悔しそうな表情を浮かべた上田。それでも予選は軽く通過し、「明日はビッグスコアを目指して頑張りたい。ノーボギーが目標です」と前向きに話した。