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「幸せです」 有村、悔し涙から1年を経て歓喜の涙へ

2012/09/09 17:38


滋賀県のタラオCC 西コースで開催された、国内女子メジャー今季第2戦「日本女子プロ選手権 コニカミノルタ杯」の最終日。単独首位からスタートした有村智恵は2バーディ、2ボギーと伸び悩み、猛追の朴仁妃(韓国)に1打差に詰め寄られながらも、通算13アンダーで辛くも逃げ切り勝利。今季3勝目、ツアー通算13勝目を悲願の国内メジャー初タイトルで飾った。

「勝ったんだな、というホッとした気持ち。幸せです」。涙で目を赤く腫らしながら、充実した表情で達成感に浸った。有村はちょうど1年前の今大会、この日訪れた“幸せ”など想像もできない絶望の淵にいた。痛めた左手首が回復せず、開幕前日に欠場を表明。無念の涙を流した。「目の前が真っ暗だった。私のゴルフ人生はこれで終わるのかなと、来年、再来年のことも考えられなかった」。有村は、当時の心境をこう振り返った。

周囲の手厚いサポートにより復帰への道を着実に歩みながら、有村自身も「何かを教えられていると思い、今できることをガムシャラに」行動を続けた。多くのトレーナーと出会い、手首を痛めたアスリートたちの記事を読みあさり、知識を深めていった。ツアー復帰後は少しずつ練習量も増やし、昨年の「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」で復活優勝。そして今年は8月までに2勝を挙げ、メジャー初制覇をも遂げた。

先月からは、スイング自体も手首に負担がかからないボディターン主導に切り替え、ショットの安定度がさらに増した。さらに今年は手首への負担を考え、3試合から4試合に1回のペースで休養を取るスケジュールを組んでいる。「うまくリフレッシュできて、ここぞ、という時の集中力が切れなくなった」ことも、メジャー制覇の一因に挙げる。昨年の悔しさ、そして支えとなった家族やサポート陣への感謝が涙となり、有村の頬を伝った。

「とにかく4日間(競技)で勝てたことが、格別な自信になった」と有村。先週、今秋の米ツアー挑戦を初めて公にしたばかり。「家族も友達もいないアメリカに、ルーキーから戦っていくことは勇気のいる決断だった。このメジャー優勝は、神様が(決断への)ご褒美をくれたんだと思う」。米ツアー挑戦を前に、「まだ4日間で勝てず、強い選手の仲間入りができていない」という自身の引け目も、ようやく解消された。賞金女王争いでも、トップの全美貞に約2,000万円差に詰め寄って3位に浮上。「まだ遠い額だけど、不可能ではないと思う。悔いなく来年に向かっていくためにも、そこ(女王争い)は頑張りたい」。さまざまな想いを胸に込め、有村は邁進を続ける。(滋賀県甲賀市/塚田達也)

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