メリーランド州にあるボルチモアCC東コースで開催されている、米国チャンピオンズツアーの今季メジャー最終戦「コンステレーション・エナジー・シニアプレイヤーズ選手権」の最終日。ローレン・ロバーツが圧勝でメジャータイトルを獲得した。

2位以下に3打差をつけて最終日を迎えたロバーツ。この日は2番から4連続バーディを奪い、早々に後続との差を広げていく。前半終了時点で、伸び悩んだ2位以下に7打差をつけると、後半は手堅いゴルフを展開。終盤、スコアを2つ落としたものの、通算13アンダー、2位に6打差をつけてフィニッシュ。見事な圧勝劇で、今季2勝目を手にした。

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単独3位でスタートした「名手」トム･ワトソンは、4日間安定したスコアをマークし続けたが、最後まで首位との差を詰められることなく、通算7アンダーの単独2位で大会を終えている。

単独2位でスタートしたフレッド・ファンクは、12番まで着実にスコアを伸ばしていったが、勝負どころの13番以降に4つスコアを落とし、万事休す。通算6アンダーとして、スコット・シンプソンとともに3位タイで大会を終えた。10位タイで最終日を迎え、最終日に飛躍が期待された倉本昌弘は、「73」を叩く大ブレーキ。1つスコアを伸ばした尾崎直道とともに、通算1オーバーの25位タイで今季最後のメジャー大会を終えた。