ドーソンがシニアメジャーで初勝利

◇海外シニアメジャー◇全英シニアオープン 最終日◇サニングデールGCオールドC（イングランド）◇6618yd（パー70）

悪天候の影響で最終日に持ち越された第3ラウンドの未消化分と、最終ラウンドが行われ、マルコ・ドーソンがシニアメジャー初勝利を飾った。

第3ラウンドの9ホールをプレーしたドーソンは、引き続き行われた最終ラウンドで2イーグルを含む「64」をマーク。1日27ホールの長丁場を乗り切り、通算16アンダーで後続を振り切った。1985年のプロ転向からレギュラーツアーでの優勝はなし。シニア入り後、3月の「ツーソン コンキスタドーレスクラシック」以来となる2勝目をメジャーで飾り、来年の「全英オープン」の出場権も手にした。

ドーソンと同じ最終組でプレーしたベルンハルト・ランガー（ドイツ）が1打差の2位。同じくコリン・モンゴメリー（スコットランド）が通算13アンダーの3位でフィニッシュ。11アンダー4位にミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が入った。

日本勢は倉本昌弘が1オーバー34位タイ、井戸木鴻樹が2オーバーの40位タイ。奥田靖己は6オーバーの62位タイで終えた。