ムービングデー「64」をマークして首位タイに躍り出たカルカベッキア（Hunter Martin／Getty Images）

◇米国シニア◇コンステレーション・シニアプレイヤーズ選手権3日目◇フォックスチャペルGC（ペンシルバニア州）◇6,710ヤード（パー70）

今季シニアメジャー第3戦は3日目を終えて、マーク・カルカベッキアとジョー・ダレーが通算12アンダーで首位タイに並ぶ混戦となった。カルカベッキアはシニアメジャー初タイトル、ダレーはツアー初勝利を懸けて最終日を迎える。

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4位タイからスタートしたカルカベッキアは6バーディ、ノーボギーの「64」をマークし首位に浮上。前週に行われた「モントリオール選手権」の最終日に4打差の圧勝で、今季初勝利を飾ったカルカベッキア。この日は5打差をひっくり返す逆転に成功している。一方、1打差2位タイからスタートしたダレーは連続ボギーが先行する苦しい序盤を迎えるも、中盤から4つのバーディを奪い首位に並んだ。

通算11アンダーの3位タイにはフレッド・カプルス、トム・レーマン、通算10アンダーの単独5位にはジェフ・フリーマン、さらに通算アンダーの単独6位にフレッド・ファンクが続いている。そのほかグレッグ・ノーマン（オーストラリア）は通算4オーバーの58位タイと後退している。