2024/03/19欧州男子
運転中の横顔にオーラを
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2011年 全米シニアオープン選手権
期間:07/28〜07/31 場所:インバーネスクラブ(オハイオ州)
オハイオ州のインバーネスクラブで開催された、米国チャンピオンズツアーのメジャー第4戦「全米シニアオープン選手権」の最終日。単独首位からスタートしたオリン・ブラウンが通算15アンダーで逃げ切り勝利。シニア参戦3年目にして、チャンピオンズツアー初タイトルをメジャーで飾った。
3日目を終えて2ストロークのリードをつけたとはいえ、同じ最終組で追うは「マスターズ」と「全英オープン」のタイトルを持つ百戦錬磨のマーク・オメーラ。前半9ホールを終えて14アンダーで並ばれ、その後も均衡は崩れず「マッチプレーの状況になるだろう」と覚悟を決めたという。
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だが、先にオメーラが13番でボギーを叩きリードを奪い返すと、ブラウンは勝負のバックナインでスコアを落とすことなくパーを重ね、最終18番をバーディフィニッシュ。最終的にはオメーラに3打差をつけ、ビッグタイトルを獲得した。
オメーラは通算12アンダーの単独2位。通算11アンダーの単独3位にマーク・カルカベッキアが続いた。日本勢で決勝ラウンドに残った室田淳は、5バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容で1ストローク落としながらも、通算3アンダーの17位タイに浮上。29位タイでスタートした湯原信光は、終盤に3連続ボギーをたたくなど通算2オーバーの42位タイで4日間の戦いを終えた。