高麗グリーンに苦しみながらも、精度の高いショットでカバー。2位で折り返したイ・ボミ

■ イ・ボミ 3バーディ、1ボギー「70」 通算7アンダー2位

「今日もショットは良かったけど、昨日よりバーディチャンスでパッティングが入らなかったです。まだ高麗グリーンに慣れていないところがあるし、逆目と順目が本当に強くて、ここのグリーンはすごく難しい。その中でこのスコアには不満はありません。昨日も今日も最終組を回って、明日もそうなので優勝争いができたらいいな、と思います。調子は悪くないと思うし、今日ボギーを1つ打っちゃったので明日はボギーを打たないようにして、たくさんバーディが獲れるように頑張ります。（宮崎県の印象は）ご飯が美味しいし、特にチキン南蛮がすごく美味しいです。日本じゃなくて海外にいるみたいな気がします」

ハードスケジュールでの中でも、さすがは米ツアー賞金女王。朴仁妃は2打差から首位の座をうかがう

■ 朴仁妃 6バーディ、2ボギー「68」 通算6アンダー3位タイ

「今日は全部パーオンして、グリーンを外したところが無かったので全体的には満足しています。でも、最初と最後で3パットしてしまったので、そこだけ悔しさが残りますね。朝の練習グリーンでパターした時に遅く感じて、そのイメージでいったら1番グリーンが違ったので3パットしてしまいました。18番はラインが難しかったですね。（残り2日）疲れも溜まっているし、今週は優勝というよりはリラックスした気持ちで試合に臨んでいます。優勝への気持ちは、今はまだあまり無いですね。（チャンスが来たら）その時は、気持ちを引き締めて頑張ります」

■ 斉藤愛璃 5バーディ、2ボギー「69」 通算2アンダー12位タイ

「（69には）満足です。全体的にパッティングが良かったので、ショットの修正をして、取りこぼしのないようにショートパットも調整したいです。初日の朝とかは緊張して、力んだりしていたけど、だいぶ慣れてきて今日は自分のゴルフができました。（高麗グリーンは好き？）私はパットをしっかり打つタイプなので、芽がきつくても影響されないのかなと。あとは気持ちの問題で好きというのもあるかな。グリーンは傾斜と段があり、順目の下りとかすごく速いところもあるので、どこに乗せるかを考えてやるようにしています」