10ストローク伸ばし通算17アンダーで首位タイに浮上した宮里美香（Michael Cohen/Getty Images）

ニューヨーク州にあるコーニングCCで開催されている、米国女子ツアー10戦「LPGAコーニングクラシック」の3日目。宮里美香がベストスコアをマークして通算17アンダー。S-Y.カン（韓国）とともに首位タイに並んでいる。

前日、大きく順位を上げた宮里美香。この日は前半1イーグル4バーディ、後半はラストの連続バーディを含む4バーディと、完璧と言える内容でラウンド。ベストスコア「62」をマークし、通算17アンダー。カンと並んで首位タイで最終日へ。ルーキーイヤーに偉業をやってのけるのか？目が離せない。

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首位の2人を追うのは、ヤニ・ツェン（台湾）。前半だけで2イーグル、4バーディとさすがの切れ味を披露したツェンもベストスコアをマーク。首位の2人と1ストローク差の通算16アンダー。実績十分の若き女王候補が最終日にどんなゴルフを見せるのか？注目したい。

39位タイからスタートした宮里藍は、前半1イーグル2バーディ、後半は4バーディをマークし、「64」の好スコアをマーク。通算13アンダー、ポーラ・クリーマーらと並び11位タイに上昇。さらに上位進出も期待できる位置だけに、積極的なゴルフに期待したいところだ。上田桃子は、4バーディ1ボギーで着実にスコアを伸ばし、通算8アンダー。順位は前日と変わらず39位タイ。最終日の巻き返しに期待したい。