米国女子ツアー「LPGAステートファームクラシック」に出場している宮里美香が、大会初日は5バーディ、4ボギーの1アンダー、54位タイとなった。3番で3パットのボギーを叩いた宮里は、つづく4番でも同じく3パットと連続ボギーが先行する苦しい立ち上がりとなった。

「2連続3パットって、正直ないので、精神的にちょっときましたが、その後のパー5でバーディが獲れて気持ちが吹っ切れました」と6番パー5のバーディで気持ちを切り替えた。すると、8番でもバーディを奪い、前半をイーブンパーで折り返す。

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後半最初の10番でボギーを叩くが、11番で直ぐにバーディを奪い、13番でもバーディを奪いアンダーパーグループに加わるが、14番でこの日4つ目のボギーを叩き再びイーブンパーに後退。しかし、終盤の17番パー3でバーディを奪い1アンダーでホールアウトした。

「このコースはバーディが凄く出るので、1つでも少ないスコアで周るのが大事になるから、きょうのアンダーは大きかったです」。出入りの激しいゴルフに多少の不満は残るものの、アンダーパーでラウンドできたことで最低限の目標はクリアした。