日本ゴルフツアー機構は11日（木）、男子ゴルフの日韓対抗戦「現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦」の開催を発表した。期間は9月10日（金）から3日間、場所は韓国済州島にあるヘビチカントリークラブにて行われる。男子の日韓戦は、2004年に第一回大会が開催され、プレーオフの末に韓国が勝利。以降は開催が見送られてきたが、実に6年ぶりとなる復活を遂げる。

各チーム10名ずつ、さらにノンプレイングキャプテン1名を加えた計11名ずつが出場。両国で選手の選出方法は異なり、日本は2009年度の獲得賞金と、2010年度の開幕戦から「日本ゴルフツアー選手権」（6月4日終了）までの獲得賞金を合算した上位8名（日本国籍を有する物）、さらにキャプテン推薦により2名が選出される。

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競技方式はいずれもストローク方式で、初日がダブルスのフォアサム、2日目がダブルスのフォアボール。最終日はシングルス戦で争われ、3日間のトータルポイントで勝敗を競う。

2009年度の賞金王として出場が濃厚な石川遼は、「去年のランキングからいって出られる可能性は高い位置にいると思いますが、選ばれても恥ずかしくないような技術や精神力、そして成績を、今シーズンの9月までに残していく必要はあると思います」と、決戦に向けて早くも気持ちを傾けていた。

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