2019/01/24ギアニュース

HS38m/s以下のゴルファー向け 「PHYZ」新作は266gモデルも

ブリヂストンスポーツ株式会社(東京都港区)は、飛びの効率化を追求した『PHYZ』(ファイズ)シリーズの5代目「ブリヂストン PHYZ ドライバー」を3月8日に発売する。 ヘッドスピード38m/s以下のゴルファーが楽に振れるクラブを目指した。前作から軽量化させ、総重量270gと266gの2本を用意。ともに重心角を同シリーズ最大の32度とし、つかまりやすさを実現した。 シャフトには、弾性の異なる複数のカーボンファイバーを組み合わせた三菱ケミカルの「モジュラス ディファレンシャル テクノロジー」を搭載。初速のアップにつなげた。 価格は7万2000円+税。問い合わせは、ブリヂストンスポーツ0120-1...
2023/01/05ツアーギアトレンド

キャロウェイ発表の新作「パラダイム」 契約プロが続々と手に

◇米国男子◇セントリートーナメントofチャンピオンズ 事前(4日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73) 2023年初戦の開幕を控えるなか、米キャロウェイは新シリーズとなる「PARADYM」(パラダイム)を発表した。ブルーを基調としたカラーリングが印象的。同社のホームページでは「パラダイム」、「パラダイム X」、「パラダイム ◆◆◆」の3モデルがラインアップされている。 同社と契約を結ぶPGAツアー選手らはすでに練習ラウンドで調整を重ねており、昨年大会で2位のジョン・ラームは「◆◆◆」(トリプルダイヤモンド)をチョイスした。 サム・バーンズは、同じくツアー...
2023/01/10PGAツアーオリジナル

7打差を逆転 新作ウッドでそろえたジョン・ラームの優勝ギア

◇米国男子◇セントリートーナメントofチャンピオンズ 最終日(8日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73) 首位から7打差でスタートしたジョン・ラーム(スペイン)が「63」をマークし、通算27アンダーで2023年の初戦を制した。首位で最終日を迎えたコリン・モリカワを逆転し、22年5月「メキシコオープン」以来となるツアー通算8勝目を飾った。使用したギアは以下のとおり。 ドライバー:キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド (10.5度) シャフト:アルディラ ツアーグリーンATX 75(硬さTX) フェアウェイウッド:キャロウェイ パラダイム トリプルダ...
2023/02/21PGAツアーオリジナル

新作「パラダイム」で3勝目 世界1位復帰のラームが操る14本

◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 最終日(19日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71) ジョン・ラーム(スペイン)が1月「セントリートーナメントofチャンピオンズ」と「ザ・アメリカンエキスプレス」に続く今季3勝目を挙げてツアー通算10勝に到達。世界ランキング1位にも復帰した。 いま最も勢いに乗るラームは2月発売のキャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド ドライバーを使用。今大会の14本は以下の通り。 ドライバー:キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド(10.5度) シャフト:アルディラ ツアーグリーンATX 75(硬さTX) フェアウェイウッド:キャロウェ...
2010/06/02ギアニュース

トーナメントで発見!フジクラの新作シャフト「モトーレ スピーダー VC.2」

国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」狭山ゴルフ・クラブでの練習日。ドライビングレンジにて、まだ市場に発表されていないシャフトを発見した。 「フジクラ モトーレ スピーダー VC.2」。カラーリングは黒で構成されており、すでに発売されている「モトーレ スピーダー VC.1(青)」をより、しっかりさせたシャフトに仕上がっているとのこと。現在は「プロトタイプ」ということなので、今後半年間かけてツアープロの意見を取り入れ改良を重ねてから、市場に投入される予定だ。 最近の国内男子のツアープロのシャフト使用率は、石川遼などが使用するグラファイトデザイン「ツアーAD DIシリーズ」がおよそ3~...
2023/05/15PGAツアーオリジナル

ジェイソン・デイの復活Vを支えた14本 FW旧作&アイアン新作コンボ

◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン選手権 最終日(14日)◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7414yd(パー71) ジェイソン・デイ(オーストラリア)が大混戦を制してツアー通算13勝目を飾った。通算23アンダーまで伸ばし、5年ぶりとなる復活優勝を支えたクラブセッティングは以下の通り。 ドライバー:ピン G430 LST(9度) シャフト:TPTプロトタイプ フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM MAX(15度)、テーラーメイド ステルス(21度) シャフト:三菱ケミカル クロカゲ80 X アイアン:テーラーメイド P770(4番)、テーラーメイド P7MC (5番―PW) シ...
2024/01/05PGAツアーオリジナル

コリン・モリカワがついに SIMから新作「Qi10 MAX」に1Wスイッチ

コリン・モリカワと、三菱ケミカル ディアマナD+リミテッドシャフトの装着されたテーラーメイドSIMドライバーは、2020年「全米プロゴルフ選手権」を制覇した前週の「フェデックスセントジュード選手権」から切っても切れない関係になった。これまで短期的に他のドライバーを使用することもあったが、いつも信頼する相棒へと回帰してきたのである。 しかしモリカワはカパルアのプランテーションコースで1Wを1本しかバッグに入れておらず、それはSIMドライバーでもなければ、ディアマナD+リミテッドが装着されていたわけでもなかった。 今週、より軽量の三菱ケミカルGT 50TXシャフトの装着されたテーラーメイドの新し...
2023/10/30優勝セッティング

新作&長めのシャフトで飛距離向上 リ・ハナの初優勝ギア

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント最終日(29日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6650yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆5629人) 韓国のリ・ハナがツアー初優勝を挙げた。クラブ契約はフリーだが、キャロウェイを中心に14本をそろえている。 1Wのシャフトは10月6日発売のUST マミヤ「LIN-Q BLUE(リンク ブルー)EX」を愛用する。 「UST マミヤのスタッフさんといろいろ相談しました。シャフトがすごく合って飛ぶようになりました」 また、2週前からシャフトを45.25インチから46インチに変更。0.75インチ(約1.9センチ)の差が飛距離アップに直結したという。 山...
2024/02/26ツアーギアトレンド

清本美波は「Qi10 LS × 24 VENTUS BLUE」 “新作づくし”でプロデビュー

◇国内男女◇HEIWA×PGM チャリティゴルフ(24日)◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇男子7116yd、女子6359yd(パー73) 2023年プロテストでトップ合格を果たした清本美波。沖縄で行われた1日競技のペアマッチでプロデビュー戦を飾った(大槻智晴とのペアで16位タイ)。そのキャディバッグの中をのぞくと、14本すべてテーラーメイドに。アマチュア時代からクラブを使用していた同社と用具契約を結んでいた。 クラブの中でも目を見張ったのはドライバーだ。「Qi10 LS」(10.5度)に、薄い青色をした藤倉コンポジットの最新シャフト「24 VENTUS BLUE」(5SR)の組み合わせ。 ...
2024/03/08米国男子

10年来の“相棒”と決別 フィッツパトリックが新作アイアンに乗り換えたワケ

2023年シーズン末まで、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)はPGAツアーでずっと「ピン S55 アイアン」を使用してきた。 GolfWRX.comが2014年の「RBCヘリテージ」で“WITB” (ワッツ・イン・ザ・バッグ)用に彼のアイアンセットを撮影した時も同アイアン(5番~PW)を使っていて、2023年8月の「フェデックス セントジュード選手権」でも変わらなかった。 2023年の「RBCヘリテージ」で優勝後、フィッツパトリックは「僕はこれで成功してきたと思ってるから、勝利の方程式を変える必要はないよね?2年前の夏にも他のアイアンをテストしたけど、今のアイアンが僕はベストで、と...
2024/04/03ギアニュース

コブラの新作「3D プリンテッド」「ヴィンテージ」パターが登場

プーマジャパン株式会社(本社・東京都品川区)は、コブラゴルフから「3D PRINTED(プリンテッド)パター」と「VINTAGE(ヴィンテージ)パター」を4月13日に発売する。 「3D プリンテッドパター」では、異素材を組み合わせる複合構造を採用した。ヘッド内部には独自の3Dプリントで製造された、複雑構造のナイロン製カートリッジを内蔵。高い慣性モーメントをもたらすとともに、心地よい打感と打音が得られる。 インサートの中央部には、飛行機の翼や機体にも使われる軽量で高強度の素材「6061アルミニウム」を採用することでしっかりとした打感を得られ、クラウン部にはカーボンファイバーを使用してさらなる軽量...
2022/09/14米国男子

松山英樹がスリクソンの新ドライバー「ZX MKII」をテスト

(ダンロップ)の新作とみられるドライバーをテストした。 アウト9ホールを回ったこの日はスタート前の練習場から1Wのヘッドとシャフトのマッチング作業を入念に行った。ラウンド序盤に使ったヘッドには「ZX7
2022/06/15ギアニュース

オデッセイ「ELEVEN パター」に2-BALLモデル追加

発売されたネオマレット型パターの新作に、2002年の登場からいまだ根強いファンが多い「2-BALL」仕様が加わった。 「ELEVEN パター」は、大型ヘッドが備える高慣性モーメントを確保しながら重心
2022/02/03国内女子

ステルス、ローグ…稲見萌寧が考える14本

思えば替えない」 それでもメーカーから新作が発表されれば積極的に試してきた。テーラーメイド ステルス HD ドライバー、ステルス フェアウェイウッド(3番15度)も確認済みだ。 「3番ウッドが気に入っ
2022/01/06ツアーギアトレンド

キャロウェイ新ドライバー ラームやシャウフェレが実戦投入へ

この大会で毎年、新作クラブを使うようにしていて「バッグの中には新しいゴルフボールも入っているよ」と打ち明けた。 21年ぶりの参戦となるフィル・ミケルソンは開幕前日のプロアマ戦の1番ホールで「ローグST MAX LS」を使用しており、初日にも実践投入するか注目だ。(ハワイ州カパルア/石井操)