2011/12/09国内女子

工藤遥加が新人戦を制し、プロ初タイトルを獲得!

千葉県にあるグレートアイランド倶楽部で9日(金)、今年のプロテスト合格者が出場する「LPGA新人戦 加賀電子カップ」の最終ラウンドが行われ、工藤遥加が通算5アンダーでプロ初タイトルを獲得した。 工藤は昨日の初日を4アンダーの2位発進とし、この日は首位を1打差で追ってのスタート。アウトの前半を1バーディ、1ボギーのイーブンにまとめて単独首位で折り返すと、インの後半は11番から3連続バーディを奪うなど、この日5バーディ、4ボギーの「71」をマーク。2位に1打差の通算5アンダーで逆転勝利を収めた。工藤は先週行われたファイナルQTでは下位に沈み2012年シーズンの出場権を逃したが、今大会の勝利により...
2016/03/18国内女子

15歳アマ・山口すず夏が暫定首位発進 初日は降雨サスペ

◇国内女子◇Tポイントレディス 初日◇鹿児島高牧CC(鹿児島)◇6423yd(パー72) 午後4時に降雨サスペンデッドとなる中、暫定ながら15歳アマチュアがリーダーボードのトップに名前を載せた。今週の火曜日に中学校を卒業したばかりの15歳、山口すず夏が5バーディ、1ダブルボギーの3アンダー「69」でホールアウトし、いずれもラウンドを終えたキム・ハヌル(韓国)、福嶋浩子と首位を分け合う好スタートを切った。 山口は昨年6月に兵庫県で行われた「全米女子オープン」(ランカスターCC/ペンシルバニア州)予選会を突破し、日本人では最年少となる14歳で出場権を獲得。本選では予選落ちに終わったが、女子ゴルフ界...
2012/07/05国内女子

大城、菊地姉が単独首位/ANA PRINCESS CUP 初日

国内女子のステップ・アップ・ツアー今季第2戦「ANA PRINCESS CUP」が、北海道の早来カントリー倶楽部で開幕。今週は女子のレギュラーツアーがオープンウィークということで、シード権を持たずにクオリファイの上位に入った選手たちも多数出場している。 初日首位に立ったのは4アンダーをマークした大城さつきと菊地明砂美の2人。菊地はレギュラーツアーでも活躍する菊地絵理香の姉で2010年にプロテストに合格。地元北海道出身で、ジュニア時代から同コースでのラウンド経験を持つ。妹の絵理香はイーブンパーの22位タイ。 首位と1打差の3アンダー3位タイには小林英恵、田中美弥子、山崎百代の3人。2アンダー6位...
2015/12/04国内女子

ツアー未出場の沖せいらがトップ通過 シード喪失組は明暗/女子ファイナルQT

千葉県の紫カントリークラブすみれコースで行われた国内女子ツアーの来季出場優先順位を決めるファイナルQTは4日、4日間にわたる全日程が終了した。山口県防府市出身の23歳、沖せいらが「67」「72」「72」「71」の通算6アンダーでトップ通過を果たした。 「初日の貯金で焦りを感じなかった」と、最終日は3バーディ2ボギーの「71」でまわり、初日から首位を守った。昨年はQT ランク179位と失敗し、レギュラーツアーには未だ1試合も出場経験がなく、生涯獲得賞金はゼロ。今年7月の最終プロテストでも最終日に「84」とスコアを落とし、ライセンスを得られなかったことがバネになった。 「プロテストの悔しさを忘れた...
2014/12/05国内女子

金田久美子が涙の突破 諸見里、工藤らも来季出場へ/国内女子ファイナルQT

静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で行われた国内女子ツアーの来季出場優先順位を決めるファイナルQTは5日(金)、4日間にわたる全日程が終了した。 冷たい強風が吹き荒れた過酷な72ホールを、唯一イーブンパーでプレーした佐藤靖子がトップ通過。シード喪失組では、ヤング・キム(韓国)が5位、三塚優子が10位、福田裕子が12位、金田久美子が23位、若林舞衣子が31位。プロ10年目にして初めて国内QTに回った諸見里しのぶは34位に入り、来季の出場権を手にした。 例年は上位35人前後に入れば、出場資格が限られた試合を除くほぼ全試合への出場が可能になる。 金田は今季賞金ランク58位に終わり、3年間保持してきたシード権を...