2011/03/24スピード上達!

飛距離不足をフィジカル&サイエンスで解消! 後編

ボールを挟んで理想のテークバックに! 腰までクラブを上げたハーフウェーバックでは、シャフトが飛球線と平行になり、クラブフェースは前傾角度と平行になることが理想。これは前回お話した通りです。 正しいハーフウェーバックを目で確認する他に、ボールを挟んだ練習方法もあります。このように前腕にボールを挟むだけです。どんな効果があるかというと・・・。 【撮影協力】コナミスポーツクラブ目黒 上半身、腕、クラブの一体感を養います 理想的なスイングでは、常にクラブヘッドが上半身の正面にあるんです。アドレスでセットした上半身、腕、クラブの形が、そのまま一体となって動けば、いつもヘッドは体の正面にあるはずですよね。...
2011/01/26サイエンスフィット

100切りをスイング改善で強力に後押し!

ベストスコアは102。念願の100切りはもう目の前だが、特にOBが足を引っ張り、なかなかその壁を越えられないというのが今回の受講者。大きくショットがブレてしまう原因を突き止め、今年念願の100切りを達成すべく、スイングを一発で改良だ! 【参加者募集】サイエンスフィットアカデミーのラウンドレッスン 今回の受講者は・・・ 低いヘッドスピードでも、最大限の飛距離を実現している女子プロは、ほとんどがVゾーンの下からクラブが降りてきます。それによって、インサイドアウトのドローボールで、飛距離を稼いでいるんです。あさみんさんも、女子プロ同様に、Vソーンの下から入っていて、スイング・プレーンの素地はなかなか...
2009/12/09サイエンスフィット

今回の成果「引っかけを克服し、苦手なアプローチショットも克服!」

ドライバーが不安定なところも直したいところだけど、今、特に見てもらいたいところは、ショートアイアンの引っかけが多く、アプローチショットを上手く打てないことだという鳴瀬さん。短期集中レッスンで、アプローチの問題点を解明し、ショット全体も改善! 今週もコナミスポーツクラブ目黒よりお届けします。 今回の受講者は・・・ ダウンスイングの軌道はVゾーンの下から入っています。これは、ドロー回転で飛距離を稼ぐ、約7割の女子プロと同じ軌道ですし、ヘッドスピード30m/s前後で、ドライバーでは170ヤードくらいですから、効率的に飛ばしているといえます。引っかけてしまうのは、インパクトでのフェースの向きに問題があ...
2011/08/31スピード上達!

飛距離UPの集中治療現場・潜入レポート(5)

フィジカルで強化すべきポイントは? 「前回、かなりアウトサイドにテークバックしてしまう癖を指摘されましたが、飛距離アップのために必要な、フィジカル的な問題はないでしょうか?体の根本的なところに弱点がないかも、チェックしたいんです」(向井さん、ゴルフ歴15年) ポイントとなるのは股関節、肩関節、体幹です ゴルフのスイングで、フィジカル的なポイントとなるのは、股関節と肩関節の可動域。そして、スイングのバランスや体の各部分の連動した動きに関わる体幹の筋肉です。 まずは、股関節周りに関してチェックしてみましょう。股関節の可動域を知るだけでなく、ゴルフに必要な股関節の動きを再確認することにもつながります...
2013/07/31サイエンスフィット

腕で掴まえようとするほど掴まらない!?

腕を積極的に返してボールを掴まえようとするほど、どんどん掴まらなくなってしまうと悩むのが今回の受講者。球の掴まえ方にはリストターンタイプとボディターンタイプの2通りあるが、どちらのタイプでも、まずはアウトサイドインの軌道を脱することが先決とするのがサイエンスフィット流。もし外からクラブが下りているようなら、無理に腕で掴まえようとしてはいけません。それはなぜ?そして、今回の問題点はどこに? 今回の受講者は… ビデオの初見では、Vゾーンのやや外側から下りていて多少アウトサイドインという印象です。しかし、見るポイントをダウンスイングの入り口と、フォローの出口で、クラブの高さを見比べてみると、かなりフ...
2012/11/28サイエンスフィット

【3ヶ月集中特訓企画】目指せ!35ヤードアップ!(2)

前回はハーフバックで正しいレールに乗せることを改善し、その後、アドレスの修正などを加えて、ほどなくインサイドアウト&アッパーブローの理想のAゾーンスイングとなったKさん。ハーフバックが乱れるアベレージスイングを脱し、スイング作りの土台ができたところから、いよいよヘッドを走らせてスイングに磨きをかける上級レッスンへと進んでいきます!! 前回受講時の記事:目指せ!35ヤードアップ!(1) ・PRGRサイエンス・フィット教本 『アベレージスイング 最速脱出マニュアル』好評発売中! ・PRGR GINZA リニューアルオープン! 今回の受講者は・・・ ハーフバックで正しいレールに乗せるレッスンから...
2012/12/12サイエンスフィット

【3ヶ月集中特訓企画】目指せ!35ヤードアップ!(3)

7割のアマチュアゴルファーは、アウトサイドインの軌道でインパクトしています。まず、ここから脱出することが、ゴルフスイングを身につける第一歩。これは当レッスン初の教本となる「アベレージスイング最速脱出マニュアル」でも重点的にまとめています。今回は、アベレージスイングを脱出して初めて身につけることのできるステップについて、ご紹介していきましょう! 【関連記事】 ・目指せ!35ヤードアップ!(1) ・目指せ!35ヤードアップ!(2) ・PRGR GINZA リニューアルオープン! 今回の受講者は・・・ アウトサイドインのアベレージスイングで振っている限り、そもそもスイング自体が大きなロスを抱えてい...
2013/07/05アメリカNo.1ゴルフレッスン

タメたら解放する癖をつけよう!

「アイアンが番手通りに飛びません…」 「ドライバーは右に出ることが多く、アイアンは番手による飛距離の違いが出ないのが悩み。でも、今の悩みを解消するだけでなく、やはりゴルフスイングの基本的な動きを学びたいと思って受講しました。自分のスイング映像を確認しながらのレッスンは驚くことばかり。当初は意識してやっているつもりでも全然できていなかったりしましたが、徐々に意識と動きのズレが分かってきた感じです」 クラブヘッドを上から下に落とすようなイメージに近づけるように、レッスンを重ねていますが、いつも気を付けたいのはアドレスの体勢。今回もカカト体重気味になっていますよ。まずはアドレスを復習しつつ、今回は理...
2013/06/21アメリカNo.1ゴルフレッスン

LからLでヘッドの移動距離をアップ!

「プッシュアウトを減らしスイングを綺麗にしたい!」 「10年前の50歳くらいからゴルフを始めて、90台前半で回れるようになりましたが、今の目標は80台前半でコンスタントにラウンドできるようになることです。テークバックで伸び上って体が起き上がり、オーバースイングになる癖があって、プッシュアウトのミスが多いので、それを直したいですね。それと、もちろんスイングの見た目も綺麗にしたいんです」 確かに、レッスン当初はテークバックで体が起き上がる癖がありましたが、今回見た限り、すごく良くなってきていますよ!特に、テークバックで腰が右に大きく流れていたのが、右足を踏ん張ることで、かなり改善しています。ただ、...
2012/10/17サイエンスフィット

【3ヶ月集中特訓企画】理想のAゾーンスイングを徹底マスター(1)

飛距離と方向性を両立させる、プロの属するインサイドアウト&アッパー・Aゾーンスイングを徹底的に指導!3ヶ月の集中レッスンで、プロのような美しいスイングを実現し、遅いヘッドスピードでも最大限に飛ばせるドローボールを身につけます!!受講生はゴルフ部に所属するゴルフ歴半年の初心者で、「頭を動かさないように」とアドバイスされているようですが、多くのアマチュアが陥る、その誤解を解消します。 関連記事:【3ヶ月集中特訓企画】理想のAゾーンスイングを徹底マスター(2) ・PRGR GINZA リニューアルオープン! 今回の受講者は・・・ 頭を動かさないようにという意識が、ちょっと気にかかりますね。頭を動かさ...
2013/11/22アメリカNo.1ゴルフレッスン

コンパクトなトップへ徹底改善(2)

「かなりコンパクトになってきた感じですが…」 「前回の、テークバックで左腕と左胸の空間をつぶさないように上げるレッスンで、だいぶコンパクトになってきたとは思います。ただ、トップの形がまだ自分の中でしっくりこない感じで、ドライバーやウッドで飛ばそうと思うと、つい振り上げ過ぎてしまうような感じになってしまいます。長いクラブになっても、同じように振れるようにするために、コンパクトなトップを固めたいのですが…」 長いクラブで飛ばそうと思うと、腕だけで振り上げてしまいがち。その結果、テーバックで左脇がつぶれて、右肘が開いてしまいます。そして、前傾が起き上がって、以前の悪いスイングへと逆戻り…。左脇をつぶ...
2014/08/13サイエンスフィット

Vゾーンの中に下ろすコツ

7割のアマチュアゴルファーがスライスに悩んでおり、そこから一向に抜け出せないまま、ゴルフ歴を長く重ねてしまう方も多いのが現状です。それが原因で上達が遅れて、ゴルフ自体に興味を失ってしまう方もいるでしょう。でも、スライスを直すのはとても簡単です!今回は、Vゾーンの外から下りて、スライスに悩む方が登場。あっという間に軌道を改善して、フックが打てるようになりました!(取材場所:PRGR AKASAKA) ■2014年9月3日『PRGR AKASAKA』グランドオープン! 今回の受講者は… ボールが右に曲がる人は、すなわちフェースが開いて当たっていると即断できます。この状態が長く続くと、なんとか真っ直...
2018/05/31サイエンスフィット レッスン

90をコンスタントに切れない振り遅れの壁【後編】

90の壁をコンスタントに切れない人は、平地でティアップしたドライバーショットでは、アマチュアのよくありがちな調整方法で、うまく切り抜けていると思われます。しかし、傾斜ライなどの悪いライでは、途端にミスショットが多くなります。さまざまなライへの対応能力が低いスイングレベルにあるのです。 100の壁をコンスタントに切れない人は、それなりのスイングレベルにあると言えます。具体的に言うと、アウトサイドインのスイングです。100の壁に陥っている人は、それを飛び越して、90をコンスタントに切れるスイングを覚える段階にはありません。かなり路頭に迷う結果が目に見えているので、今回ご紹介するレッスンは、ご参...
2013/03/08アメリカNo.1ゴルフレッスン

テニススイングをゴルフスイングへ!

どうしてもフェースを返すイメージがあって・・・ 「テニスをやっていた経験がありますが、やはりゴルフとはちょっとスイングのイメージが違うようです。強くインパクトしようと思うと、どうしてもテニスでラケットの面を被せてドライブをかけるように振ってしまうようです。ゴルフでは球が上がらず、引っかけることが多いんです」というのが、今回の悩み。 テニス経験があるということで、体の回転はなかなか。でも、ゴルフではテニスと同じように振ってはいけない部分もあります。ご自覚されている通り、テニスで強いボールを打つ感覚が、ゴルフでは左に引っかけるミスにつながっていると思われます。もう少し詳しく見ていきましょう! 【受...
2011/04/14スピード上達!

飛ばない原因はテークバックにあり!

飛ばない原因はテークバックにあり 「理想のスイングを実現するために、肩関節が外側に動きにくい欠点を克服すべきことが、フィジカルチェックで分かりました。飛んでブレないスイングを実現するために、テクニックとして、今できることは何でしょうか?」(佐々木さん、ゴルフ歴3年、ベストスコア87) 【撮影協力】コナミスポーツクラブ目黒 ハーフウェーバックでインサイドに引きすぎ 前回、肩関節が外側に動きにくいことが、理想的なスイングの妨げになっていたことがわかりましたね。今回は、佐々木さんのフィジカルの特徴を前提としつつ、最大限のパワーをボールに伝えるためのテクニックについて、レッスンしていきましょう。 まず...
2013/12/11サイエンスフィット

実戦で生きるグリップルーティン!

打ちっぱなしでは好調だったのに、コースでは予想外に乱れる。練習場では出なかったような大きなミスに見舞われる。そんな経験ありませんか?コースで乱れてしまう大きな原因の一つはセットアップの乱れ。方向取りが狂ってしまったり、グリップした時点でフェースの向きが一定しなかったりと、動的なスイングに入る前の静的な部分で、すでにミスの危険をはらんでいるのです。今回は、特にグリップに注目してフェースの向きを一定に保つ方法を詳説いたします! ◆このレッスンの模様は、PRGRチャンネル「楽園の練習場」にて動画でご覧いただけます! 【取材協力】千葉カントリークラブ野田コース 今回の受講者は… ラウンドレッスン前の、...
2013/03/01アメリカNo.1ゴルフレッスン

ダフりやすい原因は腰の回転

絶好のポジションから大ダフり・・・ 「ここぞ!というショートアイアンのショットで、思い切りダフってしまうことが多くて、ラウンド中とても悔しい思いをしています。ダフりを招きやすい自分のスイングの欠点を改善したい」というのが、今回の要望です。 一般的にダフりやすくなる大きな原因として挙げられるのは、腰がしっかりと回転せず、左右に流れてしまう動きがあることです。スイング全体として、すくい上げるような動きになっていると思われますね。もっと言うと、テークバックで腰が右に流れる動きがあると、ダウンスイングではその反動で左に動きやすくなります。それでは、実際のスイングを見ていきましょう! 腰の回転する角...
2013/12/25サイエンスフィット

距離で頭を切り替えるパット術

距離感に集中すべきなのに、ラインに気を取られて、大きくオーバーしたり全然ショートだったり。方向取りに細心の注意を払うべきなのに、そもそも狙った方向に構えられていなかったり。フェースの向きが違ったり。パッティングが苦手な人は、ストロークの改善以前に、距離によってアタマを切り替えることが最も肝心です。意識を向けるところを明確に切り替えることで、パットの精度が高まっていくはずです! ◆このレッスンの模様は、PRGRチャンネル「楽園の練習場」にて動画でご覧いただけます! 【取材協力】千葉カントリークラブ野田コース 今回の受講者は… パットの距離感を養うためには、いつもフェースの芯でボールをとらえること...
2015/12/15大人のゴルBODY

「知ってる? 男性更年期」 ヘルスケア編

いえば、女性特有のものと思ってはいないでしょうか。実は女性だけのものではないのです。男性の心身の健康に不可欠な男性ホルモンが加齢などの要因で減ることによって起こる「LOH症候群」と呼ばれる障害、これが…