2023/11/15女子プロレスキュー!

シャフトクロスはなぜ起きる? 原因と対策 ヒントは「片手ずつ」 森はな

「シャフトクロスに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「オーバースイング気味で、トップでシャフトがクロスしてしまう悪いクセが気になります。どのようなことを意識すれば修正できますか?」 【森はなのレスキュー回答】 シャフトクロスは、クラブが高い位置から下りてくることでアウトサイド・インの軌道になりやすく、スライス傾向になります。私も同じ悩みを持っているので、今回は私が今でも意識している解決策をお教えします。 1. 手元を遠くへ上げる クロスの原因は、バックスイングで右ひじを大きく後方に動かし、トップで右わきが開いてしまう点にあります。ひじの動きは最小限に抑え、手元を体...
2023/11/08女子プロレスキュー!

スウェーと体重移動 似ているようで全く違う右足裏の使い方 森はな

「体重移動が原因で飛距離ロスに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「飛距離アップを目指して、体重移動を心がけているのですが、一向に飛ばすことができません。しかも以前よりミスが増え、元のスイングに戻そうか迷っています。どうしたら良いでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 飛距離アップには、最低限の体重移動は必要ですが、加減が過ぎるとスウェーやオーバースイングといったミスを助長するような悪い動きになりやすい。体の軸を左右にブレさせずに、うまく体重を乗せた力強いスイングをするには、右足裏の使い方が重要だと思っています。 1. 体重を乗せるのではなく踏み込むだけ 飛ば...
2023/10/18女子プロレスキュー!

猫背ってそんなに悪いこと!? スイングに及ぼす影響とは 森はな

「猫背のアドレスで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「私のアドレスを見た友人から、『猫背になっている』と指摘されました。ですが、猫背がどれほどスイングに影響しているものかが理解できず…。どこを意識して、どのように直すべきものなのでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 正しい姿勢で構えることは、ターゲットに対して正しくセットアップするために必要であり、スイングの動きをスムーズに行うためにも重要な項目です。良い姿勢か悪い姿勢かは、体の回転のしやすさにも関わります。今回は、絶対に猫背にならないための構え方をご紹介します。 1. 猫背は上半身の可動域を狭めてしまう 首...
2023/10/11女子プロレスキュー!

「90の壁」を超える練習法 わきが締まる3段階ドリルとは 森はな

今季プロテスト注目株・パワーアップした“もりはな”が登場! 祖父の影響で9歳からゴルフを始め、名門・日本大学ゴルフ部を経て、現在プロテスト合格を目指して日々奮闘中の森はな。昨年からスイング改造に取り組み、今季に入って約20ydの飛距離アップに成功したという。そんなパワーアップした彼女のレッスンは、アベレージゴルファーにもヒントになること間違いなしだ。 「スコア90切りを目指す人」をレスキュー♪ 「90の壁」を超える練習法 無理をしない3段階ドリルとは 森はながレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「スコア90切りを目指しているのですが、ショットが安定せず100を超えてしまう日も...
2023/09/27女子プロレスキュー!

“お地蔵さん”では入らない パットは構えて何秒以内で動かすべき!? 石坂翔子

「パットのアドレスで固まってしまう人」をレスキュー♪ “お地蔵さん”では入らない パットは構えて何秒以内で動かすべき!? 石坂翔子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「パットを打つ前に、ラインやアドレスが気になって“お地蔵さん”状態に…。悪いと分かっていても、なかなか始動ができません。どうすればスムーズに動き出すことができますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 パッティングもショットも同じですが、打つ前に構え方やストロークを細かく考えすぎてしまうと、“お地蔵さん”のように体が固まってしまうものです。ゴルフは思考だけではなく、感覚のスポーツでもあります。今回は、“頭でっかち”...
2023/09/20女子プロレスキュー!

バンカーの練習不足 コレをやっておけば解消できる! 石坂翔子

「バンカーの練習不足に悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「バンカー練習がなかなかできないので、グリーン周りのバンカーショットが上達しません。練習場や自宅でもできる練習法はありますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 たしかにバンカーショットを、コースと同じ環境で練習できる場所は限られます。砂へのヘッドの入れ方や、砂を爆発させるエクスプロージョンの感覚を養うには、実際のバンカーでないと難しいかもしれません。ただ、ショットに必要な要点をつかむことで、練習場や自宅でもバンカー上達が見込める練習法はあります。 1. 練習場ではティアップ打ち 練習場では、高くティアップした...
2023/09/13女子プロレスキュー!

ラフでのポイント 浮いているか沈んでいるかで何が違う? 石坂翔子

「ラフでのアプローチが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「グリーン周りでのラフからのアプローチが苦手です。ボールが浮いている状態と沈んでいる状態での打ち方の違いはズバリ何ですか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 ラフからのアプローチでは、しっかりとボールの状況を把握することが一番のポイントになります。ボールが浮いているときと沈んでいるときとでは、ヘッドの抜け方が大きく異なるからです。今回は、ヘッドの抜け方に応じた打ち方の違いをそれぞれ解説します。 1. 浮いているときはホウキで掃くように 比較的に楽な状況は、ボールが浮いているときです。ボールにコンタクトしやすく...
2023/09/06女子プロレスキュー!

「短く握った1W」or「3W」正解は!? 狭いホールのティショット術 石坂翔子

「狭いホールで曲げてしまうティショットの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「狭いホールでのティショット、ドライバー(以下1W)より短いフェアウェイウッド(以下FW)を使うべきと分かっていても、いつも使用している1Wを選択してしまいます。そんなときは決まってOBが出してしまう…。改善策はあるのでしょうか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 狭いホールでもクラブを替えずに1Wで臨むことは間違いではありません。FWは基本的にフェアウェイ上のボールを打つ構造となっており、フェース面が1Wより狭く、ソールが芝の上を滑ることを前提に作られています。Hさんのように1Wを選択肢として考...
2023/08/30女子プロレスキュー!

練習場は良かったのにコースでフック連発… 克服法はティ&切り返しイメージ! 石坂翔子

「コースで出てしまう突然のフックで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「練習場では出ていなかったのに、コースに出た途端フックが止まらずOB連発…。ティショットで左へのミスを防ぐには、どうすれば良いですか?」 【石坂翔子のレスキュー返答】 プレッシャーを強く感じていたり、慎重にいこうと肩に力が入ったときこそ、フックや引っかけなどの左へのミスが出やすくなります。ここでは事前に抑えられるちょっとした準備と、スイングで意識するべきポイントをお教えします。 1. ティを低くする 左に行かせたくない場合は、ティを低めにセットします。ボールが高いとあおり打ちの体勢になりやすく、ヘ...
2023/08/23女子プロレスキュー!

練習場は良かったのにコースでスライス連発… 原因は打つ前にアリ!? 石坂翔子

「コースで出てしまう突然のスライスで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「練習場では出ていなかったのに、コースに出た途端スライスが止まらずOB連発…。ティショットで右へのミスを防ぐには、どうすれば良いですか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 練習場とコースの一番の違いは、ターゲットに対して方向の目安となる直線的なラインがないことです。目安がないのでティイングエリアでは、無意識にターゲットより右or左を向いてしまうことが多く、突然のスライスに悩む人はそこが原因だと考えられます。スイングを疑う前に、まずはスクエアに構えられているかをチェックしましょう。 1. 両肩、両腰...
2023/08/16女子プロレスキュー!

まだ間に合う! コンペ直前に一夜漬けでできること 石坂翔子

「実戦直前にもかかわらず練習不足な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「練習したいと思っていたのですが、コンペが明日に迫るまで結局時間が取れずじまい…。前日となってしまいましたが、ギリギリでもなんとか効果が出る練習メニューはありますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 短時間でスイングを大きく改造することは困難ですが、最低限に安定させて曲がり幅を軽減することは可能です。特に一夜漬けでやっておくべき練習法は、ずばり出球の左右(方向性)をそろえるドリルです。 1. 2個のボールを使って出球チェック 出球をそろえる練習法は、実際に打つボールの50cm先にもう1個別のボールを置...
2023/08/02女子プロレスキュー!

トップの位置って気にするべき? それとも気にしないでOK? 岸部華子

「スイングチェックでの悩み」をレスキュー♪ トップの位置って気にするべき? それとも気にしないでOK? 岸部華子 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「スイングを動画で撮影してチェックしていますが、毎回トップオブスイング(以下トップ)の位置が変わってしまいます。最適なポジションに上げるには、どのようなことを意識するべきでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 トップの位置を気にする人は多いと思いますが、最も重要なのはインパクトの形であり、切り返しはあくまでも通過点でしかありません。意識しすぎると、逆にスイングを崩すことになりかねません。気にするポイントは最小限に抑え、スムーズにクラブを上...
2023/07/26女子プロレスキュー!

よし毎日やるゾ! 効果が倍になるパター練習法 岸部華子

べきでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 パッティングはスコアを縮めるための重要事項ですが、練習量が足りていない人がほとんど。プロのように何時間もゴルフに充てることができないアマチュアの方は…
2023/07/19女子プロレスキュー!

なぜ転がしアプローチはボールを右足寄りに置くのか? 岸部華子

「ランニングアプローチがうまく打てない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「転がしのアプローチでセオリー通り打っているつもりですが、毎回安定して打つことができません。どのようなことを意識して臨めば良いのでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 高さを必要としないアプローチは、チップインの確率が高く、グリーン周りでは基本となる攻め方といえます。ただ多くの方は、セオリー通りにボールを右足寄りに置き、なんとなくオープンスタンスで構えている人が多いのではないでしょうか。実は基本の打ち方に対する「なぜ?」の答えに、上達のヒントが隠されているのです。 1. なぜクラブはAWが適...
2023/07/12女子プロレスキュー!

行きと帰りが1対1!? アプローチの距離感をつくる方法 岸部華子

「アプローチショットでの距離感の悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「30~50ydの花道からのアプローチで、1パット圏内に寄せたいのですが、ショートやオーバーばかり…。距離感を磨くためには、どのような練習をすると良いですか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 アプローチの距離感に悩む人は、打ちたい距離とスイングの振り幅の大きさが合っていないことが多いです。短い距離にもかかわらず、大きくクラブを振り上げてしまい、インパクトで緩めてしまう。それがダフリやトップのミスを引き起こします。距離とスイングのイメージをリンクさせるには、次の3つの練習法が効果的です。 1. 片手打ち...
2023/06/21女子プロレスキュー!

コースに出たときに強みとなる練習場での30cm 岸部華子

「練習場とコースの差を埋めたい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「前日の練習場では良かったのに、いざコースに出ると別人のようにミスばかり…。確実に実戦につながるための練習法を教えてください」 【岸部華子のレスキュー回答】 練習場とコースでのいちばんの違いは、同じクラブで繰り返し何度もボールを打てるかと、一発勝負かとの違いといえます。コースではドライバー、フェアウェイウッド、アイアンと異なるクラブを順に使用しますが、練習場は成功するまで何度も繰り返し打つことができます。裏を返せば、どれだけ練習場と同じ状況でショットが打てるかを考えることが、結果につながる近道となるわけです...