2023/01/11女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドでのティショットがうまくいかない理由 加藤沙弥

「FWでのティショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「方向性を重視するホールでは、ドライバーではなくフェアウェイウッド(以下FW)でティショットを打つべきだと思いつつ、ミスした場合は結局同じ結果になるため、仕方なくドライバーを選んでいます。FWでティショットを放つ際、どういう点に気を付けるべきでしょうか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 本来ドライバーよりミートしやすく、曲がり幅を抑えられるFWですが、苦手意識を持つ人は少なくありません。特にティイングエリアでFWを握った瞬間、成功することが当たり前という雰囲気が出て、力んでしまってミスショット… というケー...
2022/12/28女子プロレスキュー!

ショートホールでのティ、高さの正解は? 加藤沙弥

「ショートホールのティショット精度をアップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ショートホールのティショットで、今よりもっとグリーンにオンする確率を高めたいです。ショット精度はかなり高いと思うので、他に方法はありますか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 ショットも重要ですが、同じくらい重要でしかも多くの方が軽視している点がティアップの高さです。ティの高さは打ちたい弾道によって多少変えることはありますが、基本はいつも同じ状態で、同じフィーリングでボールにコンタクトできる準備が重要です。 1. ティがスッポリ隠れる状態が正解 基本的な形は、ティショットでもフェアウェイと同じ状...
2022/12/21女子プロレスキュー!

冬ゴルフ 寒い朝でもストレッチ、これだけは…! 加藤沙弥

スイング研究にストイックな25歳が登場! 今回からレッスンを担当してくれる加藤沙弥は、プロテスト合格に向けて日々トレーニングに励む25歳。ことしに入ってからレベルアップのため、大胆なスイング改造を試むほど、常に研究をし続ける熱心なタイプだ。そんなストイックな彼女が、アベレージゴルファーの細かな悩みを、分かりやすく解説してくれる。 「効率の良い冬ゴルフ前の準備」をレスキュー♪ 冬ゴルフ寒い朝でもストレッチ、これだけは…! 加藤沙弥 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「冬の寒い日のプレーは、あまり好結果につながりません…。スタートホールからナイスショットが出る、効率の良いストレッチ法はありま...
2022/12/14女子プロレスキュー!

3パットを減らす練習グリーンでのインプット術 松原果音

「パットの距離感が合わない人」をレスキュー♪ 3パットを減らす練習グリーンでのインプット術 松原果音がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ピンを大オーバーしたと思ったら、次は大ショート…。距離感が合わず、いつも3パットに悩まされています。どうすれば、ロングパットの距離感を磨くことができますか?」 【松原果音のレスキュー回答】 各ゴルフ場のコンディション、またその日の気象条件によっても、日々状況が変わるグリーンの速さ。試合で同じコースを連日プレーしていても、毎ホールで距離を合わせることは簡単ではありません。そこで私が重視している点は、朝の練習グリーンで距離感の目安となる基準をつ...
2022/12/07女子プロレスキュー!

距離のあるバンカーで大ショートさせないコツは!? 松原果音

「距離のあるバンカーショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「バンカーショットは苦手ではないのですが、ピンまで距離がある場面では、大きくショートしてしまうミスが頻出します。どうすればショートせず、意図通りボールを運ぶことができますか?」 【松原果音のレスキュー回答】 大ショートの主な原因は、クラブ選択のミスジャッジにあると思っています。特にバンカーに自信のある人ほど、どんな状況でも全てガードバンカーの感覚でSWを選びがち。SWで長い距離を打つには、とてもスキルが必要になります。より簡単に距離を出すためには、ロフト角の立ったPWや9番アイアン(以下9I)を選ぶこ...
2022/11/30女子プロレスキュー!

この手があったか! 目の前に木がある状況での意外な選択肢 松原果音

「目の前に木があるシチュエーションで対処法に悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「目の前の大きな木が邪魔な状況では、横に出してから次のショットで狙うマネジメントも考えられますが、1打でグリーン付近に運びたいというのが本音です。どのクラブを選び、どんな打ち方をするべきでしょうか?」 【松原果音のレスキュー回答】 せっかくフェアウェイにボールがあっても、木が邪魔でグリーンが狙えなくなるケースは、意外と多いものです。ただ、打ち方やクラブ選びが特殊なため、前もって準備をしているゴルファーが少ないのも事実。木に当てず、着実にグリーン近くまで運ぶための、知って得する方法をお教えし...
2022/11/23女子プロレスキュー!

チーピンを一発で解消する素振り法 松原果音

「チーピンが出てOB連発の人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ラウンド中にチーピンが出たときの対処法が分かりません。左に曲がるということで、目標よりターゲットを右に取って対処していますが、そんなときに限って想定した球筋が出なかったり、真っすぐ右に押し出すトラブルに…。最適な対処法はありませんか?」 【松原果音のレスキュー回答】 右に曲がるなら左、左に曲がるなら右を向く対処法は、一時的な救護策として有効ですが、左へ大きく曲がるチーピンは話が別。曲がり幅が大きい分、計算して球筋をコントロールすることが困難です。そこでアドレスの向きだけではなく、考えられる原因とそれに応じた効...
2022/11/16女子プロレスキュー!

「練習場では良かったのに…」の主な原因は? 松原果音

も良い結果が出せるのでしょうか?」 【松原果音のレスキュー回答】 練習場とコースでの相違はいろいろありますが、一番は正しい方向に向く難しさの違いだと考えています。実はプロでもアライメントが原因で調子を
2022/11/09女子プロレスキュー!

飛距離ダウン、年齢のせいにしていませんか? 松原果音

「飛距離を取り戻したい悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「数年前に比べて飛距離が落ちてきたと感じます。もう一度、あの頃の飛距離を取り戻すにはどうすればいいですか?」 【松原果音のレスキュー回答】 飛距離ダウンを加齢のせいにしている人は多いですが、わずか300g前後の軽いドライバーを動かすために、そこまでの強い筋力は必要ないと思います。逆に、腕の力だけで振れてしまうクラブだからこそ、腕のみを使った“手打ち”になってしまうもの。腕に頼らず、体全身を使った動かし方をマスターすることが近道です。 1. ステップ打ちドリルが有効 体重移動は飛距離アップに欠かせませんが、右から...
2022/11/02女子プロレスキュー!

ストロングとウィーク グリップの違いはここ 松原果音

「グリップが不安定な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「一度極端なストロンググリップを試し、そのあと不調で元に戻したところ、思うように決まらなくなってしまいました…。今さらながらグリップの握り方の違いを教えてください」 【松原果音のレスキュー回答】 クラブと体との唯一の接点であり、ショットの生命線とも呼べるグリップ。スイングと同様に重要なポイントとして、決しておろそかにできない項目です。今回は、指の握り方と力感についてご説明します。 1. 左手の親指が“右”ならストロンググリップ 過度なアームローテーションが抑えられるストロング(フック)グリップは、フェース面の開閉を...
2022/10/26女子プロレスキュー!

アプローチの基本 3つの“引き出し”をつくる 松原果音

美スイングでファンを魅了する人気者が登場! 今回からレッスンを展開するのは、テレビ番組でも人気急上昇中の松原果音(まつばら・かのん)。長身を生かした美スイングの持ち主のアドバイスは、即効性のあるものばかり。あしたのラウンド前にチェックしておこう! 「アプローチの精度を上げたい人」をレスキュー♪ アプローチの基本 3つの“引き出し”をつくる 松原果音 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「グリーン周りのアプローチで、上げたり転がしたりとボールを打ち分けたいのですが、思い通りになりません…。注意や準備すべきことはなんですか?」 【松原果音のレスキュー回答】 アプローチで第一に考えていることは、...
2022/10/19女子プロレスキュー!

パターネックの違いで引っかけが防げる!? 齊藤妙

「パッティングの引っかけに悩む人」をレスキュー♪ パターネックの違いで引っかけが防げる!? 齊藤妙がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「パッティングで引っかけのミスが出てしまい、3パットばかり…。改善策はありますか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 私も以前は、引っかけのミスで悩んでいました。打ち出しから左方向に出てしまうため、フックラインはすぐにラインから外れ、ショートパットにも自信が持てませんでした。そこでパターを以前のヒールシャフトモデルからセンターシャフトに替えたところ、引っかけのミスが出なくなり、復調のきっかけとなりました。 1. 原因はフェースの開閉が大きいこと ...
2022/10/12女子プロレスキュー!

アプローチをクラブ1本で打ち分けるには 齊藤妙

「アプローチでミスばかりの人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「アプローチショットでクラブを替えて打ち分けていますが、いろいろ考え過ぎてしまってミスばかり…。もう少しシンプルに攻めたいのですが、どうすれば良いでしょうか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 アプローチでは、キャリーで狙うのか転がして攻めるのか、ピンまでの状況を把握しながら弾道をイメージすることが最も重要と考えています。クラブを替えて打ち分けるプレーヤーも多いですが、私はイメージを重視し、1本のクラブで出球の高さと強さを変える打ち分け方を実践しています。 1. 上げたい場合はボールから離れる フワッとボールを上...
2022/10/05女子プロレスキュー!

突然のシャンクどう直す? 原因と対処法 齊藤妙

に対処すれば良いでしょうか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 ライや状況によっては、ツアープロでさえ起こしてしまうシャンクのミス。原因はいくつか考えられますが、私はシンプルに手元と体の動きがバラバラに
2022/09/28女子プロレスキュー!

ディボット跡からの打ち方 手前か?奥か?それが重要! 齊藤妙

「ディボット対応がよく分からない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーBさんの悩み】 「ボールがディボット(ショット時に芝生が削れてしまった)跡に入ったとき、どのように対応すれば良いかが分かりません。気にせずいつものように振ると、コロコロと転がる結果に…。ベストな対応策を教えてください」 【齊藤妙のレスキュー回答】 ひと言で“ディボット跡”といっても、ボール位置で難度は大きく変わります。目標方向に対して手前か奥か、どこに位置しているかによって、対応が変わってくるからです。今回は、ボール位置に適した対応策をそれぞれご紹介します。 1. 奥の場合 フォローを小さく ボールが奥(目標方向に近い...
2022/09/21女子プロレスキュー!

突然のチーピンどう直す? 原因と対処法 齊藤妙

「チーピンに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「ラウンド中盤~終盤にかけて、前ぶれなく突然起こるチーピン。手の返し過ぎが原因だと思い、腕の動きを抑えて打っているのですが、最後まで止まらず…。どのように対処するのが正解ですか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 右方向を警戒し過ぎて、強引にボールをつかまえにいくと、起こりやすいミスがチーピンです。結果的な原因は手打ちにありますが、根本的な要因は別にあると考えています。ラウンド中に突然起こったとしても、二度と起こさないための考え方と対処法をお教えします。 1. 原因は下半身が止まったため 直接的な原因は、手ではなく下半身の...
2022/09/14女子プロレスキュー!

「チャー・シュー・メン!」がスイングリズムの王道である理由 齊藤妙

「リズムを崩してミスが多い人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーZさんの悩み】 「ミスショット時には、スイングリズムが速まっていると気づいてはいるものの、本番になるとなかなか一定に保つことができません…。どんな状況でも変わらず、スイングリズムを保つには、どうすれば良いですか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 ホールごとにレイアウトが変わると、頭の中ではわかっていても、スイングの悪いクセは出てしまうものです。そこで私は、ドライバーからパッティングまで、常に同じリズムになるように意識しています。ただ、曖昧なイメージのままだと、毎ショットを同じようにすることは困難。指標となるリズムを決め、それに合...
2022/09/07女子プロレスキュー!

でんでん太鼓のイメージで飛距離アップ! 齊藤妙

「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「どんなに良いプレーをしても、飛距離が足りず、パーセーブが精いっぱい…。ティショットを最低でも230yd先のフェアウェイに置きたいのですが、どんな練習をすれば良いでしょうか?」 【齊藤妙のレスキュー回答】 私もまだまだ飛距離アップを目指している段階ですが、飛距離を伸ばすにはヘッドスピードを上げる=速く振ることが不可欠だと感じています。ただ、速く振るといっても、ミスを起こしては意味がありません。ポイントを押さえ、効率的に飛距離を伸ばすための練習ドリル&イメージをお教えします。 1. 軽いもので素振りを行う ドライバー...
2022/08/31女子プロレスキュー!

切り返しでグリップエンドはどこを向いている? 齊藤妙

グリップエンドはどこを向いている? 齋藤妙がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「切り返しをもっとスムーズにしたいです。プロや上級者が話す『トップで親指にクラブを乗せる』とは、具体的に…
2022/08/25サイエンスフィット レッスン

引っかけ改善のポイントは右手グリップにあり

アドレス時と比較してハーフバックで約10度、トップでは約30度オープン。これは女子プロの平均に収まっていて、まったく問題ありません。では、一体どこに問題があるのでしょうか? テークバックのフェース向きの