2024/03/27女子プロレスキュー!

頑固なチーピンを封じ込め! 分かっていてもやってしまう3つのNG 浅田実那

「チーピンの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「フック回転して大きく左へ曲がるチーピンに悩まされています。どうすれば“左”を恐れずにティショットが打てるようになりますか?」 【浅田実那のレスキュー回答】 チーピンはダウンスイングでクラブが寝て入り、開いてくるフェースを急激にかぶせる動きによって起こります。現象としては理解できますが、それでも出てしまうのがチーピン。私も逆球であるスライスを打つ練習をして、なんとか克服してきました。今回はアドレス、バックスイング、ダウンスイングの3つのNGパターンに着目した対処法をご紹介します。 1. 左足を引いてオープンに構える アド...
2024/03/20女子プロレスキュー!

“さくらパパ”流素振り法 タオル巻き付けびゅん!で飛距離アップ 浅田実那

「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「徐々に暖かくなり、そろそろシーズンイン。そこに向けて毎日素振りは行っているのですが、思うように飛距離が伸びません…。どんな練習をすれば、今よりもっと飛ばすことができますか?」 【浅田実那のレスキュー回答】 ヘッドスピードを上げるには、確かに素振りが一番効果を見込める練習法だと思います。ただ、私がコーチ(横峯良郎さん)から学んだ素振り法は、通常の素振りにもうひと手間を加えた方法。単にクラブを振り続けるだけでなく、少し要素を加えて大きな効果を出す内容になります。 1. タオルを巻き付けたクラブを振る ハンドタオルを用...
2024/02/28女子プロレスキュー!

3パットを防ぐ!「入れない」朝のパター練習 清本美波

「3パットを撲滅したい人」をレスキュー♪ 3パットを防ぐ!「入れない」朝のパター練習 清本美波がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「ラウンド前のパッティング練習ではカップインも多く、自信満々に出たものの本番では3パット連発…。どのような練習をすれば、パット数を減らすことができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 3パットを減らすためには、カップに「入れる」練習だけではなく、タテの距離感とヨコ(左右)の曲がり幅に焦点を絞った「入れない」練習が効果的です。朝のパッティング練習では、その日のグリーンの状況と自分の調子に応じたタッチとストロークの確認に時間を割きましょう。 1....
2024/02/21女子プロレスキュー!

ちょっと待った! カチカチバンカーを打つ前に考えるべきこととは? 清本美波

「硬い砂のバンカーショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「冬場のカチカチに硬まったバンカーが苦手です。ヘッドが弾かれてトップしたり、ホームランになったり、チョロを連発したり…。どうしたら一発でピンに寄せることができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 硬い砂のガードバンカー(グリーン周り)では、打つ前に考えることを明確にしておくのが重要です。人によっては、入射角を設定してバウンスをどう滑らせるかなど、緻密に計算するゴルファーの方もいらっしゃいますが、私はシンプルにボールと一緒に取る砂の量を第一に考えます。 1. 砂を取る量から考える 実際の砂の硬さは、...
2024/02/14女子プロレスキュー!

薄~い芝の攻略法とは? ヒントは“接地時間” 清本美波

…。プロはどのように薄芝対策を行っているのでしょうか?」 【清本美波のレスキュー回答】 ピンまで15~30ydほどを想定した薄芝でのアプローチでは、ソールが滑らずに引っかかってしまい、大きなミスにつながる
2024/01/31女子プロレスキュー!

「ドライバーはいいのにアイアンがダメ…」の原因と対策は? 清本美波

「クラブによって好不調の波が激しい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「ドライバー(以下1W)はいいのにアイアンがダメ…、または、アイアンはいいのに1Wがダメ…と、日によってクラブ別に好不調の波が激しいです。どうすれば、どちらも同時にベストの状態を保つことができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 基本的には1Wもアイアンもスイングは同じですが、クラブの長さに応じて自然とスタンス幅の大小や狙い方は異なるものです。そこで私が考える1Wとアイアンの調子の違いが起こる原因と、その対処法をお教えします。 1. 原因は最下点直後と直前でのフィーリングの違い 当然ではありますが...
2023/12/06女子プロレスキュー!

カップに入れるだけではダメ? 平均パット数が減る「三つ目ドリル」 森はな

「パットの好不調の波が激しい人」をレスキュー♪ カップに入れる練習では上達しない! “目”で鍛えるパッティング練習法 森はながレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「パッティングの好不調の波が激しく、悪いときは3パットばかり…。どんな練習を行えば、調子を崩してもパット数を抑えることができますか?」 【森はなのレスキュー回答】 パットの調子は、ショット以上にスコアに直結するもの。多くのアベレージゴルファーの方が、カップに入れる練習に時間を割いているように見受けられます。要点を押さえた3つのメニューを行い、できるだけ短時間で技術を向上させましょう。 1. 出球をイメージして方向性...
2023/11/29女子プロレスキュー!

グリーン周りのアプローチ ミスを防ぐ一番の近道は? 森はな

「アプローチに悩む多くのゴルファー」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーQさんの悩み】 「とにかくグリーン周りのアプローチが苦手です…。残り距離10~15ydの打ち方を見直したいのですが、どこにポイントを置くべきでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 スイング全般にいえることですが、特に基本的なアプローチで最も重要なことは“リズム”です。転がすときも、上げるときも、バックスイングとダウンスイングのスピード感を常に同じにすること。狙い方や構え方、ヘッドの動かし方も重要ですが、ミスを防ぐ一番の近道はリズムを変えないことだと考えています。 1. スタンスは狭ければ狭いほど安全 基本的にアプロ...
2023/11/22女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドのポッコン&ザザザを直すには 森はな

「FWが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「フェアウェイウッド(以下FW)が苦手です。ティアップしていればなんとか当てられるのですが、芝の上のボールではミスを連発。ポッコンとボールが大きく跳ね上がって、その後はコロコロ…。または、ザザザと引きずるような大ダフリ…。どんな練習をすれば、このようなミスを出さずに苦手意識を克服できますか?」 【森はなのレスキュー回答】 ロフト角の立った番手になるほど、芝上のボールを打つ際には“上げたい意識”が強すぎて、ミスが起こりやすくなるものです。まずは頻発するミスの原因を知った上で、対策となるスイングのイメージを頭に浮かべ、ポイント...
2023/11/15女子プロレスキュー!

シャフトクロスはなぜ起きる? 原因と対策 ヒントは「片手ずつ」 森はな

「シャフトクロスに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「オーバースイング気味で、トップでシャフトがクロスしてしまう悪いクセが気になります。どのようなことを意識すれば修正できますか?」 【森はなのレスキュー回答】 シャフトクロスは、クラブが高い位置から下りてくることでアウトサイド・インの軌道になりやすく、スライス傾向になります。私も同じ悩みを持っているので、今回は私が今でも意識している解決策をお教えします。 1. 手元を遠くへ上げる クロスの原因は、バックスイングで右ひじを大きく後方に動かし、トップで右わきが開いてしまう点にあります。ひじの動きは最小限に抑え、手元を体...
2023/11/08女子プロレスキュー!

スウェーと体重移動 似ているようで全く違う右足裏の使い方 森はな

「体重移動が原因で飛距離ロスに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「飛距離アップを目指して、体重移動を心がけているのですが、一向に飛ばすことができません。しかも以前よりミスが増え、元のスイングに戻そうか迷っています。どうしたら良いでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 飛距離アップには、最低限の体重移動は必要ですが、加減が過ぎるとスウェーやオーバースイングといったミスを助長するような悪い動きになりやすい。体の軸を左右にブレさせずに、うまく体重を乗せた力強いスイングをするには、右足裏の使い方が重要だと思っています。 1. 体重を乗せるのではなく踏み込むだけ 飛ば...
2023/10/18女子プロレスキュー!

猫背ってそんなに悪いこと!? スイングに及ぼす影響とは 森はな

「猫背のアドレスで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「私のアドレスを見た友人から、『猫背になっている』と指摘されました。ですが、猫背がどれほどスイングに影響しているものかが理解できず…。どこを意識して、どのように直すべきものなのでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 正しい姿勢で構えることは、ターゲットに対して正しくセットアップするために必要であり、スイングの動きをスムーズに行うためにも重要な項目です。良い姿勢か悪い姿勢かは、体の回転のしやすさにも関わります。今回は、絶対に猫背にならないための構え方をご紹介します。 1. 猫背は上半身の可動域を狭めてしまう 首...