2019/09/25小林至のゴルフ余聞

アメリカの大学ゴルフ部に精鋭が集う理由とは

ている縁でミシガン州立大学(MSU)などを訪問した。 ゴルフの源流はスコットランドだが、本場はアメリカであるのは周知の通り。頂点であるプロゴルフのレベルはもちろん、ゴルフ場の数も16752で世界の43…
2020/09/23小林至のゴルフ余聞

新天地で“ウィズコロナ”のゴルフライフ充実を模索

時点で移住は自明の理だったが、この時期になったのは受験生を2人抱えていることや、とりわけ、柏のゴルフ環境が抜群という諸般の事情があった。 柏市は柏駅から都心まで直線距離で33㎞。30~40㎞圏内の都市は…
2020/05/13ニュース

ゴルフきょうは何の日<5月13日>

2007年 5月開催のプレーヤーズ選手権 ミケルソン制す ツアー日程が見直され、2006年まで3月開催でマスターズの前哨戦といわれた「ザ・プレーヤーズ選手権」(フロリダ州TPCソーグラス)は2007年から5月に移動(2018年から再び3月開催に変更)。新たな日程の準メジャー大会を制したのはフィル・ミケルソンだった。3日目に一度は首位を明け渡すが、最終日に再逆転。2位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)を2打差で退け、ツアー31勝目を手にした。...
2020/11/28ニュース

ゴルフきょうは何の日<11月28日>

2004年 不動裕理が逆転V 宮里藍の賞金女王を打ち砕く 国内女子ツアーのシーズン最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。2打差2位から出た不動裕理が首位スタートの宮里藍を逆転した。当時19歳だった宮里の賞金女王の夢を打ち砕き、5年連続の女王に輝いた。 4日連続の2サム同組。1番でボギーをたたいた不動に対し、4番で宮里がチップインイーグル。差は5打まで広がり、「もう(逆転は)無理だと思いましたね」と一度は敗戦が脳裏をかすめた。しかし、6番でバーディ。「藍ちゃんだけでなく私にも同じくらいの声援をしてくださって勇気付けられました」と奮い立った。 最終戦を前に賞金ランクトップは不動。...
2021/03/12ニュース

ゴルフきょうは何の日<3月12日>

2017年 全美貞が史上4人目の生涯10億円突破 高知県の土佐CCで行われた「ヨコハマタイヤPRGRレディス」で全美貞(韓国)がツアー通算25勝目をマーク。 不動裕理、横峯さくら、李知姫(韓国)に次いで史上4人目の生涯獲得賞金額10億円に到達した。 最終日は7位からスタートし、通算7アンダーでトップに並んだ藤崎莉歩とプレーオフへ。1ホール目に7mを沈める劇的バーディで決めた。シーズン初勝利で優勝賞金1440万円を加算し、約10億825万円とした。 ツアー初優勝は2006年。2012年には4勝を挙げて賞金女王に輝いた。ケガやスランプを乗り越え、34歳での大台到達に「こんなに早く達成できるとは思っ...
2020/11/24ニュース

ゴルフきょうは何の日<11月24日>

回り、通算19アンダー。同組で1988年のツアー制施行後初となる4週連続Vが懸かっていた鈴木愛とのデッドヒートを制した。 同年3月「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」では鈴木と
2020/12/24小林至のゴルフ余聞

ゴルフで知った米国人の「Winner takes all」精神

エリート層に散見されるタイプであることを、ゴルフをともにすることで体感してきたからである。 アメリカは成功者を讃える国だ。その単純明快さが、世界中の才能をひきつけ、実際に成功したときの果実は桁違いで…
2020/08/29後世に残したいゴルフ記録

日本人初の海外メジャー出場は1932年/残したいゴルフ記録

国内男子ゴルフのツアー制度が始まった1973年より前の記録は、公式にほとんど残されていません。本連載では、ゴルフジャーナリストの武藤一彦氏が取材メモや文献により男子ツアーの前史をたどり、後世に残し…
2021/07/20後世に残したいゴルフ記録

8人目の永久シードは誰の手に/残したいゴルフ記録

国内男子ゴルフのツアー制度が始まった1973年より前の記録は、公式にほとんど残されていません。本連載では、ゴルフジャーナリストの武藤一彦氏が取材メモや文献により男子ツアーの前史をたどり、後世に残し…
2020/11/29ニュース

ゴルフきょうは何の日<11月29日>

2009年 横峯さくらが最終戦Vで賞金女王 ツアー史上最大の逆転劇 国内女子ツアーの最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」。横峯さくらが制し、初の賞金女王に輝いた。 女王レースはシーズン6勝を挙げていた諸見里しのぶを約540万円差で横峯、約1700万円差で有村智恵が追う展開。 最終日に首位と5打差から出た横峯は後半14番でチップインバーディを決めるなどスコアを伸ばし、終盤はしぶとくパーを拾い続けてホールアウト。諸見里は1打届かず、最終組の飯島茜も16番からの2連続ボギーで後退。横峯が同年6勝目で賞金女王のタイトルをつかんだ。 9月の時点で諸見里とは約4389万円差。ツアー史上最大の逆転劇で...