2017/07/06ギアニュース

つかまるけれど引っかけにくい“赤マナ”4代目

三菱ケミカル(本社・東京都千代田区)は4日、「ディアマナ R」シリーズの後継モデル「ディアマナ RF」の発表会兼試打会を都内練習場で行った。 「ディアマナ RF」は、三菱ケミカルが誇るアスリート向けシャフト「ディアマナ」シリーズ3部作(“青マナ”“白マナ”“赤マナ”)の“赤マナ”シリーズの後継にあたる。初代「ディアマナ M(赤マナ)」、2代目「ディアマナ イリマ」、3代目「ディアマナ R」に続く待望の4代目最新作だ。 “赤マナ”の特色は、先端部がしなり、インパクト時のスピード感を持たせたこと。打ち出しの高さと、アスリートが求めるほどよいつかまりの良さを実現してきた。「ディアマナ RF」はその“...
2017/07/11ギアニュース

ツアーで話題のピン新型ドライバー「G400」が解禁

ピンゴルフジャパン株式会社(本社・埼玉県戸田市)は11日、9代目となるGシリーズの「G400」を9月7日から発売すると発表した。先週行われた国内男子ツアー「セガサミーカップ」で、平均飛距離319.88ydを記録する圧倒的なパワーで優勝したチャン・キムが「G400 LSテック ドライバー」を使用して話題となったクラブだ。 ドライバーは、球のつかまりがいい順に「G400 SFテック ドライバー」「G400 ドライバー」「G400 LSテック ドライバー」の3種類。ヘッド体積を、従来型(Gシリーズ)の460ccから445ccに小さくした変更点が目立つ。同社の安斎伸広プロダクトマネジャーは「ヘッドが...
2019/01/13ギアニュース

カーボン&スチールでシャフトを軽量化 新「ストロークラボ」パター

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は「オデッセイ ストロークラボ」シリーズのパターをリニューアルし、2月22日に発売すると発表した。 今作最大の特徴はカーボンとスチールの複合シャフトを採用したこと。シャフト重量を115g前後から75gへ軽量化し、余剰重量をヘッド部とグリップ部に配分することで、パター全体の慣性モーメントを向上させた。 これにより、ストローク中の無駄な手の動きが抑制され、パッティングのストロークとテンポが安定するという。アマチュアゴルファーによるテストでも、ストロークの再現率が大きく改善した。また、カーボンを使用することで打感が手に伝わりやすく、タッチを出しやすくなるとのことだ。...
2019/01/12ギアニュース

すべてのヘッドがルール最大限の反発 M5/M6ドライバー発表

テーラーメイドゴルフ(東京都江東区)は11日、「M」の最新作となる「M5/M6」シリーズを2月15日より発売すると発表した。 ドライバーは、ソールに弾道調整機能「リバースTトラックシステム」を備えた「M5 ドライバー」「M5 ツアー ドライバー(3月中旬に追加発売)」と、「M6 ドライバー」の3機種。 「ツイストフェース」「ハンマーヘッド」といった前作M3/M4のテクノロジーは継承しつつ、今作では「スピードインジェクション」と呼ばれる新技術が投入された。製造上の誤差による反発力のばらつきをなくし、すべてのヘッド性能をルール上限いっぱいに揃えるというものだ。 その工程は、まず外周部を20%薄く...
2019/01/10ギアニュース

ゼクシオシリーズから飛び系アイアンが登場

住友ゴム工業は「ゼクシオ クロス アイアン」を3月9日に発売すると発表した。 ロフト角は7番で25度。ロフトが立った「飛び系」に分類されるアイアンだが、飛距離性能だけでなく、優れた直進性を併せ持つという。「クロス」という商品名も、「飛距離×直進性」の「×」から名付けられた。 フェースは厚さ2mmのチタン製で、ゼクシオ テン アイアンより0.25mm薄くし、反発力を高めた。フェース裏面の下部からトウにかけて刻まれた溝「スピードグルーブ」との相乗効果で高初速化と広い反発エリアを実現した。 また、ソールのトウ側にウェイトを配してヘッドの左右慣性モーメントを上げ、打点がばらついてもヘッドの挙動を安定さ...
2019/01/22ギアニュース

「G410」は直進性がプラス! 鈴木愛も納得の安心感

ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は22日、「G400」シリーズの後継モデルとなる「G410 ドライバー」を3月21日に発売すると発表した。 2017年の賞金女王・鈴木愛をはじめ、多くのトッププロが愛用している「G400」シリーズ。昨季には国内外で60勝以上をマークするなど、人気・実績ともに高い評価を得た。最新モデルとなる「G410」シリーズは、その高い性能を維持したまま、さらなる飛びを追求し開発されたという。 「G410 ドライバー」は、弾道調整機能を搭載した「PLUS(プラス) ドライバー」と、ヒール寄りに重心設計された「SFT ドライバー」の2種類からなり、どちらもヘッド体積は4...
2019/01/21ギアニュース

スパイダー10周年 視覚効果アップを狙った「X」発売

テーラーメイドゴルフ(東京都江東区)は11日、「スパイダー」シリーズの最新作「スパイダーX(エックス)パター」を、3月中旬に発売すると発表した。 スパイダーシリーズが発売されて、ことしで10周年。前作「スパイダー ツアー レッド 」はジェイソン・デイ、セルヒオ・ガルシア、ジョン・ラームが使用し、「スパイダー ツアー ブラック」はダスティン・ジョンソンが使用するなど、モデル別の使用率ツアーNo.1を獲得。新作の「スパイダーX」はさらに高い安定性と構えやすさを追求しており、発売前から注目度も高い。 一番の特徴は、スポーツドクターと共同開発し、視覚効果アップを狙った「トゥルービジョンアライメント」と...
2018/12/14ギアニュース

「ミズノプロ」シリーズに1W登場 原英莉花「平均飛距離1位目指す」

ミズノ株式会社は2019年2月22日に「ミズノプロ」シリーズのドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティを新たに発売する。14日に千葉県成田市で新製品発表会見を行い、契約プロの手嶋多一、小林正則、小鯛竜也、武藤俊憲、原英莉花、野澤真央、川岸史果が出席した。 ミズノプロシリーズは今年9月までにアイアンに限って発売。シリーズ初となるウッドにはフェース部分に高反発素材のβ(ベータ)チタンを採用した。同社の担当者によれば「反発係数の規則で、数値を超える懸念のあったβチタンを使うことは少なかった。ただ今回は飛距離にこだわり、開発を続けた」。反発係数は規則内で同社史上最高になったという。 フェースは中...
2019/01/24ギアニュース

HS38m/s以下のゴルファー向け 「PHYZ」新作は266gモデルも

ブリヂストンスポーツ株式会社(東京都港区)は、飛びの効率化を追求した『PHYZ』(ファイズ)シリーズの5代目「ブリヂストン PHYZ ドライバー」を3月8日に発売する。 ヘッドスピード38m/s以下のゴルファーが楽に振れるクラブを目指した。前作から軽量化させ、総重量270gと266gの2本を用意。ともに重心角を同シリーズ最大の32度とし、つかまりやすさを実現した。 シャフトには、弾性の異なる複数のカーボンファイバーを組み合わせた三菱ケミカルの「モジュラス ディファレンシャル テクノロジー」を搭載。初速のアップにつなげた。 価格は7万2000円+税。問い合わせは、ブリヂストンスポーツ0120-1...
2019/01/23ギアニュース

ミズノが“本気”のツアーボール 米国でお披露目

将来はPGAツアーで活躍を――。ミズノは22日、アスリートゴルファー向けの新しいボール「RB TOUR」「RB TOUR X」をフロリダ州で開催中のPGAマーチャンダイズショーでお披露目した。 ミズノはこれまで、日本や欧州ではボールを販売してきたが、米国では「ボールのパフォーマンスを考えた際、”まだ今じゃない”」(ゴルフ企画開発課の青木智明さん)との理由で見送ってきた。 新製品は独自のディンプル構造でボールの推進力を高めた“本気”のツアーボールといい、青木さんは「アメリカの市場の中でも戦えるという確信を持てた」と強調した。2月22日にミズノのボールとしては初めて世界同時発売する。 「RB TO...
2019/01/25ギアニュース

ミズノ最新ボール 独自のディンプル構造で飛距離アップ

ミズノは23日、アスリートゴルファーに向けた最新ボール「RB TOUR」「RB TOUR X」を2月22日から発売すると発表した。同社製ボールとしては初の世界同時発売となる。 最大の特徴は、ディンプル(ボール表面の小さな凹み)に採用された同社独自の『C-Dimple(シーディンプル)』だ。ディンプルの側面と底面をフラット(円錐台形)にすることで従来よりも抗力(ボールを後ろに引き戻そうとする力)を低減させ、より強い推進力と飛距離アップを実現するという。 いずれも4ピース構造で、インナーコアとアウターコアの硬度差によりタイプ別の性能を発揮する。「RB TOUR」は吹き上がりを抑えた中弾道で飛ばし、...
2018/07/03ギアニュース

10代目は「ジ・アッタス」 7月27日発売

株式会社シャフトラボ(埼玉県戸田市)は2日、USTマミヤ アッタスシリーズから新シャフト「The ATTAS(ジ・アッタス)」を7月27日に発売すると発表した。 シリーズ10代目の節目となる今作は、「飛びの集大成」をコンセプトに歴代モデルで培ってきた技術を結集して開発。特徴は「クセのない素直な挙動で、どんなスイングタイプでもタイミングが取りやすく、ショットの安定性を高めてくれる。切り返しでやや粘り、インパクトではしっかりと走る、今までにない振り心地を実現した」という。 アッタスシリーズは過去、8代目の「アッタス・パンチ」、9代目の「アッタス・クール」など、数字を連想させる製品名をつけてきた。し...
2018/06/29ギアニュース

いつも同じように構えられる「オデッセイ レッドボール パター」が登場

気分はスナイパー?!スコープで合わせろ キャロウェイゴルフ(東京都港区)は29日、オデッセイブランドより「RED BALL(レッドボール)パター」を7月20日から発売すると発表した。 同パターはアドレス時の「正確性と一貫性の実現」をコンセプトに開発。ヘッド中央部の赤いボールが、その上部に配置されたリング状のスコープ内に見えるようにアドレスすることで、毎回同じように構えることができるという。既存モデルにも採用されているハイコントラストの「VERSA(バーサ)アライメント」とのコンビネーションで、ターゲットに対してヘッドを正確にセットでき、一貫性のあるアドレスを取りやすくなっている。 フェースには...
2018/07/05ギアニュース

パワーがなくても買い 「ディアマナDF」8月31日発売

三菱ケミカル(本社・東京都千代田区)は3日、同社の看板モデルである「ディアマナ」の新シリーズ「ディアマナ DF」を8月31日に発売すると発表した。 赤、青、白とあるディアマナ3部作の中では元調子系の”白マナ”に近い印象で、パワーヒッターがたたいても左に行かないことが特徴だが、同社ツアー担当の伊藤成就氏は、「そこまでハードな印象はない」と説明する。「先端はややしっかりめで、程よく手元のしなり感は残っています。ハリがあって全体的にしなるクセのないシャフト。フレックス次第で、アマチュアゴルファーの皆さんにも必ずマッチすると思います」と、その特性を教えてくれた。 キャッチコピーは『安心感を、飛距離に』...
2018/07/12ギアニュース

ターゲット層を広げて一新 「スリクソン Z」585と785が登場

住友ゴム工業株式会社(本社・兵庫県神戸市中央区)は、ゼロから設計を見直したというドライバーを含む「スリクソン Z」シリーズを、9月22日に発売すると発表した。 新シリーズでは「Z585」と「Z785」の2本のドライバーを展開。キャッチコピーを『ZERO SRIXON(ゼロ・スリクソン)』とし、飛距離性能、やさしさ、外観、打球音など、あらゆる面において生まれ変わったとメ-カー側は説明する。 同社広報担当者によると、「従来『スリクソン』のメインターゲットであったコアユーザーから、やさしく飛ばせるクラブで楽しみたいライトユーザーまで、ターゲットを広げたモデルです」と紹介。これまでスリクソンが獲得して...
2017/04/03ギアニュース

日本限定の“マスターズボール”で松山英樹のメジャー制覇を応援!

4月6日に開幕する海外メジャー今季第1戦「マスターズ」を前に、ダンロップスポーツ社は、同大会の名前を冠したゴルフボール『マスターズ NEW スリクソン Z-STAR XV 』を発売した。 大会会場オーガスタナショナルGCの写真をプリントした箱に、マスターズのロゴやマークをプリントしたボールを収めた「日本限定」(同社広報部)の特別パッケージ。ボール自体は、今季すでに米ツアーで2勝し、マスターズでも優勝候補の一角に挙げられる松山英樹が使用するボール「スリクソン Z-STAR XV」と同じで、今年2月に発売されたばかりの最新モデルだ。 ちなみに、今回のマスターズには、スリクソンのボールを使用する選手...
2017/01/23ギアニュース

オノフ KUROシリーズが2年半ぶりにモデルチェンジ

しっかり叩けるディープフェース 太く深くなったトレンチで飛ばす グローブライド(東京都東久留米市)は、「オノフ」ブランドよりKURO(黒)シリーズの2017年モデルとなるドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンを3月3日から発売する。同社契約プロの片山晋呉の考えを具現化し、「クラブ別、番手別最適設計のやさしいモデル」をコンセプトに開発されているシリーズ。2014年9月発売の前作で440CCだった1Wのヘッドは、今回、ディープフェース&ハイバック形状で、しっかり叩けるイメージの460㏄の大型ヘッドとなった。 ウッド系は「新パワートレンチ」と呼ぶヘッドの溝(トレンチ)が特徴。昨年発...
2017/01/26ギアニュース

キャスコが高反発・大型ヘッドドライバーとボール発売

ルールを超えた飛びを実現! キャスコは、飛距離を追求したルール適合外の新ブランド「ゼウスインパクト」を立ち上げた。高反発・大型ヘッドのドライバーと、空気抵抗を軽減させた日本製のボールを2月20日に発売する。 「昔のように飛ばなくなった」「飛ばなくなり、ゴルフがつまらない」といったシニアゴルファーの声に応え、高反発を「いつまでもゴルフを楽しめる要素」としてとらえ、飛距離アップを追求した。 ゼウスインパクト ドライバーは485ccの大型ヘッドを搭載。フェース面積を広げ、反発係数を高めるとともにスイートスポットを拡大した。フェースセンターは2.7mmの薄さで、反発係数0.851の高反発を実現した。 ...
2017/02/01ギアニュース

新機能フェースで理想の転がりを!オデッセイの最新パターが登場

インパクトの瞬間、ボールが順回転して伸びる 「オー・ワークス パター」 キャロウェイゴルフ株式会社(東京都港区)は、オデッセイから「O-WORKS(オー・ワークス)パター」を2月24日より発売する。 「オー・ワークス パター」の大きな特徴のひとつは、ステンレスとウレタン2種類のインサート素材を一体成型し、フェース面に爪状のヒンジ(英語で蝶番の意)を浮き出させた「マイクロヒンジ・インサート」だ。 ステンレスの爪状のヒンジの表面が、外部を覆うウレタン部分のフェース面に数多く顔を出している形状。このヒンジはインパクト直後のボールに順回転を与え、従来のパターで起きやすかったインパクト後のボールの跳ねや...
2017/02/02ギアニュース

ボールも“コスパ勝負”の時代に!? 1ダース3000円以下のモデル特集

新品で1ダース3000円以下のボールが相次いで発売されている。4ピース、5ピースといった多層構造モデルが主流になっている一方、構造自体はシンプルながら飛びや打感にこだわりを持つ“コスパの良い”ボールも密かにゴルファーの人気を集めているためだ。そこで2016年以降に発売された製品をまとめてみた。 ・キャロウェイゴルフ スーパーソフト ボール 2年前に発売され“キャロウェイ史上最もソフト”と宣伝されたモデルの2代目。前作の特徴を受け継ぎつつ、飛距離性能と打感のやわらかさをアップさせた。 ・キャロウェイゴルフ ウォーバード ボール 特大の“高エネルギーコア”を採用。どんなスイングスピードでも、パ...