2016/04/12国内男子

国内開幕戦 リオ五輪をかけた「2番手」争いが再スタート

日本男子ツアーの「東建ホームメイトカップ」は14日(木)から三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催される。「マスターズ」の興奮冷めやらぬ中、国内開幕戦として再スタートを切る。 2016年シーズンの賞金ランキング加算対象試合としては今大会が3試合目。1月末から2週連続で行われたアジアシリーズは「SMBCシンガポールオープン」で昨季新人王のソン・ヨンハン(韓国)がツアー初優勝、「レオパレス21ミャンマーオープン」を、アジアンツアーを主戦場とするショーン・ノリス(南アフリカ)が制した。 昨年はキム・キョンテ(韓国)が手にした賞金王争いはもとより、今年の前半戦は8月のリオデジャネイロ五輪代表の...
2016/08/30国内男子

優勝明けの石川遼が4年ぶりに富士桜へ 金庚泰が連覇を狙う

国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は9月1日から4日間、山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開催される。前年大会は、2日目に首位に立ったキム・キョンテ(韓国)が、そのまま逃げ切りシーズン3勝目を挙げ、賞金王へ向けて加速した。 今年は、今年2月に腰を痛めて米ツアーから離脱し、帰国中の石川遼がトーナメント復帰3戦目で出場する。10月スタートの米ツアー新シーズンが当面の目標だが、前週の「RIZAP KBCオーガスタ」では、4日間首位を守る完全優勝で故障明けの不安を一掃した。2009年、10年と連覇した4年ぶりの富士桜に意気揚々と乗り込んでくる。 注目の予選ラウンドは石川、キムと現在賞金ランキング首...
2013/04/16国内男子

男子ツアー待望の国内開幕戦! 松山英樹がプロデビュー

国内男子ツアーの今季国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」が、4月18日(木)から21日(日)までの4日間、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催される。海外で行われたワンアジアツアーとの共同主管競技“アジアシリーズ”2試合を経て、いよいよ日本国内で男子ツアーの幕が開ける。 昨年大会は、3打差を追って最終日をスタートしたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が「62」とチャージをかけて逆転。通算15アンダーで開幕戦を制し、ツアー通算11勝目に花を添えた。 今大会に照準を合わせ、オフを過ごしてきたツアーの主役たちの仕上がりも気になるところだが、今年度の最大の注目は4月2日にプロ転向を宣言...
2012/05/29日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills

国内男子メジャー第2戦!今年のツアープレーヤー№1が決定

今季の国内メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」が5月31日(木)から4日間、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで開催される。メジャータイトルを争う大一番は昨年、韓国のJ.B.パクが終盤に丸山大輔とのマッチレースを制して優勝。日韓を通じて自身のツアー初優勝をマークした。 パー71設定ながら、18ホールの総距離は7300ヤードを超える同コース。ビッグスコアを出すのは至難の業だ。特に17番、18番の上がり2ホールの難易度が高く、中盤までにいかにスコアメークをするかがカギとなる。 大会前の話題は前週の「ダイヤモンドカップゴルフ」で今季2勝目を...
2011/06/02日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills

小林と小泉が首位発進! 石川遼は悪夢の幕開け

国内男子ツアーの今季メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」が6月2日(木)、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで開幕した。難度の高いメジャーセッティングを前に全体的に伸び悩み、この日アンダーパーは僅かに3人。2アンダーの首位タイに、小泉洋人と小林正則が並び立った。 1アンダーの単独3位に山下和宏、イーブンパーの4位タイに近藤共弘ら7人が並ぶ混戦模様。大会連覇がかかる宮本勝昌は7オーバーの77位タイ。石川遼は14番パー4で8打を叩くなど大荒れの内容となり、国内外を含め、プロ転向後の自己ワーストスコア&ストローク数となる12オーバーの「8...
2011/05/10日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

谷口徹が連覇を狙う!3年連続予選落ちの石川遼は?

今季の国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が5月12日(木)から15日(日)までの4日間、兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽部で行われる。日本プロゴルフ協会(PGA)主催競技の同大会は、アマチュアに出場資格が無く「プロゴルファー日本一」を決めるビッグイベントだ。 長崎で行われた昨年大会は4日間累計で35,132人のギャラリーが来場。谷口徹が平塚哲二との激しいマッチレースを制して1打差で勝利。メジャー通算3勝目をマークした。 その谷口は今季3試合で未勝利ながらトップ10に2度食い込み、賞金ランキング9位の位置で連覇を狙って大会に乗り込んでくる。また、一昨年の王者、池田...
2012/04/17国内男子

石川遼などがブレンダンの連勝阻止を狙う

国内男子ツアーは先週開幕戦を迎え、今週は第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」が4月19日(木)から22日(日)までの3日間、兵庫県の山の原ゴルフクラブ山の原コースで開催される。 昨年は2日目に首位に浮上した近藤共弘がそのまま逃げ切り、通算19アンダーをマークして3年ぶりの優勝を果たした。毎年バーディ合戦が繰り広げられる大会で、今年も好スコアが続出するかもしれない。 先週の開幕戦を制したブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は、この大会で過去3勝と相性は抜群。先週の最終日は9バーディを奪い快進撃で勝利を収めたが、その勢いで2週連続優勝を狙う。 開幕2戦目ということで先週出場した選手たちが...
2011/10/18国内男子

池田勇太、慣れ親しんだ地で大会3連覇に挑む

国内男子ツアーの第20戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」が、10月20日(木)から23日(日)までの4日間、千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで開催される。 昨年大会は、池田勇太が最終日にコースレコードタイとなる「62」をマーク。逆転勝利を飾り、地元で自身初の大会連覇を果たした。今年も優勝候補の筆頭、子供のころから慣れ親しんだ袖ヶ浦で大会3連覇を目指す。現在は賞金ランキング3位、同トップを独走するベ・サンムン(韓国)との差を縮める格好の舞台といえるだろう。 そのサンムンを約5,000万円差の同2位で追う石川遼も出場を予定。シーズンも終盤に迫り、高額賞金が続く秋の陣に向け...
2012/11/13国内男子

賞金王争い、世界の強豪たちに注目! 松山英樹が出場

国内男子ツアーの第23戦「ダンロップフェニックストーナメント」が、11月15日(木)から18日(日)までの4日間、宮崎県のフェニックスカントリークラブで行われる。 例年、海外ツアーを主戦場とするトッププレーヤーたちが参戦する今大会。昨年は荒天により54ホールに短縮となる中、ゴンサロフェルナンデス・カスタノ(スペイン)、シェーン・ローリー(アイルランド)、リッキー・バーンズ(アメリカ)ら強豪たちを抑え、武藤俊憲が4打差をつけての逆転勝利。大会史上6人目の日本人チャンプに輝いた。 今年は、例年にも増して豪華な面々の来日となる。5年ぶりの参戦となる元世界ランク1位のルーク・ドナルド(イングランド)を...
2015/06/04日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills

山下和宏が1差発進 首位にリャン・ウェンチョン

◇国内男子メジャー第2戦◇日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース◇7326yd(パー71) 今季のツアープレーヤーNo.1決定戦を首位で飛び出したのは、中国出身のリャン・ウェンチョン。5バーディ、1ボギー「67」で4アンダーとし、2打差に16人がひしめく混戦のリーダーボードトップに名前を載せた。 今季は2位が2度と初優勝に迫っている山下和宏のほか、永野竜太郎、カート・バーンズ(オーストラリア)、ファン・インチュン、ソン・ヨンハン、I.J.ジャン(いずれも韓国)の6人が1打差の3アンダー、2位で追う。 さらに1打差で9人がつ...
2015/09/15国内男子

今週から男子も毎週開催 誕生日週の石川遼は前年覇者と予選同組

国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」は17日(木)から4日間の日程で行われる。会場は今年も北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース。今大会から12月の最終戦「日本シリーズJTカップ」まで、ツアーは毎週開催となる。 前年大会覇者は宮本勝昌。最終日をともにトップから出た谷原秀人とのプレーオフを制し、4年ぶり通算9勝目(現在は10勝)を飾った。 恵庭カントリー倶楽部で開催された前週のツアー外競技「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」を制した武藤俊憲をはじめ、同大会の出場選手は多くが道内に残って調整を継続。1回戦で石川遼を破った堀川未来夢も、来季のシード権獲...
2015/05/26国内男子

上位4人に「全英」出場権 セントアンドリュースに立つのは?

国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」は5月28日(木)から4日間、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催される。今大会の上位4人には、海外メジャーの今季第3戦「全英オープン」(7月16日~)への出場資格が付与(有資格者を含む場合は繰り下げ)。大会名称にもある“全英への道”をかけた争いに注目が集まる。 前年大会はジャン・ドンキュ(韓国)がツアー初優勝。3位タイまでに入ったジュビック・パグンサン(フィリピン)、キム・ヒョンテ(韓国)、近藤共弘の上位4人が「全英」出場資格を手にした。 全英オープンは今年、スコットランドのセントアンドリュースで開催される。ゴルフの聖地を踏むのは誰となるのか...