2016/10/26新製品レポート

「心地よい打感の新素材を採用」プロギア RED チタンフェースアイアン

【ミーやん】今回試打するのは、プロギアのREDシリーズ アイアン。従来どおりにチタンフェースを採用したアベレージ向けモデルです。ボディは、光沢を抑えたソフトステンレス。ヘッドの重心を低くするタングステンも搭載されています。 【ツルさん】新モデルには、「FLASH ONE」という新たな振動減衰材も採用されました。薄いチタンフェースによる打感の嫌な振動を、新素材によって抑えているとか。さっそく試打してみましょう。 【ミーやん】なるほどー、打ってみるとフェースの弾きがありつつ、マイルドさが備わっています。絞まった打音がして、フェースでボールを押し込むような心地良さがありますよ! 【ツルさん】新素材に...
2016/10/24新製品レポート

「ラクに振っても飛ばせる超軽量モデル」プロギア RED ドライバー

【ミーやん】アベレージゴルファー向けのプロギアのREDシリーズに、新モデルが登場しました。前作はソールが金ピカだったりして、いかにもシニア向けのクラブといった見た目でしたが、新モデルはブラック基調のカラーリングになりました。従来までの印象がガラリと変わって、ずいぶんカッコよくなりましたよ! 【ツルさん】デザインが若々しく、スタイリッシュになりましたよね。ヘッドの設計にも進化が加えられています。RSシリーズで採用されている「Wクラウン設計」が『RED ドライバー』にも取り入れられていて、フェースの高初速エリアがさらに広がっているとか。46インチの長尺なのに、クラブ総重量が269グラム(M-40シ...
2016/10/19金谷多一郎のクラブ一刀両断

テーラーメイド グローレ F2 ドライバー

非常に顔が良くなったという印象です。つかまった高弾道のボールで飛ばしたいシニアゴルファーだけでなく、プロアスリートまで満足できるドライバーだと思います。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/10/10新製品レポート

「驚くほど安定して飛ばしやすい」タイトリスト 917 D2 ドライバー

【ミーやん】ギア好きゴルファーが待望していた新シリーズが、ついに登場しましたよ。917シリーズのドライバーは、クラウンのカラーに光沢のあるグレーが採用されました。そしてソールには新たな調整機能「シュア フィットCG」が搭載されています。棒状のウエイトを取り替えることで、ドローやフェードなどの球筋を調整できる新機能です。 【ツルさん】この新しいウエイトシステムによって、ヘッドの重心距離を変えられるみたいですね。917シリーズには従来どおりにヘッドタイプの異なる2モデルが用意されていて、『917 D2』はヘッド体積が460ccで、うーん・・・ちょっと変わったヘッド形状です(笑)。まずは基本性能をチ...
2016/10/25マーク金井の試打インプレッション

タイトリスト 917 D2 ドライバー

世界中のアスリートゴルファーの憧れのクラブメーカー、タイトリスト。そのワールドワイドモデルの最新ドライバー『タイトリスト 917 D2 ドライバー』が遂に発売。すでに世界中のトーナメントに実戦投入され、使用プロが活躍中だ。しかしこのドライバー、タイトリストの硬派なイメージを持ちつつも、意外と使いこなせる層が広いという評判だ。クラブアナリストのマーク金井が徹底試打を敢行し、我々アマチュアでも使いこなせるかを徹底インプレッションする。 ・弾道調整機能を求めるゴルファー ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が上下にバラつきやすい人 アスリート指向のゴルファーに人気が高いタイトリスト。初代の910...
2016/11/10新製品レポート

「軽量スチールのアイアンと相性よし」ダンロップ スリクソン Z H65 ハイブリッド

【ミーやん】前回は同シリーズの『F65 フェアウェイウッド』を試打しましたが、今回はユーティリティです。こちらのモデルにも「アークサポートチャネル」という溝がクラウンに搭載されています。 【ツルさん】クラウンの段差は、構えやすさにも貢献していますよね。ターゲットに対して、ヘッドをスクエアにセットしやすいです。ヘッドは面長。シャフトの中心軸上にフェースのトップラインが位置しているのも、構えやすさのポイントですね。どちらかというと、アイアンのイメージで構えやすいタイプのユーティリティです。 【ミーやん】前回試打した『F65 フェアウェイウッド』と同じように、ボクのスイングでは少し球が上がりづらい。...
2016/09/22新製品レポート

「打ちやすさが劇的に変わる」フジクラMCI SOLID/MILD ウェッジシャフト

【ミーやん】今回試打するのは、フジクラのウェッジ用に開発されたカーボンシャフト。SOLID(ソリッド)とMILD(マイルド)の2種類があって、ソリッドは先中調子、マイルドは中元調子に設計されています。ゴルファーによって、ウェッジのシャフトにも合うタイプがあるらしいですよ。 【ツルさん】僕は以前にも試打したことがあって、ソリッドが気に入っています。ミーやんにはどちらが合うか、ぜひ確かめてみてください。 【ミーやん】まずは30ヤードを狙って打ってみますね。ふむふむ、なるほど・・・。ボクはマイルドのほうがいいですね。計測結果を見ても、マイルドのほうがスピンを掛けやすい! 【ツルさん】中元調子のマイル...
2016/09/21新製品レポート

「右にミスしない大型ヘッド」ヨネックス EZONE XPG タイプHD ドライバー

【ミーやん】すでに発売中のXPGシリーズに、追加モデルとして登場したのがこちらの『XPG タイプHD ドライバー』。カーボンクラウンやタングステン搭載グリップなどの構造は同じですが、ヘッド形状と重心設計が変えられていて、ハイドローを打ちやすい設計になっているそうです。 【ツルさん】最初から2モデルを出さなかったということは、シリーズの発売後に「もう少しラクに球をつかまえたい」という声が多かったのかも知れません。丸くて扁平感があって大きく見えるヘッドは、すでに発売されているスタンダードモデルとそっくりです。シャフトも同じものが採用されています。ヘッド設計だけでどのように弾道が変わっているのか、確...
2016/09/26新製品レポート

「弾きを引き出しやすい万人向け」フジクラ Speeder Evolution III

【ミーやん】走りと弾きで好評のスピーダー エボリューションから第三弾が登場しましたよ。赤を基調にしたカラーリングで、通称は「赤エボ」。初代(青エボ)と二代目(エボII)のいいとこ取りをしたシャフトだそうです。 【ツルさん】初代の青エボは、手元がしっかりしていて先中が走るシャフト。二代目のエボIIは、手元がしなりつつも中間がしっかりしていて弾き感が得られるシャフトでした。三代目はどんなチューニングがされているのか。楽しみですね。 【ミーやん】50グラム台の569と60グラム台の661、どちらもフィーリングはエボIIのほうに近いです。しなりを感じやすくて、切り返しのタイミングが取りやすい。それにエ...
2016/09/12新製品レポート

「削り出しに新デザインのTR溝を搭載」ピン ヴォルト アンサー2 パター

【ミーやん】国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で優勝した鈴木愛プロが使用していたパターです。VAULT(ヴォルト)というのは、ツアーで優勝したパターを黄金で制作し、そのパターを保管している米国ピン本社の倉庫の名前です。素材と製法にこだわった高級モデルで、ブレード型2モデル、マレット型2モデルがラインナップされています。 【ツルさん】ブレード型のヘッドは、303ステンレスの削り出し。ミーリングされたフェース面もインサートではありません。打点がズレたときでも同じ転がりが得られる独自のTR溝は、従来は横線だけで構成されていましたが、ヴォルトシリーズではキレイな曲線の組み...
2016/09/07新製品レポート

「1度刻みでロフト角を選べる」ミズノ T7 ウェッジ

【ミーやん】ミズノの新しいウェッジは、なんとロフト角が1度刻みでラインアップされています。44から62度まで、バウンス角の違いを入れると25モデルもあります。55度や57度の奇数ロフトは別注対応になっていますが、それにしてもスゴイですね。 【ツルさん】ミズノはこの新ウェッジで、ヘッドスピードによって飛距離が違うのでロフト角を選びましょうという啓発をしています。例えば100ヤードを打ちたい場合、ヘッドスピード46ms/ならロフト角54度、42m/sだとロフト角50度が最適なロフト角になります。ロフト角ありきで距離を考えるのではなく、打ちたい距離からロフト角を選びましょう、という話です。ゴルフは距...
2016/09/07金谷多一郎のクラブ一刀両断

プロギア RS ドライバー F

やわらかい打ち味の中で、ヘッドが直線的に動く感じがします。非常に低スピンで、風の中でも空気を引き裂くような球が打てるドライバーです。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/09/05新製品レポート

「いかにもミズノらしい軟鉄鍛造」ミズノ MP-66 アイアン

【ミーやん】MPシリーズの最新作が『MP-66』です。ミズノの養老工場のクラフトマンがプロの要望に応えて、球を包み込んで打てるイメージのヘッド形状に仕上げたとか。いわゆる“和顔”と呼ばれるヘッド形状が採用されています。 【ツルさん】ヒール側が少し高くて、トウ側の頂点がヒール側に寄っていると“和顔”に見えるんですよね。もちろん、そこにはクラフトマンの繊細な技があるんですが、そのあたりを詳しく知りたい方は、ミズノの公式ウェブサイトをチェックしてみてください(笑)。 【ミーやん】ツルさん、ちょっと疑問なんですけど。そもそもミズノって、日本のクラブメーカーでしょう。“和顔”っていうのは当たり前だと思う...
2016/08/24新製品レポート

「軽快に振れてバツグンにつかまる」ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー

【ミーやん】プラス2番手の飛距離が得られる“ぶっ飛びアイアン”として大ヒットしたヤマハの『インプレス UD+2 アイアン』。それがシリーズとなって新登場しました。今回試打するのは、そのドライバーです。 【ツルさん】オフセットが付いたヘッド形状をしていて、球がつかまってくれそうな雰囲気のドライバーです。このドライバーは、固定式のネックが採用されているのも特徴ですね。どんな工夫で飛ばせるように作られているのか、試打して検証してみましょう。 【ミーやん】いやー、球がよくつかまります。ボクが打つと中弾道の軽いフックボール。ロフト角9.5度でもよく上がってくれますね。それと金属的な澄んだ打音が心地いい♪...
2016/08/24金谷多一郎のクラブ一刀両断

プロギア RS ドライバー

非常に打感が良くなったというのが第一印象です。左に引っかける怖さがない中でやさしくつかまってくれますね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/08/22新製品レポート

「引っ掛けづらい強弾道モデル」ダンロップ スリクソン Z765 ドライバー

【ミーやん】以前にヘッド体積460ccの『スリクソン Z565 ドライバー』を試打しましたが、今回はヘッド体積445ccの『スリクソン Z765 ドライバー』。契約プロの多くが使うと思われるメインモデルです。 【ツルさん】『スリクソン Z565 ドライバー』よりもシャープ感があって、球筋を打ち分けやすそうな顔つきですね。難しそうにも感じませんし、ちょうどいい投影面積ですね。フェース角はスクエアに見えますが、ロフト角は見えづらい。試打クラブのロフト角は9.5度の表記で、実際のロフト角(リアルロフト角)もそのぐらいでしょう。 【ミーやん】ボクが普通に打つと、強烈なプッシュスライス!頑張って球をつか...
2016/08/29新製品レポート

「ぶっ飛びアイアンがさらに進化」ヤマハ インプレス UD+2 アイアン

【ミーやん】“ぶっ飛びアイアン”として大ヒットしたヤマハの『インプレス UD+2 アイアン』。その二代目となるのがコチラです。プラス2番手の飛距離が得られる性能が、さらにパワーアップしたらしいですよ。 【ツルさん】フェースがソールにまで回り込んだ「新Lユニットフェース」は従来どおり。さらに新モデルではフェースのトウ側とヒール側にサイドスリットを入れることで、オフセンターヒットにも強くなっているとか。さっそく試打してみましょう。 【ミーやん】よく飛びますねー。フェースの弾きが強くて、驚愕の飛びですよ。超ストロングロフトなので飛ぶのは当然と言えそうですが、きちんと球が上がってくれるのがスゴイ。 【...
2016/09/01新製品レポート

「やさしすぎないキャビティ」ロマロ Ray V アイアン

【ミーやん】以前、『Ray V ドライバー』を試打しましたが、今回はアイアンです。バリバリの上級者向けかと思いきや、ヘッドは少し大きめで、球をつかまえやすそうな形状。構えたときには安心感があります。それとバックフェースのデザインが、カッコいいですねー。 【ツルさん】フェースはS25Cの軟鉄鍛造、ボディは8620という素材の軟鉄鋳造。軟鉄を複合したポケットキャビティ構造という、とても凝った作りのアイアンです。どんな性能なのか楽しみですね。 【ミーやん】打感はおとなしいです。バックフェースの形状から察すると弾きが良さそうなのですが、振動が抑えられていてフォージドらしいフィーリングです。 【ツルさん...
2016/08/31新製品レポート

「安定スピンと高初速で飛ばせる」プロギア RS ドライバー

【ミーやん】プロギアの新製品は「iD」や「ナブラ」といった冠が省かれて、分かりやすくRS(リアル・スポーツ)だけの名称になりました。ドライバーは、スタンダードモデルの『RS ドライバー』と、フェード