BOBBY JONES BRACKET
<勝者:L.ウーストハイゼン 4&3 H.ステンソン>
ウーストハイゼンは今大会、出場5回にして初の第3回戦出場を果たす。トップシードのステンソンに圧勝したのだ。第8シードで参戦したウーストハイゼンはこれまで、ステンソンとの戦いに勝ったことがなかった。ステンソンは07年の本大会で優勝し、ダブマウンテンの別コースで行われた翌08年には3位でフィニッシュ。だがリッツカールトンGCに移ってからは6年間で1勝5敗だった。ウーストハイゼンはコンシード(相手が負けを認めること)と5.5メートルのイーグルパットを決めて、2ホールで2アップと一気に先制。一方のステンソン...
BEN HOGAN BRACKET
By D.J. Piehowski and Helen Ross, PGATOUR.COM
<勝者:H.イングリッシュ 1アップ R.マキロイ(19ホール)>
イングリッシュがベン・ホーガン・ブラケットのトップシード、ロリー・マキロイを撃破。リードを許したのは一度きりだった。ジョージア大学で活躍した彼は前半でバーディを重ね1アップとしたが、マキロイがバーディで応酬しマッチはオールスクエアにもつれこんでいた。だが北アイルランド出身のマキロイは後半で苦戦。10番でボギーを叩き、11番では2打罰を受けコンシードしてイングリッシュが2アップとした。マキロイは12番...
GARY PLAYER BRACKET
<勝者:E.エルス 1アップ J.ダフナー>
3日続けて延長戦を戦う可能性もあったエルスだったが、最終18番での第2打、残り143ヤードから52度のウェッジで60センチにつけてバーディ。その数分前には第4シードとして出場したダフナーが7メートルのパットをミスしていたため、勝敗を決した。アメリカ出身のダフナーは、パー5の2番でバーディを奪って1アップとすると、エルスが3番でボギーを叩いたことで2アップとした。しかし5番、6番で連続ボギーを記録しオールスクエアとなると、その後エルスがビハインドとなることはなかった。エルスは12番を終えた時点で2アップとしてい...
BOBBY JONES BRACKET
<勝者:L.ウーストハイゼン 5&4 W.シンプソン>
メジャー優勝経験のある2人の争いは、まずウーストハイゼンが2番ホールでイーグルを奪い、バーディとしたシンプソンを上回り1アップとした。アメリカ出身のシンプソンはすぐさま4番と5番を獲って1アップと逆転したが、試合を通してリードを奪ったのはこのホールのみだった。第8シードのウーストハイゼンは6番で6メートルのバーディパットを沈めてオールスクエアとすると、その後5ホール中4ホールで勝利。ウーストハイゼンが勝った4ホール中3ホールでシンプソン(第5シード)のボギーによるものだった。11番で5メートルのバー...