2011/02/17ギアニュース

話題騒然、売り切れ続出!タイトリスト910の秘密に迫る ~第1部 国内編~

2010年11月に発売以来、売れ行き好調でショップの品薄状態が続くタイトリストの「910シリーズ」。弊社コンテンツ「ギアカタログ」のアクセスランキングで、常にトップ10以内に入っており、高い評判が後を絶えない状態になっている。今回、プロ・アマチュアから圧倒的な注目を集めているドライバーの秘密に迫るため、メーカー担当者にインタビューを行った。 まず、国内ツアー担当者の向井氏に話を聞いてみると、 「同社契約プロの松村道央プロが910D2に替えて、飛距離が10ヤード伸びました。丸山大輔プロに至っては30ヤード近く伸びたみたいですからね。 たまたま松村と一緒にラウンドをしていた尾崎将司プロが気になって...
2011/01/28ギアニュース

ツアー使用率NO.1を誇る「プロV1」、6代目の性能に迫る

米国男子ツアーで約6割、日本男子ツアーで約4割の使用率を誇る「タイトリスト プロV1ボール」。先日、6代目の「プロV1」が発表され、すでにプロの間では約50%の人たちが早々に新しいモデルへスイッチし、弾道イメージが変わらないまま飛距離、スピン性能が向上したとプロからの評判も上々。今回は2011年2月10日発売に先駆け、6代目「プロV1」の特徴を紹介する。 抜群の操作性と強弾道の「プロV1」 「プロV1」は、スピン性能と風に負けない弾道を得るために、ボール中心部分にZGコア・テクノロジーという革新的な技術を取り入れた3ピース・マルチレイヤー構造。カバーにはハイパフォーマンス・ウレタン・エラスト...
2023/01/13ギアニュース

クラウンもソールもカーボンを採用 キャロウェイの新1W「パラダイム」誕生

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は13日、2023年の最新モデル「パラダイム」(PARADYM)シリーズのドライバー4機種を2月下旬から順次発売することを発表した。フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンも同時発売する。 「PARADYM」は“それまで当然と考えられていた物の見方や考え方が劇的に変化すること”という意味の英単語「Paradigm shift(パラダイムシフト)」から付けられたネーミングとなっている。前作「エピック」「ローグ ST」シリーズでは考えられなかった、既成概念を覆す革新的なテクノロジーを搭載していることをアピールするために立ち上げられた新シリーズだ。 「パラダ...
2023/01/20ギアニュース

ジェット機をイメージ コブラの新1W「エアロジェット」3月発売

プーマジャパン(東京都品川区)は20日、コブラゴルフの新ドライバー「AEROJET」(エアロジェット)3モデルを3月4日に発売すると発表した。同じく3モデルのフェアウェイウッド、2タイプずつのユーティリティとアイアンも展開する。 エアロジェットの名称は、スピードが速く空気抵抗も受けにくいジェット機の特性にちなんだ。 ドライバーは標準タイプとなる「エアロジェット」、低スピンの「エアロジェット LS」、ドロー設計の「エアロジェット MAX」の3モデルで構成される。スイング中の空気抵抗を受けにくい「エアロダイナミクスデザイン」を採用。また、フェース寄りの低い位置に吊り下げ式のウェイトを配置することで...
2023/04/04優勝セッティング

1Wとアイアンはプロトタイプ 開幕戦を制した今平周吾の14本

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 最終日(2日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7062yd(パー71) 首位と2打差の4位から出た今平周吾が最終日にノーボギーの8バーディ「63」をマークし、逆転で昨年5月「ゴルフパートナー PRO-AM」以来となるツアー8勝目を挙げた。17年シーズンからの連続優勝も6季に伸ばした。 「自分好みにうまく作っていただいたので、それがうまくハマった」と、今季から、ドライバーとアイアンは、契約を結ぶヤマハのプロトタイプを使用する。 「替えるのは久々」と言うように、ドライバーは長年、「RMX 116」を愛用していたが、「飛距離も伸びて、方向性も良くなった...
2012/06/20ギアニュース

HOT LIST JAPAN受賞クラブ 開発者インタビュー Vol.1(キャロウェイ レガシーブラック編)

「2012 HOT LIST JAPAN」で高評価を得たクラブは、どのように開発されたものなのか。メーカー側の視点を探るべく、開発担当者へのインタビューを今回からシリーズとしてお届けする。第一回目は、キャロウェイのレガシーブラック。同社のアラン・ホックネル氏に話を聞いた。 【2012 HOT LIST JAPAN受賞クラブ】 ・ユーティリティ部門 ゴールド賞:キャロウェイ レガシーブラック ユーティリティ ・ドライバー部門 シルバー賞:キャロウェイ レガシーブラック ドライバー ・アイアン部門 シルバー賞:キャロウェイ レガシーブラック アイアン 【アラン・ホックネル氏(Dr.Alan Hoc...
2011/12/26ギアニュース

『ゼクシオ セブン』驚異的な数字で店頭売上No.1

SRIスポーツが12月9日に発売した『ゼクシオ セブン』がドライバー、アイアンともに発売第一週の店頭シェアで、「ゼクシオ」ブランド史上最高の数字で一位という記録を打ち出した。 注目すべきはドライバーの金額シェアで、過去最高となる38.9%(GfKマーケティングサービスジャパン調べ、調査は2011年12月5日~12月11日の販売金額シェア)を記録。また、アイアンにおいても18.9%という高い数字を達成している。 この数字は、同民間調査機関が全国の有力ゴルフ用品取扱店販売実績データを調査し、ドライバー、アイアンともに発売第一週の店頭売上一位という結果となった。 要因としては、全国各地で実施した先行...
2022/10/05ギアニュース

ピン最新1Wは「G430」か? R&A適合リストに画像掲載

ゴルフルールを統括するR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は3日、適合ドライバーヘッドリストを更新し、ピンの最新モデルとみられる3タイプのヘッド画像が公開された。 3タイプともソールのヒール寄りに「G430」と刻印されている。ソールのトウ側にはそれぞれ「MAX」「SFT」「LST」と記載されており、2020年9月に発売されたピン「G425」シリーズの後継モデルとみられる。 公開された画像によると、フェース寄りに「G410」「G425」で採用された「FORGED FACE」と記載されている。また、ソール後方にはそれぞれ「TUNGSTEN」と刻印されたウェートが見受けられ、「G425」に搭載されて...
2023/04/25優勝セッティング

“飛ばし屋” 神谷そらの優勝ギア 1Wは「構えた顔が好き」

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日(23日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6457yd(パー71) 20歳になったばかりの神谷そらが通算4アンダーでツアー初優勝をあげた。優勝クラブは用具契約を結ぶヤマハを中心にそろえた。 ドライバーはヤマハ RMX VDで、「構えた顔が好きです」とアマチュア時代から愛用。今季の平均ドライビングディスタンスは256.23ydと全体2位で、飛ばし屋のルーキーにとって大きな武器となっている。 アイアンは同社のプロトタイプを今季途中から投入しており、「少し顔が小さめでラフの抜け感が良い。その前のアイアンは5年使っていて、なかなか他に替えられなか...
2024/01/05ギアニュース

AI設計で補正機能が進化 キャロウェイ新1W「パラダイム Ai スモーク」発表

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は5日、2024年の最新モデル「パラダイム Ai スモーク」シリーズのドライバー4機種を2月2日に発売すると発表した。同シリーズのフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンも同時期に発売される。 今作は、前作「パラダイム」の名前を残しつつ、過去モデルの設計にも使われてきたAIの存在をより強調したモデル名へと進化。「スモーク(SMOKE)」は英語のスラング(俗語)で「(煙が立つほどに)速い」という意味で用いられる。 シリーズ最大の特徴は、「Ai スマートフェース」と呼ばれるAIを駆使したフェースを採用したこと。様々なレベルのゴルファー25万人分のスイ...
2024/03/01ツアーギアトレンド

岩井ツインズが1Wを青とピンクに…あれ、待てよ?“ダイキンカラー”!?

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前情報(28日)◇沖縄・琉球GC◇6595yd(パー72) あまりにもそのカラーリングが目立つので、映像などを見て気になっていた人は多いのではないか。ことしの試合から、岩井明愛・岩井千怜のツインズが派手な色をしたドライバーにスイッチしていた。 共に「EZONE(イーゾーン)GT Type-S」という今季発売モデル。姉の明愛がターコイズブルー、妹の千怜がピンクマゼンダの特注カラーをクラウンにまとっている。 ヨネックスのクラブ担当者によれば、「EZONE GT」は今作で4代目。直進性の高い「Type-S」と、ドローバイアス「Type-D」の2機種展開の予...
2024/05/16ツアーギアトレンド

ツアーADの新作か? 松山英樹が1Wシャフトをテスト

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 事前(15日)◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609yd(パー71) 開幕3日前の13日(月)、松山英樹は人知れず新しいシャフトをテストしていた。痛めている背中の状況が気になって、なかなかそちらに注意が向かなかったが、明らかにいつも使っているグラファイトデザイン「ツアーAD DI」のオレンジ色ではないシャフトだった。 手元側に縞々の柄が入っているのでツアーADと推測はできるが、今まで見たことのない茶色、どちらかというと銅のような色。先端にかけての白色の具合も「ツアーAD HD」のような発色の良い白ではなく、落ち着いた白。同社のシャフトは単色のイメージ...
2019/07/17ギアニュース

溝が1本追加されたピン「GLIDE 3.0」9月6日発売

から60度のクラブではリーディングエッジに近い部分の溝を1本増やし、より多くの状況でスピンがかかりやすいモデルとなっている。 ピン伝説の名器「EYE2 ウェッジ」と同じソール形状の「EYE2」をはじめ