2014/09/08新製品レポート

「やさしく真っ直ぐ強い球」ピン G30 フェアウェイウッド

【ミーやん】G30シリーズのフェアウェイウッドには、ドライバーと同じようにスイング中の空気抵抗を減らす「タービュレーター」という突起が付いています。Gシリーズのフェアウェイウッドとしては初めて、ネックに調整機能も搭載されました。 【ツルさん】大きいヘッドで安心感がありますよね。それにフェースも比較的ディープ。ミニドライバーのような雰囲気です。でも、打ってみると地面からでもボールがちゃんと上がってくれます。それに直進性が強いですねー。ピンのウッドは、やっぱり曲がりづらい! 【ミーやん】低弾道が持ち球のボクが打っても、なんとか許容範囲までは球が上がってくれます。これならロフトが14.5度でもギリギ...
2019/06/17新製品レポート

安定感のある構えやすい大型ヘッド ピン G410 フェアウェイウッド

【ミヤG】 G410シリーズのフェアウェイウッドには3モデルが用意されていて、こちらはスタンダードなタイプ。ヘッドはそこそこ大きくて、なによりも特徴的なのはソールが真っ平らなところ。アドレスすると、ペタッと地面にソールが貼り付くような印象を受けます。 【ツルさん】 ビックリするぐらいにフラットなソールですよね。地面に置いたときの据わりがいいし、フェース面もビシッとターゲットを向いてくれます。なによりもヘッド形状がとてもキレイ! ヘッド後方のヒール側が絞られているようなシェイプになっていて、洋ナシっぽい雰囲気があります。個人的な好みですが、僕の場合は丸型ヘッドよりも、こういう形状のフェアウェイウ...
2015/03/25新製品レポート

「弾いて飛ばす!女の“マットホワイト”」ピン ラプソディ ドライバー レディス

ピンは男性用のクラブでマットブラックを採用したと思ったら、レディスは“マットホワイト”!斬新じゃない! ほんとに新鮮!このクラブ、構えてみると、クラブの長さ以上に短く見えるんだけど、それもこのマットホワイトなクラウンの影響???全体のデザインはピンらしく、シンプルでいいね! ほんとに新鮮!このクラブ、構えてみると、クラブの長さ以上に短く見えるんだけど、それもこのマットホワイトなクラウンの影響???全体のデザインはピンらしく、シンプルでいいね! 確かに。センセイ、このクラブフェース、どうしても右に向いている気がするんだけど。打つ前から右に球が出てしまいそうで怖い・・・。 うふふ、確かに。キャサリ...
2015/04/08新製品レポート

「こだわりの打感ならこの1本」ピン ラプソディ アイアン レディス

さてさて、前回はマットホワイトに驚かされたドライバーだったけど、今週は同ラプソディシリーズのアイアンを試打レポートします。 アイアンは爽やかなグリーンがアクセントになっていてとてもシンプルだね。ソールも広くて安心感がある。 そうね、デザインは至ってシンプルだけど、これもピンらしいと言えばピンらしい。ブランド全体に統一感があるのもこのブランドの特徴だから。 アイアンのヘッドも大きめで、重みもある。座りもいい感じだから、スイングの始動もスムーズに入れる。 打感はとにかくピンらしい1本。これまでピンの男性用のモデルも試打してきたけど、この打感は、それらと遜色ないわ。この独特な吸い付き感でピンのファン...
2015/02/06中古ギア情報

好調 松山英樹を支える“日替わり3W”

先週、ウェイストマネジメント フェニックスオープンで、米国ツアー2勝目を狙った松山英樹は1ストローク及ばず2位タイに終わった。惜しくも優勝こそ逃したが、今年3試合で早くも2度の優勝争いを演じる好調ぶりを見せつけた。 そんな松山の安定感は、クラブを変えないことで生まれているのではないだろうか。エースドライバーは、2008年発売のスリクソン ZR-30 ドライバー。新製品が出る度に何度もテストしているが、試合になると必ず戻る。シャフトは、グラファイトデザインのツアーAD DIシリーズを長く愛用している。 そんな松山だが、不思議とフェアウェイウッドだけはかなりの頻度で変更している。先日クリーブランド...
2020/12/28新製品レポート

コースで結果を出せる直進性と寛容性 ピン G425 アイアン

【ミヤG】 2020年10月に発売された「G425 アイアン」は、前作「G410 アイアン」の後継モデル。「G410」の発売が19年3月でしたから、約1年7カ月ぶりの新モデル登場ということになります。 【ツルさん】 この新製品レポートでは、昨年5月に「G410」を取り上げているんですが、前作のことはまだよく覚えています。まず、「G425」は前作と比べてバックフェース部がカッコ良くなりました。バッジ部分は、G425シリーズのウッドとデザインを統一したブラック基調。バッジも大きくなって、より洗練されたように見えます。 【ミヤG】 ヘッド自体は大きいですが、それほどグースは強くありません。トップブレ...
2019/08/12新製品レポート

低スピンでも曲げずに飛ばしやすい G410 LST ドライバー

【ミヤG】 G410シリーズに低スピンモデルの「G410 LST ドライバー」が追加発売されました。このモデルを待ち望んでいた人が多かったみたいですね。 【ツルさん】 前作の「G400 LSテック」は、低スピンで直線的に飛ばせる性能が評価されて、めちゃ売れました。その新作がどう進化したのか注目すべきところです。ヘッドの見た目は、兄弟モデル「G410 PLUS」と極めて似ていて、横に並べて見比べないとどちらのモデルか判断できないぐらい。カタログ上のヘッド体積は、「G410 PLUS」よりも5ccだけ小さくなっていますが、ヘッドの小ぶりさが気になることはありません。個人的には前作「G400 LSテ...
2019/05/21マーク金井の試打インプレッション

ふわっと浮いた高弾道が打ちやすい「ピン G410 フェアウェイウッド」

最大初速を生む素材の採用と、高いMOI(慣性モーメント)を生み出す重心設計により、飛距離と方向性を両立したという「ピン G410 フェアウェイウッド」。マーク金井が徹底試打し、噂の打ちやすさと飛距離性能を検証する。 ・キャリーで飛ばせるFWを使いたい人 ・FWにも調整機能を求めるゴルファー ・ピンのドライバーを使っている人 ピンの主力ブランドであるGシリーズの最新作「G410」。フェアウェイウッドは「STD」「SFT」「LST」の3機種がラインアップされており、今回試打するのはスタンダードなモデルとして位置付けされている「G410 STD」の3Wだ。 ヘッド体積は171ccと3Wとしてはやや大...
2019/11/22中古ギア情報

「こだわりない」最強アマのクラブを中古でチェック

世界アマチュアランキング1位の金谷拓実(東北福祉大3年)が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で史上4人目のアマチュア優勝を達成した。「クラブへのこだわりはない」というが、気になるそのセッティングを、中古ショップ的にチェックしてみよう。 まず1Wは「ピン G410 PLUS」のロフト角9度を使用。大ヒットモデルで中古ショップの在庫も徐々に増えてきて、5万円台から探すことができる。3Wは「ピン G410 LST フェアウェイウッド」だが、中古ショップで見つけるのはまだ難しそうだ。 1Wと3Wのシャフトはともに「UST マミヤ The ATTAS」の70g台、硬さSを使っている。硬さはXもテストし...
2019/02/25新製品レポート

弾道調整機能でさらに直線的に飛ばせる!ピン G410 PLUS ドライバー

【ミヤG】 ピンの新しいドライバーには弾道調整機能が新たに搭載されました。ソール後方に16gのウェイトがひとつ付いていて、標準の状態では中央(ニュートラル)になっていますが、トウ寄り(フェード設定)やヒール寄り(ドロー設定)に付け替えることができます。 【ツルさん】 メーカー発表によると、ウェイト位置を変えることで左右10ヤードの方向性を調整できるそうです。ひとまず、標準のウェイト位置で試打してみましょう! 【ミヤG】 僕はもともとピンのドライバーが好きで長年使っていますが、今回の新作もヘッドはオールチタン素材でマットブラックの塗装。見た目にもカッコいいです。前作の「G400 ドライバー」...
2021/08/16新製品レポート

アルミ材を内蔵した本格アスリート向け ピン i59 アイアン

【ミヤG】 ピンから「i59 アイアン」が新登場しました。これは「i ブレード アイアン」の後継にあたるモデルのようです。ヘッドは小ぶりで、かなりシャープな印象。個人的には、とても構えやすいです。スコアラインの最下線だけが白くペイントされていて、アライメントを定めやすいのもいいですね。 【ツルさん】 一見するとシンプルなアスリート向けアイアンのようですが、実はこれまでにない複合素材のヘッドになっています。ボディが軟鉄で、フェースはステンレス。そして一番の特徴が、ヘッド内部に使われているアルミ素材のコア・インサート構造です。 【ミヤG】 中空構造のヘッドにアルミ素材を内蔵しているんですかね? 【...
2019/03/11新製品レポート

つかまり性能がアップした安定系 ピン G410 SFT ドライバー

【ミヤG】 「G410 SFT ドライバー」は、ソールのヒール側に固定式ウェイトを搭載したモデル。「G410 PLUS ドライバー」でも移動式のウェイトをヒール側に取り付けられますが、それとは性能が違うんですかね? 【ツルさん】 ピンによると、こちらの「G410 SFT」のほうが、さらにドローを打ちやすい重心設計になっているそうです。ミヤGと僕は、「G410 PLUS」のドローポジションが好感触でしたよね。それとの違いを含めて、どんな性能なのかを打って確かめてみましょう! 【ミヤG】 「G410 SFT」のヘッド体積は455cc。「G410 PLUS」とヘッドの大きさは同じですし、ヘッド形...
2018/08/22新製品レポート

見た目はブレードでも簡単に飛ばせる!ピン i500 アイアン

【ミヤG】 いや~、すっきりした形状のアイアンがピンから出てきましたね。バックフェースは、まさにマッスルバックみたいです。ヘッドサイズも想像していたよりコンパクトでシャープな印象。正直、ビックリしました。 【ツルさん】 ピンは、“飛び系ブレード”という新ジャンルのアイアンだと言っていますね。見た目はブレードタイプのアイアンですが、ヘッドは中空構造になっていて、ボディにステンレス、フェースにはマレージング鋼が使われています。ロフトは7番で29度というストロング設定になっているのも特徴ですね。では、さっそくミヤGから試打をどうぞ! 【ミヤG】 このアイアンは、曲がらないっすね~。ちょっとくらい...
2022/03/14新製品レポート

高弾道が打てるブレードタイプの飛び系 ピン i525 アイアン

【ホッシー】 僕は、この新アイアンが打てるのを楽しみにしていました! 今回試打するのは、ピンの「i525 アイアン」です! 【ツルさん】 何を隠そう、ホッシーのエースアイアンが「i500 アイアン」ですもんね。こちらの「i525」は、「i500」の後継モデル。中空構造の小ぶりヘッドが採用されていて、7番で29度というストロングロフト設定は前作から変わっていません。けれど、新作になっていろんな部分がブラッシュアップされています。 【ホッシー】 「i525」を構えてみると、前作ゆずりのスッキリしたヘッド形状です。モデルチェンジしてヘッドサイズが大きくなったと聞いていましたが、自分の「i500」を横...
2022/11/28新製品レポート

前作から打感とロフト設定が大幅にチェンジ! ピン G430 アイアン

【ホッシー】 やさしく飛ばせる性能で、歴代モデルが高い人気を誇るGシリーズのアイアン。その最新モデル「G430 アイアン」が登場しました! 【ツルさん】 ピンのアイアンはラインアップが豊富ですが、いちばん“スタンダードでやさしいモデル”に位置付けられるのが今作です。前作「G425 アイアン」からどのような点が進化しているのかチェックしていきましょう! 【ホッシー】 ヘッドサイズは大きめですが、全体的な均整がとれていてとても構えやすいです。上からしっかり打ち込んで、球をつかまえて打つイメージが湧きます。では、ツルさんから打ってみてください! 【ツルさん】 やはり直進性はピカイチ! ミスヒットして...
2022/12/12新製品レポート

打感と実戦での弾道安定性が向上 ピン i230 アイアン

【ホッシー】 「i210 アイアン」の後継モデル「i230 アイアン」がついに発表されました。日本での発売日は2023年1月19日となっています。前作は発売以降ずっと人気が高く、中古でもあまり出回らないくらいでした。その後継作ということで、注目度はかなり高まっています。 【ツルさん】 前作の発売が2018年9月だったので、およそ4年半ぶりの新作です。多くのメーカーが2年ごとに新しいモデルを出すので、ずいぶん待たされましたね(笑)。ここまで時間がかかったのは、“前作を上回る製品を開発できない限り新作を世に出さない”というピンのメーカーとしての理念があるからです。どのあたりが進化したのか、じっくり...
2024/02/18PGAツアーオリジナル

自由自在にカスタム可能 ピン発表「PLDミルド パター」

ピンゴルフが展開するPLD(パッティング・ラボ・デザイン)プログラムの最新モデルとして、新たに5モデルが追加され、さらに各モデルともオンラインのカスタマイザーツールを通じてカスタムで組み上げられる
2018/03/30中古ギア情報

賞金女王・鈴木愛の使用パターをチェック

賞金女王の鈴木愛が「Tポイントレディス」で今季初優勝を飾った。この大会は今年から会場が茨木国際GCにかわり、アンジュレーション(起伏)の多いグリーンに戸惑うプロも多かったようだ。しかし鈴木は、大会2日間で全体1位となる平均26.50というパッティングを武器に頂点に立った。では使用クラブをチェックしてみよう。 ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」。特徴的なのがシャフトで、前作「Gドライバー」の純正シャフト「ピン ALTA J50(S)」を入れて使用。全14クラブ、契約先の「ピン」で揃えられているが、ただパターの選択は興味深い。 初日は暴風のため中止となり、大会は3日間競技から2...
2018/11/16中古ギア情報

試してみる?“飛ばし屋”が使うドライバー

プロ転向13年目、未完の大器と言われ続けた額賀辰徳が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で初優勝を遂げた。額賀の魅力といえば、今季のドライビングディスタンス第1位(11月14日時点)という飛距離だろう。では、その額賀のクラブセッティングをチェックしてみよう。 昨季までクラブ契約フリーだった額賀は、今季からピンとクラブ契約を結んだ。ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」を使用しているが、飛ばし屋の割にロフト角は10度を選んでいるのが面白い。 G400シリーズは発売開始から1年以上が経つ。低スピン弾道を打ちやすいこの「LSテック」は、中古ショップの在庫は少なめだが4万円くらいから手...
2017/10/20中古ギア情報

ジャンボ尾崎が選ぶやさしいクラブ

70歳の尾崎将司が「HONMA TOURWORLD CUP」 の2日目、3バーディ、2ボギーの「70」でホールアウトし、年齢以下のスコアでラウンドする「エージシュート」を達成した。残念ながら予選通過には至らなかったが、久々に元気な姿を見せてくれた。 今も尾崎が積極的に各社のクラブをテストし、柔軟に取り入れていることはツアーでも有名だ。今回のクラブセッティングを見てみよう。 ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」。G400ドライバーには3種類のバリエーションがあるのだが、低スピンと操作性を追求したこの「LSテック」を選んだことで、飛距離がかなりアップしているようだ。 さらにアイア...