2014/05/01新製品レポート

「見た目どおりのマイルドな打感」ピン カーステン TR アンサー2

【ミーやん】ご覧のとおり、見た目はカッパーのような色合い。ステンレス素材にこういったPVD仕上げが施されているようです。これはこれでカッコいいですね。フェースには独自のTR溝が掘られていて、芯を外したときにも芯でヒットしたときと同じ転がりが得られるようになっています。さらにこのモデルのTR溝は、インサートではなく削り出しだそうですよ。 【ツルさん】ピンのパターでは定番になった、長さ調整機能も付いているよね。クラシック形状に最新機能を搭載したこのパター、さっそく転がしてみますか。 【ミーやん】打感が柔らかいですねー。ピンのパターのなかでは、いちばんマイルドかも。 【ツルさん】しっとり感があります...
2014/04/18中古ギア情報

マスターズ2勝目!B.ワトソンのクラブセッティングに注目

今年のマスターズは、首位でスタートしたバッバ・ワトソンが最終日に5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダーとして、最年少優勝記録を狙う20歳のジョーダン・スピースを振り切り、2年ぶりの大会制覇を成し遂げた。前半はスピースのペースだったが、8番ホールで流れが変わり、その後はワトソンの圧倒的な飛距離で差を徐々に引き離していった。 そこで今回は圧倒的な飛距離を支えるクラブを紹介しよう。ピンク色のヘッドが鮮やかなドライバーは、『HOT LIST JAPAN 2013』でゴールドに選ばれた「ピン G25 ドライバー」だ。クラウンにストライプを入れて一見『HOT LIST JAPAN 2014』...
2018/03/31金谷多一郎のクラブ一刀両断

「パワーフェードで飛距離を稼ぐ」ピン G400 LSテック ドライバー

今回は「ピン G400 LSテック ドライバー」を試打してみたいと思います。 G400シリーズのドライバーの中では、いちばん低スピンの球が打てる、パワーヒッター向けのスペックになっています。ソールのタングステンウエイトが少しフェース寄りに搭載してあり、つかまりを浅くし、スピンを減らすことで強烈に飛ばそうという意図が見えます。 クラウン後部はG400シリーズの他モデルと同様に「ドラゴンフライ・クラウン・テクノロジー」という構造になっていて、放射線状の模様が入っています。この模様により、ターゲットに対してフェースをスクエアに合わせやすくなっていますね。 打ってみると「弾丸ライナー」といった感じの球...
2014/10/22金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン G30 ドライバー

クラウンに搭載されたタービュレーターが、ターゲットに対して押し出していくベクトルを感じさせます。ヘッドの重さを感じてもフェースコントロールのグラグラ感は感じさせません。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2014/08/28新製品レポート

「曲がりづらさは天下一品!」ピン G30 ドライバー

【ミーやん】屈指の飛ばし屋であるバッバ・ワトソンをはじめ、多くのピン契約が使用していた『G25 ドライバー』。その後継モデルがこちらの『G30 ドライバー』です。見た目の大きな特長としては、クラウン部分に「タービュレーター」と呼ばれる突起状のデザインが採用されたこと。スイング中の空気抵抗を減らして、ヘッドスピードをアップさせる効果があるそうです。 【ツルさん】構えてみると、この「タービュレーター」がアライメントガイドの役割を果たしてくれますね。そんなことより、とにかくヘッドの投影面積が大きいドライバーです。ヘッド体積が500ccぐらいあるんじゃないかと思ってしまいます(笑)。 【ミーやん】打っ...
2014/10/02新製品レポート

「従来モデルより飛び性能がアップ!」ピン G30 アイアン

【ミーやん】新しい『G30 アイアン』は、前作のG25 アイアンよりもロフトを立てて飛距離アップを追求したそうです。フェースも薄肉のものになっているとか。 【ツルさん】従来モデルを踏襲したラージヘッドで、いかにもやさしそうなアイアンです。ヘッド自体が大きいけれど、そのぶんトップブレードも厚くて、ヘッド全体のシェイプがバランスいいですよね。違和感なく構えられます。そんで打ってみると、本当にビックリしました。コレ、驚くほど簡単に球が上がりますよ。 【ミーやん】普段から低弾道で悩んでいるボクが打っても、楽勝でボールが上がってくれましたよ。これはウレシイ! 【ツルさん】ミーやん、それが本来の7番アイア...
2014/09/19中古ギア情報

年間王者ホーシェルを支えたアイアン

PGAツアー最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」で主役に躍り出たのは、前週のフェデックスカップ、プレーオフ第3戦「BMW選手権」を制したビリー・ホーシェルだった。プレーオフとは、「ウィンダム選手権」までのレギュラーシーズンにおけるフェデックスカップポイントで125位以内に入り、翌シーズンのシード権を確保したエリート選手だけで争われ、各試合終了後の累積ポイントでカットアウトされていくサバイバルゲーム。初戦で125位から100位、そして70位、最後は30人まで絞られ年間王者を決める。 実はこの4試合中3試合が、同じモデルのアイアンを使用したプレーヤーだった。1戦目の「ザ・バークレイズ」ではハンタ...
2014/09/18新製品レポート

「弾きが良くなった万能UT」ピン G30 ハイブリッド

【ミーやん】G30シリーズのハイブリッドには、番手の表記が刻印されるようになりました。これまでのモデルは、ロフト角しか刻印されていなかったんですよ。 【ツルさん】へぇー、そうなんだ。僕はピンのアンサーシリーズのユーティリティを気に入って使い続けていますが、そう言われてみれば、ロフト角しか書かれていない気がする。でも、気にしたことなかったなぁ。 【ミーやん】コレ、飛ぶー。力強く飛ぶー。マジで飛ぶー。球が上がりやすいし、直進性も高いです。左右のブレが少ないから、大ケガになりませんよ。やっぱりピンのクラブはやさしいです。そのうえ飛ばせます! 【ツルさん】ホントだ。ミーやんの言うとおり、これはイイ!自...
2014/06/25金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン カーステン TR パター ANSER 2

シャフト長さが調整でき、手元側の重さを感じられるパターです。グリップが太めで安定したショルダーストロークができます。インパクトが厚く、ゆったりとボールをとらえてくれるので、丁寧にラインに乗せることができますね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2014/07/23金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン i25 ドライバー

クラウン部分に描かれているレーシングストライプがあるおかげで、ターゲット方向に対して構えやすいです。ワッグルをしただけでヘッド重量を感じられ、パワーがボールに伝わりそうです。軽やかな高音質の打音とともに、低スピンの強い弾道が得られますね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2014/06/04金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン i25 アイアン

コンパクトなヘッドですね。世界のアスリートたちが違和感なく使えそうな顔をしています。ボールのつかまりがよく、ランディングポイントまで手に取るようにわかりますね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2018/09/04マーク金井の試打インプレッション

やさしさと操作性を求めるアスリートに「ピン i210 アイアン」

トッププロの絶大な信頼を集め、国内ツアーで12勝を挙げた「ピン i200 アイアン」。この実力派アイアンをさらに進化させたという「i210 アイアン」が誕生した。マーク金井が早速試打を行い、アマチュアゴルファーの目線でレポートする。 ・やや小ぶりなヘッドが好きな中・上級者 ・操作性が高いクラブを求める中・上級者 ・打感の良さにこだわるゴルファー ピンのアイアンの中でも、操作性とやさしさを兼ね備えたモデルと位置付けられているiシリーズ。その最新作となるのが、今回試打する「i210 アイアン」だ。 ヘッドサイズはピンのアイアンにしてはやや小ぶり。やさしさだけではなく、操作性の高さも感じさせるヘッド...
2018/05/19金谷多一郎のクラブ一刀両断

「適度なスピンと高弾道でやさしく飛ばせる」ピン G400 マックス ドライバー

今回はピンの「G400 マックス ドライバー」を試打してみたいと思います。 「マックス」の名の通り、ヘッド体積がルール上限の460ccになりましたが、見た目の投影面積は「G400 ドライバー」(445cc)と比べてそれほど変わりません。クラウン前部の「タービュレーター」や後部の「ドラゴンフライテクノロジー」、「ボーテック」といった構造も同じです。 極薄のクラウンに加えてフェースも薄肉化され、その余剰重量を使ってソール後部のウエイト重量を増やしています。つまり、より深・低重心化されているということです。 純正シャフトの「アルタ ディスタンザ」は、40g台で46インチという軽くて長尺のスペックにな...
2017/12/19マーク金井の試打インプレッション

ダフりミスに強く直進性が高い 「ピン G400 アイアン」

ピン史上でもっとも深・低重心設計のアイアン「ピンG400アイアン」。発売以来販売が好調で品薄となり、ツアーではジャンボ尾崎が使用して話題となっている。マーク金井が、話題のやさしさを探るべく試打を敢行、アマチュアゴルファー目線でインプレッションする。 ・ミスに強くてやさしいアイアンを使いたい人 ・直進性の高い弾道を求めるゴルファー ・適正ライ角のアイアンを求めているゴルファー ピンのアイアンにはiシリーズとGシリーズがあるが、今回試打するのは後者の最新作「G400アイアン」だ。これまでのGシリーズ同様、ヘッドは大ぶりで、ソール幅が広く、構えただけでミスに強いやさしさを感じさせてくれる。適度なグー...
2017/11/04金谷多一郎のクラブ一刀両断

「スイングを選ばない安定した弾道」ピン G400 ドライバー

今回は「ピン G400 ドライバー」を試打したいと思います。 外見上の特徴は、前作「G ドライバー」から引き継がれたクラウン前方の「タービュレーター」と呼ばれる6つの突起と、ヘッド最後方にある、溝のような「ボーテック」という構造です。この2つによって、ヘッドの空気抵抗を減らし、スムーズに振り切れるようになっています。 フェースは素材が新しくなりました。たわみを大きくすることによって、より反発するように進化しています。ヘッド体積は445ccと前作より小さくなっていますが、慣性モーメントは大きくなり、ミスヒットに強く、安定性・直進性が高められているようです。 構えると、茶色だと思っていたシャフト(...
2017/03/16新製品レポート

「地味にスゴイ!スピン性能が向上」ピン グライド 2.0 ウェッジ

【ミーやん】ピンのウェッジに早くも二代目となるモデルが登場しました。ヘッド形状は、従来どおりにクセがなくて構えやすいティアドロップ型です。リーディングエッジは、ほんの少し前方に出た形状です。この『グライド 2.0 ウェッジ』には、すでに『i ブレード アイアン』や『i200 アイアン』にも採用されている「パールクローム仕上げ」になっています。 【ツルさん】見た目もいいですが、「パールクローム仕上げ」は疎水性が高いので、ウェットな状況下でも安定したスピン量を得ることができます。ウェッジでは特に恩恵がありますね。 【ミーやん】まずフルショットしてみましたが、打感がとても心地いいです。ヘッド内部に振...
2017/03/13新製品レポート

「柔らかい打感でもよく転がる」ピン シグマ G パター キンロック

【ミーやん】「シグマ G」は、ピンの新しいパターシリーズです。2016年度LPGAツアーの年間平均パット数で第1位となった鈴木愛プロが広告塔になっていて、ゴルファーの興味をそそる新シリーズとなっています。 【ツルさん】昨年発売されたヴォルトシリーズは、削り出しのヘッドで高価格帯のパターでした。それに対して、こちらはテクノロジーをいかした複合構造のヘッドでお値段も手頃です。こちらが普及シリーズともいえるでしょうね。特徴としては、0.76mmという極薄の6061アルミニウムインサートの裏側に、「ペパックス」というエストラマー樹脂を採用しています。これによって打感に柔らかさを出しつつ、初速が落ちない...
2019/06/24新製品レポート

ネック調整機能を初搭載した扱いやすいUT ピン G410 ハイブリッド

【ミヤG】 今回試打するのは、G410シリーズにラインアップされている最新型のユーティリティ!なんですけど、僕はウッド型のユーティリティに苦手意識があるのでほとんど使ったことがなくて…。こういうクラブに関しての知識が、まったくありません。前モデルから、どこが変わったんでしょうか? 【ツルさん】 ピンのウッド型ユーティリティは、前シリーズの「G400 ハイブリッド」までは接着式のネックでした。それがG410になってロフト角とライ角を調整できる調整ネックになっています。それが前作との大きな違いですね。ミヤGはウッド型が好きじゃないかも知れませんが、ちょっと試してみてださい! 【ミヤG】 ウッド型と...
2015/05/22中古ギア情報

『一刀両断』中古ギア選び活用術

今週から心機一転リニューアルされた大人気コーナー『金谷多一郎プロのクラブ 一刀両断』。これまでの金谷節インプレッションに加え、細かな弾道データやスイングスローモーションが追加され、更にファンが増えることが期待される。ではこの『一刀両断』を、中古ショップを利用する上でどう活用するとよいのか? 今回はこのテーマでお送りしていこう。 例えば、ピン G30 ドライバーの回(2014/10/22公開)をチェックしてみよう。アドレスで構えた“顔”の感じから、G30の特徴であるクラウン部の突起、空気抵抗の少なさを感じさせるトゥ側から見たフォルムなど、動画の利点を生かし写真よりはるかに理解しやすい内容になって...
2015/05/26マーク金井の試打インプレッション

ピン G30 SF TEC ドライバー

2014年、発売当初から話題を集めたピンG30シリーズ。中でも、ボールがつかまりやすく、優れた直進性が評価されるピン『G30 SF TEC ドライバー』は、「HOT LIST 2015」でゴールドを受賞し、いま再び脚光を浴びている。オリジナルモデルの『G30 ドライバー』と比較しながら、そのつかまりの魅力をクラブアナリストのマーク金井が徹底検証する。 ・低スピンで飛ばしたいゴルファー ・重いヘッドで飛距離を稼ぎたい人 ・つかまりの良さを重視する人 ピンの主力ブランドであるGシリーズ。現行のG30シリーズには3つのモデルがラインアップされ、そのうち2つの検証を終えた。今回は、残るG30 SF T...