2019/11/12佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 蝶のように舞い、蜂のように刺す“虎さん”スタイル 。絶対にミスをしてはいけない方向には打ちませんし、番手選びもポイントを押さえた選択を取ります。コースマネジメントもきっちり立てて、安定的なゴルフを展開するタイプといえます。 ただ、リアクションの大きさ…
2019/08/09米国男子 6打差発進の松山英樹「タラタラしないように頑張りたい」 バーディを決めた直後、15番で1Wショットを右サイドのペナルティーエリアに入れた。ドロップ後の3打目をグリーン手前に運んでなんとか4オンさせたが、「ティショットに1回くらいはミスがある」と冷静に1パットで
2019/08/02米国男子 終盤で納得のアイアンショット 松山英樹は5打差でスタート 直後に6Iから手を放し、グリーン左に引っかけてまたボギーを喫した。スコアの伸ばし合いが展開されるフィールドで、手痛いミスが相次いだ。 次週からのプレーオフシリーズ、その先も見据えたレギュラーシーズン…
2019/10/28米国男子 攻め続けた松山英樹「1個しか伸ばせない時点でチャンスはなかった」 番では「ミスが続いた」とフェアウェイ右サイドからの2打目をピン手前10mへショートし、2パットでパー。それでも、16番(パー3)でピンの右奥から7mのフックラインを読み切ってバーディをもぎとり、右の拳…
2019/11/03国内男子 今平周吾は痛恨の紛失球 イーグル締めも実らず惜敗 を沈めてイーグルを奪ったが、直後にハンに2mのイーグルパットを入れ返されて万事休す。「プレーオフもあると思ったけれど、しょうがない。15番が響きました」と振り返り、終盤のミスショットを悔やんだ。 今季
2020/02/24GDOEYE 残念だった石川遼の“刻む”姿勢 次週はフロリダへ 12オーバーの68位でフィニッシュ。大会前週の週末にはメキシコに入り、準備を入念にしてきた。そういったときほど、石川はどうも最初からミスを嫌い、スマートにコースを攻めようとすることが多い気がしてなら…
2019/10/24米国男子 地の利も味方 3位発進の松山英樹「そのままPGAツアーが日本に来た」 XCへと挿し替えた。「(1Wショットは)悪くなかったし、最近の中だったら一番良かったんじゃないかな」と、パー3を除く13ホール中11ホールで1Wを握って、フェアウェイキープ率は61.5%。林に入る…
2019/07/20全英オープン アンパンマンの躍動とビーフの苦悩/実況アナ点描 。3週間後のオーストラリアPGA選手権では、ラウンドの途中にもうプレーを続けられないと思うところまで至ったらしい。みんなの期待に応えたいという気持ちが強いのに、ミスショットが出る。それに耐えられなくて
2019/07/08米国男子 「うまくまとめられた」 松山英樹は3戦ぶりトップ10 ショットが荒れることがある」と松山は言う。それでも、5番以降は修正に成功して、8番までに3つのバーディを重ねていった。「悪いながらも最低それくらいのゴルフはしなきゃいけないと思っていて、それはクリアしたと…
2021/09/26米国女子 3日連続エースへ「見られちゃう」 畑岡奈紗はピンを狙って大会2勝目へ が前日の12ホールから8ホール(全13ホール)に下がった理由を「朝イチのスタートで、思ったよりも距離が出なかった。ミスショットは2、3個だけだったが、狙い目を午後のプレーで変えていかないといけなかった
2021/12/14米国女子 涙の惜敗から一年後の歓喜 渋野日向子が追い求めた変化 優勝争いを演じていた。ショットの落としどころ、逆算した攻め方といったコースマネジメントへの意識を高めていったのも、ちょうどそのタイミング。テキサスでの涙の惜敗を経て、2021年は大幅なスイング改造にも…
2021/06/07米国女子 「戦うのは目の前のコースだけ」笹生優花が偉業を達成 は前日までとは違っていた。 1番(パー5)はフェアウェイからウェッジを握った3打目をグリーンオーバー。ここはパーで切り抜けたが、続く2番のティショットは明らかに力みが見られるミスショットで大きく右に
2021/06/07米国男子 “刻み”のホールで1W 松山英樹の視線は「全米オープン」に れる。週末にスコアを崩して通算8オーバー62位に沈んだ今週、「暴れなくなったので落ち着きました」と安定したのはその地でカギになるであろう1Wショットだった。 最終組のスタート前にホールアウトしたこの日は…
2021/03/11米国男子 「最低でもトップ10を」 松山英樹のTPCソーグラス平均スコアは“5位” 4連戦で次第に状態を上げてきた。最初の「ジェネシス招待」で予選落ちしてから、フロリダでの2試合はいずれも72ホール目をダブルボギーとしながら15位、18位。安定感が戻ってきたショットは前週、左へのミス
2021/04/12マスターズ 「日本人は“できない”を覆せた」松山英樹がメジャー初制覇で切り開いた未来 バンカーに入れた12番(パー3)のボギーの後、13番(パー5)では奥から絶妙なチップショットを見せて、2度目のバウンスバック。「後半に絶対に難しくなると思っていた。緊張して簡単にバーディを獲れる状況では…
2021/04/10マスターズ 2日連続イーグルは“ラッキー” 松山英樹は好位置も「伸ばしたい気持ちあった」 、バーディパットはわずかに弱く、カップ手前で右に切れる。「ちょっと打ち急いだっていうのもあるけど、昨日までだったら入っているかなという、それくらいのミス」。だが、そのわずかな差が1打という数字になって現れた…
2021/02/08米国男子 得意コースで停滞の松山英樹 パッティングに見えた「少しの希望」 ホール、パーオン率も4日間では最も悪い55.56%にとどまった。 「少し良くなかったですけど、悪いところも含めて次につながるようなミスもあった」と総括したショットに対し、思考を巡らせ続けていたグリーン
2018/03/16米国男子 ウッズと一緒でちゃんとした?松山英樹「イーグルは完璧」 アウトは2つのパー5(4番、6番)をいずれもバーディ。一方、2つのパー3(2番、7番)でショートゲームにミスが出てボギーとしたが、最終9番ではグリーン奥の深いラフからピンそば1m強に寄せてパーで…
2018/03/14米国男子 ショットに不満も 松山英樹の復帰戦はウッズと同組に する仕草はない。練習ラウンドに出ると、グリーン周りからのチッピングを入念にチェックし、複数のクラブを試し、1つのミスで不機嫌さをちらつかせては、時折笑い声を上げる。故障前と変わった様子は見受けられ…
2017/10/01米国男子 バックナインの悪夢 松山英樹「勝ちを稼ぎたい」 大きくなるばかりで、世界選抜のミスショットには終盤、拍手まで起こるようになった。耳をつんざくUSAコール。松山にとっては普段のツアーで聞き慣れたものとはいえ、目の前の結果が屈辱的だった。 前日までの不振