2014/09/08欧州男子

米国のリプスキーが逆転でツアー初優勝!

◇欧州・アジア共催◇オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 最終日◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6,848ヤード(パー70) 首位と3打差の13アンダー4位で出たデビッド・リプスキー(アメリカ)が、通算18アンダーで並んだグレーム・ストーム(イングランド)とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を果たした。 前半7番パー4でイーグルを奪いスコアを伸ばしたリプスキーは、最終18番でもバーディを奪いこの日5ストローク伸ばした。一方、前日はホールインワンなど派手なゴルフを見せたストームは、2ストロークしか伸ばせず、プレーオフ1ホール目でボギーをたたきリプスキーに逆転優勝を許した。 通算17アンダー3位は...
2014/09/07欧州男子

ホールインワン!ストームが単独首位に浮上

◇欧州・アジア共催◇オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 3日目◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6,848ヤード(パー70) 10アンダー3位から出たグレーム・ストーム(イングランド)が、初日と同じ6アンダー「64」をマークし、通算16アンダーで単独首位に浮上した。この日のハイライトは11番パー3。10番でボギーをたたいた直後にホールインワンを達成した。 首位と1打差の通算15アンダー2位は同じくイングランドのトミー・フリートウッド。通算14アンダー3位はブルックス・ケプカ。ケプカは16アンダーでストームと並んでいたが、最終18番でダブルボギーをたたき3位に後退した。 予選2日間首位をキープ...
2014/09/06欧州男子

ラムジーが単独首位 川村昌弘は2打及ばず予選落ち

◇欧州・アジア共催◇オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 2日目◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6,848ヤード(パー70) 大会初日に8アンダーを出して首位タイにつけたリッチー・ラムジー(スコットランド)が、5バーディ1ボギーとスコアを4つ伸ばして通算12アンダーの単独首位に立った。 首位と1打差の通算11アンダー2位はジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)。10番までに6つのバーディを奪ったドナルドソンは、12番を2日連続のボギーとするが、最終18番をバーディで締めくくった。 さらに1打差の通算10アンダー3位はグレーム・ストーム(イングランド)とブルックス・ケプカ。初日首位タイのエドア...
2014/06/17欧州男子

ハリントンらが地元タイトルを狙う 隣国からはマキロイも参戦

ヨーロピアンツアー第28戦「アイルランドオープン」が、19日(木)から4日間、アイルランドにあるフォタアイランドリゾートで開催される。同国のカートンハウスで開催された昨年の大会では、首位と4差4位から出たポール・ケーシー(イングランド)が、最終日に逆転優勝を飾り、2シーズンぶり、ツアー通算12勝目を飾った。 昨年覇者のケーシーをはじめ、今年も地元アイルランド出身のパドレイグ・ハリントン、シェーン・ローリーほか、隣国北アイルランドからは今年5月の「BMW PGA選手権」を制したロリー・マキロイ、グレーム・マクドウェル、ダレン・クラークらが出場を予定。地の利を味方に、上位進出を狙う。 さらに24歳...
2014/05/06欧州男子

R.サントスら過去の大会覇者が集結 2度目のタイトル獲得に挑む

ヨーロピアンツアー今季第22戦「マデイラアイランドオープン」が、5月8日(木)から11日(日)までの4日間、ポルトガルのサント・デ・セラGCで開催される。昨年の大会では、米国アクシネット社のCEO、ウォルター・ユーラインを父に持つピーター・ユーライン(米国)が、逆転でツアー初優勝を飾った。 今年は昨年覇者のユーラインは不在。最終日にホールインワンを奪うなど、最後まで優勝争いを演じ、2位でフィニッシュしたマーク・テューロ(チリ)ほか、トップ10フィニッシュのリース・デービース(ウェールズ)が出場を予定している。 地元ポルトガル勢では、2012年の覇者リカルド・サントスが地元タイトル奪還を狙うほか...
2005/08/14全米プロゴルフ選手権

P.ミケルソンとD.ラブIIIが首位に並ぶ! V.シンは4位タイ、T.ウッズも20位タイへ!

ニュージャージー州、バルタスロールGCで開催されている、今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の3日目。この日は、調子が上がらずスコアを2つ落としたフィル・ミケルソン、そしてスコアを2つ伸ばしたデービス・ラブIII、明暗を分けた2人が通算6アンダーで首位に並んだ。さらに注目のビジェイ・シン(フィジー)は4位タイ、タイガー・ウッズも20位タイまで浮上してきたが、日本期待の片山晋呉は、残念ながら24位タイへ後退した。 3日目にギャラリーを沸かせた選手は、トップに追いついたラブIII以外にも2人いた。まずは通算5アンダーの単独3位へ急浮上したトーマス・ビヨーン(デンマーク)。連続バーディ3回を含...
2005/08/13全米プロゴルフ選手権

P.ミケルソンが3打差で抜け出し単独首位!片山晋呉が6位タイに浮上!

ニュージャージー州、バルタスロールGCで開催されている、今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の2日目。初日に引き続き世界のレフティ、フィル・ミケルソンが、この日も絶好調、2日目だけで5つスコアを伸ばし、2位に3打差をつけ単独首位に立った。 インコースからのスタートとなったこの日のミケルソンは、出だしから好調さをアピール。まずは11番でこの日最初のバーディ。さらに13番、14番と連続バーディ。16番ではボギーをたたくものの、17番でバーディ、さらに18番ではイーグルを奪い、前半のラウンドだけで5つスコアを伸ばしてきた。後半に入り1番では今大会で始めてのダブルボギーをたたき、流れが一変するか...
2005/08/12全米プロゴルフ選手権

ミケルソンら6人がトップに並ぶ混戦!ビジェイは28位タイ、タイガーは113位タイと出遅れる

今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が、ニュージャージー州、バルタスロールGCで開幕。難しいコースセッティングにより各選手が苦しむ中、3アンダーのトップタイには、世界のレフティ、フィル・ミケルソン、若手のトレバー・イメルマン(南アフリカ)やベン・カーティス、さらにスチュワート・アップルビー(オーストラリア)ら6人が並ぶという大混戦になった。 初日いいプレーを見せたのは、タイガー・ウッズでも、ビジェイ・シン(フィジー)でもなかった。もう1人、忘れてはならない強豪選手の1人、ミケルソンだ。アウトスタートとなったこの日は、前半2バーディ、2ボギーとやや苦戦したものの、後半に入ってチャージ。10...
2005/08/09全米プロゴルフ選手権

タイガー、ビジェイが火花を散らすメジャー最終戦!日本からは丸山ら3人が出場!

今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が、8月11日(木)から14日(日)までの4日間、ニュージャージー州、バルタスロールGCで開催される。今年で87回目を迎える、伝統と格式のあるメジャー大会で、今年栄冠を手に入れるのは果たして誰か。 昨年の大会では、最終日にビジェイ・シン(フィジー)、ジャスティン・レナード、クリス・ディマルコによる3ホールのプレーオフへ突入。結果的には、1ホール目の10番で一歩リードしたビジェイが、その後も安定したプレーで実力を発揮し、1998年に続く2度目の栄冠を手に入れている。 さらに注目なのがタイガー・ウッズ。「マスターズ」、「全英オープン」と、今年メジャー2冠を...
2005/07/18全英オープン

聖地で蘇った強いタイガー・ウッズが、ダブルグランドスラムを達成!!

スコットランド、セントアンドリュース オールドコースで開催中の今季メジャー第3戦「全英オープン」最終日。強い風は影を潜めたが、晴天続きでフェアウェイとグリーンはさらに固く乾いた。「ティショットでボールが転がる距離を予想できないのでスコアメイクが難しかった」。タイガーが3日目に語ったリンクス特有の厳しさは、最終日にその難度をさらに高めていた。 2位と2打差の首位でスタートしたタイガー・ウッズは、5番と9番の比較的やさしいホールでしっかりとバーディを奪い、フロント9で予定どおり2つ伸ばして迎えた10番。タイガーは勝負を掛けてきた。ドライバーで1オンを狙うもボールはバンカーに。結局このホールをボギー...
2005/07/17全英オープン

タイガー・ウッズが首位をキープするも混戦模様に!

スコットランド、セントアンドリュース オールドコースで開催中の今季メジャー第3戦「全英オープン」3日目。晴天には恵まれたが3日間の中で最も風が強くなり、選手のリズムを微妙に狂わせた。 上位陣でこの風の影響を最も受けたのはタイガー・ウッズだった。2位に4打差をつけてスタートしたタイガーは序盤から足踏み。オールドコースのグリーンは傾斜と芝目だけでなく、風の影響も受ける。2番では左からの風を読みすぎたのが2メートルほどのパーパットを左にはずしてしまった。 この狂いは好調だったティショットにも影響した。6番と9番ではティショットをブッシュに打ち込みアンプレヤブル。初日、2日目とバーディを稼いでいたフロ...
2005/07/16全英オープン

ダブルグランドスラムに向け、タイガー・ウッズが一人旅を開始!

この日のタイガーはノーボギーでラウンド。最終18番ではフェアウェイウッドによるティショットを左に引っ掛けるシーンが見られたが、課題のティショットもほぼ安定。2000年の全英オープンを圧倒的な強さで勝った“強いタイガー”が蘇り、11アンダーで2位に4打差をつけている。 4大メジャーの中では全英オープンを除きすべて2勝以上しているタイガー。このまま優勝すればすべてのメジャーを2勝以上するというダブルグランドスラムを達成する。この記録はジャック・ニクラスに続き史上2人目の快挙。ニクラスは本大会でメジャーからの引退を表明しているだけに、帝王と呼ばれたニクラスが引退するコースで、帝王に並ぶ大記録達成とい...
2005/07/15全英オープン

「聖地連覇」に向けタイガー・ウッズが単独トップに!

今季メジャー第3戦「全英オープン」がスコットランド、セントアンドリュース オールドコースで開幕した。同コースで前回開催された2000年の全英オープンではタイガー・ウッズが2位に8打差をつけて優勝。この勝利により世界4大メジャーのすべてを制覇するグランドスラムを達成している。 初日の主役は5年前に偉業を成し遂げたタイガー・ウッズだった。9番からの4連続バーディなどで一時はスコアを7アンダーまで伸ばしたがその後はやや足踏みし、結局6アンダーのフィニッシュ。比較的風が弱かった午前中の気候にも助けられ、初日から単独トップに。「聖地連覇」に向け絶好のスタートを切った。 優勝候補に挙げられてる選手の中では...
2005/07/13全英オープン

ゴルフの聖地セントアンドリュースでの戦い!全英のタイトルは誰の手に

今シーズンのメジャー第3戦「全英オープン」が7月14日(木)から17日(日)までの4日間、スコットランド、セントアンドリュース オールドコースで開催される。 世界4大メジャートーナメントのひとつ「全英オープン」が、今年はゴルフの聖地、セントアンドリュース、オールドコースに帰ってきた。ここは400年前からプレーされていたといわれ、人々に「神が造りたもうた」と畏敬の念をもって呼ばれるほどの名門だ。 そんなコースへ一歩足を踏み入れれば、波のようにうねるフェアウェイが、まず目に飛び込んでくる。さらに、アウトとインでシェアする巨大なグリーン、そして至るところで口を開けている深いバンカーなど、攻略は並大抵...
2005/07/01欧州男子

若手のT.イメルマンが首位に!強豪のR.グーセンらが追走

ツアー第26戦「スマ-フィット・ヨーロピアンオープン」がアイルランド、ダブリン、ザ・Kクラで開幕。初日、スコア「66」の6アンダーで首位に立ったのが、若手の実力者トレバー・イメルマン(南アフリカ)。これに、大会2連覇を狙う強豪のレティーフ・グーセン(南アフリカ)とF.デラモンテインの2人がスコア「67」の5アンダーで続いている。 この日のイメルマンのプレーは冴えていた。1998年に「全米アマ・パブリックリンクス」に優勝し、翌年のマスターズに出場。その後、プロに転向してからも2003年、2004年の「南アフリカオープン」で連覇を達成するなど、潜在能力の高さを見せている彼が、大会初日にショット&パ...
2005/06/20全米オープン

ニュージーランドのマイケル・キャンベルがメジャー初制覇!今田が15位タイに入り来年の出場権を獲得!

ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開催中の今季メジャー第2戦、「全米オープン」最終日。パインハーストは4日間の中で最高の難しさを選手たちに強いた。 各ホールのカップはさらに寄りにくい位置に切られ、晴天続きでグリーンはさらに硬く止まりにくく・・・。そして微妙に風が舞い、選手たちの距離感を狂わせた。 「信じられない」というのがパインハーストを埋め尽くしたギャラリーの正直な反応だろう。3日目まで冷静沈着なプレーで2位に3打さをつけトップに立っていたレティーフ・ グーセン(南アフリカ)があれよあれよとリーダーボードの下に沈んでいく。終わって見れば「81」の大たたきでトータル8オ...
2005/06/19全米オープン

レティーフ・グーセンが3アンダーで単独トップ。タイガー・ウッズは7位タイにつける

ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開催中の今季メジャー第2戦、「全米オープン」3日目も晴天が続いた。グリーンはさらに硬く止まらなくなり、ボギーどころか大叩きと隣り合わせの難コンディション。ついにアンダーパーの選手は1人だけになった。 この世界最高の我慢大会において単独トップに立ったのはディフェンディングチャンピオンのレティーフ・グーセン(南アフリカ)だった。13番でダブルボギーをたたき、一時はイーブンパーまでスコアを落とした。ところがクールなプレーが身上のグーセンはまったく動揺せず、続く14番、15番で連続バーディ。さらに最終18番でもバーディを奪い3アンダーでフィニッ...
2005/06/18全米オープン

連覇を狙うレティーフ・グーセンが首位。初出場の深堀圭一郎がトップと3打差の10位タイに!

ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開催中の今季メジャー第2戦、「全米オープン」2日目。晴天が続き、亀の甲羅の形をした高速グリーンはその難度をさらに増した。パッティングだけでなく、ショットの落としどころが少し狂っただけでグリーンからこぼれ落ちるシーンが続出。この厳しいコースコースコンディションに初日9人いたアンダーパーの選手は5人に絞られた。 2アンダーでトップに立ったのは、全米連覇を狙うレティーフ・グーセン(南アフリカ)。途中何度かトラブルに見舞われたが、顔色1つ変えず冷静に処理。3バーディ、3ボギーと初日のスコアをキープした。同じくトップの2アンダーには米国の中堅、ジ...
2005/06/17全米オープン

グーセン連覇に向け好発進!丸山、谷口、そしてビッグ4も上々の滑り出し

今季メジャー第2戦、「全米オープン」が、ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開幕した。同コースで1999年に開催された際、優勝したペイン・スチュアートのスコアは唯一のアンダーパーとなる1アンダー。今年は飛距離がさらに伸びただけでなく、ラフも深くするというさらに厳しいセッティング。世界最強のプロたちによるメジャーの中でも最も過酷な我慢比べがスタートした。 このタフなセッティングにもかかわらず、天候にも恵まれ初日は9人のアンダーパーが生まれた。3アンダーでトップに立ったのは米国の伏兵、オリン・ブラウンとロコ・メディエイト。2人とも予選会から這い上がってきた選手、さらに無名に近...
2005/06/14全米オープン

タイガーが2冠目奪取となるか。丸山がメジャータイトルを狙う!

米国男子ツアー第25戦「全米オープン」が、6月16日(木)から19日(日)までの4日間、ノースカロライナ州、パインハーストR & CCで開催される。歴史に残る数々の名勝負を彩っている、この大会。今年は、1999年にペイン・スチュアートが劇的な優勝を飾った地であり、その後の後飛行機事故で帰らぬ人となった彼の最後の勇姿が佇んでいる、パインハーストR & CCに戻って来た。 昨年のこの大会では、レティーフ・グーセン(南アフリカ)が冷静沈着なプレーを大会期間中続け、通算4アンダーで3年振り2度目の全米オープン優勝を果たしている。2位にはフィル・ミケルソンが2アンダーで入り、その実力の高さを示した。今年...