悪くない。そろそろ復調へのきっかけを掴んでおきたいところだ。 ワールドランク上位陣が不在の中、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、ビジェイ・シン（フィジー）、ロリー・サバティーニ（南アフリカ）ら歴代王者たち

されてきた2010年の米国男子ツアーも、いよいよ最終戦。昨年は、8位タイで最終日を迎えたスティーブン・エイムズ(カナダ)がジョージ・マクニール、ジャスティン・レナードとのプレーオフを制し、劇的な逆転

・フューリック、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、ルイ・ウーストハイゼン、アーニー・エルス（ともに南アフリカ）ら豪華なフィールドが整った。海外メジャー初戦「マスターズ」開幕まで一ヶ月を切り、ビッグネームたちの動向にも注目したいところだ。

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 初日◇クエイルホロークラブ（ノースカロライナ州） ◇7,442ヤード（パー72） 上位はバーディ合戦の幕開けとなる中、ライアン・ムーア、スチュワート・シンク

、同じく「64」をマークしたグレッグ・チャルマース、アーニー・エルス（南アフリカ）、スティーブ・ストリッカーが続く。 ともに「65」と伸ばしたリッキー・ファウラーとルーク・ドナルド（イングランド）は

並んだ。 6アンダーの3位タイには、スティーブ・ストリッカー、ダニエル・チョプラ（スウェーデン）、アーニーエルス（南アフリカ）、クリス・ストラウドの4選手。5アンダーの7位タイにはベン・カーティス

・ウィリアムソン、スコット・マッキャロンなど、プレーオフシリーズ進出目前の選手が並んでいる。ここから白熱した戦いになることは間違いない。なお、昨年覇者のライアン・ムーアは2アンダー、56位タイ。 今田竜二は好スタートを切るも後半2ボギーを叩き、1アンダー、82位タイ。まずは予選突破を目指したいところだ。

米国PGAツアーの第21戦「クラウンプラザインビテーショナル」が、5月27日（木）から30日（日）までの4日間、テキサス州のコロニアルCCで開催される。 昨年は最終日に、スティーブ・ストリッカー

は6バーディ、2ボギーの「67」とこの日のベストスコアをマークした。プレーオフ進出には結局1打及ばない通算5アンダー。キーガン・ブラッドリー、ジョーダン・スピース、セルヒオ・ガルシア（スペイン）と並び

。2位にはダスティン・ジョンソンが入った。 次週「ザ・ホンダクラシック」から始まるフロリダでの連戦を前に、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、ビクトル・デュビッソン（フランス）といった欧州勢も参戦。フェ

・ミケルソンとともに、復調が期待される。 スコット・ストーリングスの連覇を阻むべく、今年米ツアー初出場となるのがジャスティン・ローズ（イングランド）。ジョーダン・スピース、ジェイソン・デイ（オーストラリア）、前週

通算10アンダーのクリス・カーク。1打差の2位タイにビル・ハースら3人。さらに1打差の8アンダー5位タイにセルヒオ・ガルシア（スペイン）など6人が並んだ。 トップからは3打差、通算7アンダーの11位

（カナダ）とショーン・オヘアーの2人が続き、6アンダー暫定5位にダニエル・バーガー、エリック・コンプトン、ブライアン・デービス（イングランド）ら5人がつけている。 日本勢で唯一出場している石川遼は、6

メジャー常連組にとっては、マスターズに向けた最終調整という意味合いも色濃い。セルヒオ・ガルシア（スペイン）、ジャスティン・ローズ（イングランド）、リッキー・ファウラーら人気選手に加え、前週惜敗した

争いにもなる。 首位からは6打差、通算5アンダーの3位に昨季のフェデックスカップ王者ビリー・ホーシェル。2アンダーの4位タイにスコット・ピンクニー、ザック・ジョンソン、ブレンダン・スティールら5人が

・レイシュマン（オーストラリア）、ジャスティン・ローズ（イングランド）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）らと、9アンダーの6位で並んでいる。

◇米国男子◇バーバゾル選手権 初日◇RTJゴルフトレイル グランドナショナル（アラバマ州）◇7302yd（パー71） アーノルド・パーマーの孫にあたる27歳のサム・サンダースが7バーディ、ノーボギー

、ブライアン・ハーマンとブライアン・スチュアード、カール・ペターソン（スウェーデン）の3選手。通算8アンダーの5位に、スコット・ブラウン、ジェイソン・ゴア、クリス・ストラウドの3選手がつけている。 昨年

時間半遅れでスタートした大会2日目は日没サスペンデッドとなり、153選手中33人が未消化ホールを残した。既にホールアウトしているジョン・カラン、ジミー・ウォーカー、スティーブン・ボーディッチの3選手が

）、そしてイーブンパー、6位タイには、マイク・ウィア（カナダ）と、セルヒオ・ガルシア（スペイン）。初日からランキング上位の実力派たちが並んでいる。そして、ポイントランキング26位で初の最終戦進出を決めた今田竜二は、5オーバーと苦しみ、24位タイにつけ、初日を終えている。