2021/05/11進藤大典ヤーデージブック
冷静と情熱のマキロイ 次戦「全米プロ」は2012年Vコース
あんなに緊張したロリー・マキロイ(北アイルランド)の表情を見たのは、初めてかもしれません。2019年10月「WGC HSBCチャンピオンズ」以来となる優勝がかかった「ウェルズファーゴ選手権」最終日。16番からの上がり3ホールは“グリーンマイル”と称される難所でもあります。
マキロイは「WHOOP(フープ)」というアスリートのコンディションを管理するリストバンド式の端末を装着してプレーしていますが、最終18番の心拍数は140台を記録していたそうです。安静時で1分間に60~80回ほどが一般成人の正常値とされていますから、久々のタイトルを目前にして大きな重圧とも闘っていたことを物語っていますね。
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