フロリダ州にあるドラール・ゴルフリゾート＆スパで開催されている、2007年WGC（世界ゴルフ選手権）第2戦「WGC CA選手権」の最終日。タイガー・ウッズが通算10アンダーで、大会3連覇と6度目の優勝を達成した。

後続に4打差をつけてスタートしたタイガーは、この日4バーディ、5ボギーと今大会初めてオーバーパーのラウンドとなったが、前日からの貯金を活かして余裕の逃げ切り勝利。これでタイガーのWGC戦績は、24戦して13勝、勝率は実に5割4分を超えた。さらに、これで異なる5つのトーナメントで3連覇を達成。タイガーの強さを証明する数字が、また1つ新たに増える結果となった。

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通算8アンダーの単独2位にはブレット・ウェッタリックが入り、通算6アンダーの3位タイには、ジェフ・オギルビーとスコアを一気に5つ伸ばしたロバート・アレンビーのオーストラリア勢、そしてセルヒオ・ガルシア（スペイン）の3人が食い込んだ。

その他の有力選手では、ビジェイ・シン（フィジー）、アーニー・エルス（南アフリカ）、トーマス・ビヨーン（デンマーク）らが、通算3アンダーの11位タイ。日本勢は最終日もスコアを崩し、谷原秀人は通算17オーバーの70位。片山晋呉は通算20オーバーの72位で競技を終えた。