サウスカロライナ州にあるハーバータウンGLで開催されている、米国男子ツアー第16戦「ベライゾンヘリテージ」の2日目。後半にスコアを伸ばしたルーカス・グローバーが単独首位に立っている。

首位タイからスタートしたグローバーは、スタートホールでボギーと、出足からつまずいてしまう。しかし、徐々に調子を上げ前半のうちに取り返すと、後半は連続バーディでスタート。さらに最終ホールもバーディで締めくくり、通算10アンダー。一歩抜け出し単独首位に躍り出ている。

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ディフェンディングチャンピオンのブー・ウィークリーは、23位タイからスタート。前半から安定したゴルフを披露し着実にスコアを伸ばすと、後半は14番から3連続バーディを奪うなど躍進。ベストスコア「64」をマークするラッシュを見せ、通算9アンダー。単独2位に浮上し、一気に優勝争いに名乗りを挙げている。

通算8アンダーの単独3位には、アンソニー・キム。さらに通算7アンダーの4位タイにはスチュアート・シンクら3人が続いている。首位でスタートを切ったジャスティン・レナードとデービス・ラブⅢは通算5アンダーのまま14位タイに後退している。なお、活躍が期待された今田竜二はカットラインに1打及ばず予選落ち。その他、アーニー・エルス（南アフリカ）、ショーン・オヘアー、J.B.ホームス、バート・ブライアントら有力選手の多くが予選落ち。マーク・カルカベッキアは2日目を前に棄権をしている。