2016年 AT&Tバイロン・ネルソン選手権

ガルシアがプレーオフ制し4年ぶり9勝目 岩田寛24位

2016/05/23 07:34
セルヒオ・ガルシアが4季ぶりの優勝を決めた(Tom Pennington/Getty Images)

◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン選手権 最終日◇TPCフォーシーズンズリゾート(テキサス州)◇7166 yd(パー 70)

最終日を「68」で回ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)と、「71」としたブルックス・ケプカが通算15アンダーで並んでプレーオフに突入。1ホール目(18番)で、ティショットを池に入れてダブルボギーとしたケプカに対し、ガルシアは確実に2オン2パットでパーセーブして勝負あり。2012年の「ウィンダム選手権」以来となるツアー通算9勝目を挙げた。

ガルシアのPGAツアー9勝目は、スペイン出身選手としてはセベ・バレステロスに並び、最多タイとなった。同じくプレーオフで勝利した2004年に続き、今大会2勝目をマークした。

通算14アンダーの3位にマット・クーチャーが入った。通算13アンダーの4位でコルト・ノストスペンサー・レビンチャールズ・ハウエルIIIロバート・ガリガスティム・ウィルキンソン(ニュージーランド)、バド・コーリーの6人が続いた。

地元テキサスでの初優勝を目指して最終組から出たジョーダン・スピースは、2バーディ、6ボギーの「74」とスコアを落として通算10アンダーの18位タイ。4戦ぶりに予選突破を果たした岩田寛は、5バーディ、2ボギーの「67」で回って通算9アンダーの24位とした。

2016年 AT&Tバイロン・ネルソン選手権