米国男子ツアー「ビュイック・インビテーショナル」が、カリフォルニア州のトーリー・パインズCCのノースコース、サウスコースを舞台に開幕した。

昨年8月のNECインビテーショナル以来優勝から遠ざかっているT.ウッズが、初日からスコアを伸ばした。10番ホールからスタートしたウッズは、前後半3つずつバーディを奪い、6アンダー4位タイとシーズン1勝目に向けて好スタート。先週は体調も優れず、得意のペブルビーチでスコアを伸ばせ無かったが、今週は問題なさそうだ。

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この日首位に立ったのは9バーディ、1ボギーで8アンダーをマークしたM.ゴーギンだった。オーストラリア出身のゴーギンは現在27歳。PGAで活躍するオーストラリア勢では中堅どころになってきた。先週のペブルビーチ プロアマに出場し、7アンダー8位に入り、今週が2試合目となる。

2位には7アンダーのL.ドナルド、J.ウィリアムソンの2人が並んでいる。ウッズと同じ6アンダーにはC.ライリーと好スコア続出の初日になった。

日本からは丸山、横尾、田中のレギュラー組に加え、谷口徹、宮本勝昌がスポット参戦。2週前に自己最高2位に入った横尾要が、好調を維持している。ボギーを3つ叩いたのだが、次のホールでバーディを取り返すアグレッシブなプレーを見せ3アンダー39位。

その次は谷口徹で、5バーディを奪いながら14番パー5でダブルボギーを叩いてしまった。1アンダーは52位、まずまずのスタートとなった。その他の日本勢は宮本勝昌、田中秀道が1オーバー91位、丸山茂樹が3オーバー124位と出遅れてしまった。