米国男子ツアー第7戦「ニッサンオープン」が2月20日（木）から23日（日）までの4日間、カリフォルニア州パシフィックパリセーズにある、リビエラカントリークラブで開催される。1995年には全米プロの舞台となったロサンゼルス郊外の名門コースである。

注目はやはりタイガー。先週、復帰後の初試合を見事優勝で飾った実力を今週も発揮できるか？ 今年5戦4勝と絶好調のE.エルスこそ出場しないが、エルス以外で今年すでに優勝を飾っているV.シン(フェニックスオープン)、M.ウィア(ボブホープ・クライスラークラシック)、D.ラブIII(AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ)は揃い踏み。旬の男たちが、間違いなく熱い戦いを繰り広げるはずだ。

日本人選手の動向も見逃せない。一昨年前の大会では、伊沢利光が惜しくもプレーオフで敗れ2位タイ、昨年も谷口徹が最後まで優勝争いに絡むなどげんが良い。今年は、丸山茂樹、田中秀道、久保谷健一、貞方章男、伊沢利光、今野康晴、横尾 要が挑戦！ 日本人選手の活躍にも期待したいところだ。

そしてニッサンオープンと言えば雨がつきもの。昨年優勝争いを繰り広げた谷口は、雨足が強くなった8番、9番でスコアを落としている。プレーは天候だけに左右されるわけではないが、影響を与えるのことは必至。お天気の神様の機嫌も気になるところだ。