大逆転シード獲得に向けて、2位タイへの急浮上を遂げた今田竜二（Sam Greenwood /Getty Images）

◇米国男子◇チルドレンズ ミラクル ネットワーク クラシック 2日目◇マグノリアGC、パームGC (フロリダ州)

来季の米国男子ツアー生き残りを懸けて、今田竜二が2日目に猛チャージをみせた。この日、2つコースがあるうちのマグノリアGCをラウンドした今田は、出だしの1番で幸先のよいバーディを決めるとそこからは怒濤のバーディラッシュ。特に「24」パットとパッティングが冴え渡り、7バーディ、1ボギーのスコア「66」をマーク。通算9アンダーの2位タイで予選ラウンドを終えた。今週を前に、今田の賞金ランキングは183位。同125位以上に付与されるシード権を獲得するには優勝、もしくはそれ限りなく近い結果が求められる今田が、絶好の位置につけて残り2日間の戦いに挑む。

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一方、単独首位に躍り出たのは、チャーリー・ベルジャン。ドライバーの飛距離を武器にアグレッシブなゴルフを展開。2イーグル、6バーディ、2ボギーのスコア「64」を叩きだし、通算12アンダーでホールアウトした。

3打差の2位タイには、今田ほか、初日トップのチャーリー・ウィ（韓国）や、強豪のチャールズ・ハウエルIIIなど合計7人が並ぶ混戦。また4打差の9位タイには、カミロ・ビジェガス（コロンビア）など合計10名がひしめき合い、2位以下は大混戦となっている。