2011年 ザ・プレジデンツカップ

石川&エルス組は敗北!米国選抜が2ポイントリード

2011/11/17 16:41
世界選抜は初日2ポイントのビハインド。石川遼も4&2で敗北を喫した

◇米国男子◇ザ・プレジデンツカップ初日◇ロイヤルメルボルンGC(オーストラリア)◇6,397ヤード(パー71)

フォアサムマッチの6試合が行われた初日、第1試合に石川遼アーニー・エルス組(世界選抜)と、バッバ・ワトソンウェブ・シンプソン組(米国選抜)が登場。序盤は石川、エルス組が2UPを奪ってリードするも、ワトソン、シンプソン組が3連続バーディの攻勢で逆転、終盤もリードを広げられて4&2で米国選抜が勝利している。

第2試合のビル・ハースニック・ワトニー組(米)とジェフ・オギルビー、チャール・シュワルツェル組(世)、第3試合のダスティン・ジョンソンマット・クーチャー組(米)とアーロン・バデリージェイソン・デイ組(世)はオールスクエアとしている。

第4試合はフィル・ミケルソンジム・フューリック組(米)とレティーフ・グーセンロバート・アレンビー組(世)が対戦。グーセン・アレンビー組が1UPを先行するも、ミケルソン、アレンビー組が怒濤の追い上げで形勢逆転、4&3で米国選抜が勝利している。

続く第5試合は、ハンター・メイハンデビッド・トムズ組(米)と、キム・キョンテY.E.ヤン組(世)が対戦。メイハン、トムズ組が6&5で韓国ペアを下している。

注目のカードとなった第6試合、タイガー・ウッズスティーブ・ストリッカー組(米)とアダム・スコットチェ・キョンジュ組(世)の対戦は、スコット、チェ組が序盤のバーディで勢いにのり、7&6で勝利を飾っている。

総得点では米国選抜が4ポイント、世界選抜が2ポイントを獲得。米国選抜が2ポイントリードして、明日のフォアボールマッチ6試合に臨む。

空からパラグライダーで舞い降りてきたARMYが、カップを台に設置。大会の開幕を告げた
埋め尽くされたギャラリーの熱気を背に、オープニングショットを放つ石川遼
2番でUPを先行させ、手を合わす石川遼とアーニー・エルス。序盤は主導権を握ったが・・・
タイガーとストリッカーは7&6とまさかの大敗
世界選抜で唯一、勝利を収めたチェ・キョンジュとアダム・スコット
バッバ・ワトソンとウェブ・シンプソンの同伴者たちが優雅に観戦
16番で放った2打目が、この日最後の1打となってしまった
時折スイングのタイミングが合わない場面があった石川遼。ホールアウト後に2時間の練習を慣行
敗北を喫した石川遼とアーニー・エルスだが、コンビネーションの乱れは無い
キム・キョンテは6番でティショットを曲げ、2打目を打つY.E.ヤン(奥)は茂みの奥深くへ・・・

2011年 ザ・プレジデンツカップ