ラッセル・ヘンリーが初のトップ10 松山英樹6位/男子世界ランク
9日付けの男子世界ランキングが発表され、米国男子ツアーのシグニチャーイベント(昇格大会)「アーノルド・パーマー招待」で3シーズンぶり5勝目を挙げたラッセル・ヘンリーが14位から7位に浮上。キャリアで初めてトップ10に入った。
1位のスコッティ・シェフラー、2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、3位のザンダー・シャウフェレのトップ3に変動はなかった。同大会2位のコリン・モリカワが1ランク上げて4位。
同大会22位の松山英樹は6位をキープ。米男子下部コーンフェリーツアー「アスタラ・チリクラシック」を3位で終えた平田憲聖が、5ランクアップの105位で日本勢2番手につける。久常涼が115位(2ランクダウン)、中島啓太が144位(1ランクダウン)、金谷拓実が164位(5ランクダウン)、星野陸也が172位(3ランクダウン)で続く。
昇格大会と同週開催の米国男子ツアー「プエルトリコオープン」で初優勝を飾ったカール・ビリプス(オーストラリア)が246位から106位にジャンプアップ。DPワールドツアー「ヨハネスブルグオープン」を制したカルム・ヒル(スコットランド)も286位から160位に浮上した。