松山英樹と久常涼が第5のメジャーへ シェフラーは“伝説級”3連覇に挑む
◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 事前情報◇TPCソーグラス ザ・プレーヤーズ・スタジアムコース(フロリダ州)◇7352yd(パー72)
“第5のメジャー”と称されるPGAツアーの旗艦大会が13日(木)に開幕する。優勝者には4大メジャーと同格のフェデックスカップポイント750ptを付与。メジャーを上回る賞金総額2500万ドル(約36億7900万円)をかけ、世界ランキングトップ50にいる48人を含めた144人の精鋭がフロリダ州TPCソーグラスに集う。
名匠ピート・ダイの傑作として知られ、アイランドグリーンの17番(パー3)が象徴的なスタジアムコース。今回はマイナーチェンジを施して選手たちの技量を問う。2、11、16番という3つのパー5と6番の距離を伸ばし、合計77ydがプラスされた。木を植え直した場所もある。風や天候によるコンディションの変化が大きなポイントになるのは例年通りだ。
50回目の開催だった昨年はスコッティ・シェフラーが大会初の連覇を達成。けがでシーズンインが遅れた今季、出場4試合でまだ優勝がない世界ランク1位には快挙がかかる。大会3勝を達成すればジャック・ニクラスに続く2人目だが、1982年から舞台を移したTPCソーグラスでの3勝なら史上初。同一トーナメント3連覇も2009-11年「ジョンディアクラシック」のスティーブ・ストリッカーが最後と高いハードルになる。
シェフラーを含めて歴代覇者は8人が出場する。ジャスティン・トーマス(2021)、ロリー・マキロイ(北アイルランド/2019)、ジェイソン・デイ(オーストラリア/2016)、アダム・スコット(オーストラリア/2004)ら豪華な顔ぶれ。大会2勝のタイガー・ウッズはエントリーしなかった。2019年「マスターズ」優勝によって得たこの大会への出場資格は、コロナ禍による1年延長を含めて今年が最後だった。
10回目の出場となる松山英樹は、このビッグタイトルに近いと目される存在の一人。2023年5位、24年6位を含めて4度のトップ10入りがある。久常涼は2週ぶりの試合。ツアールーキーだった昨年、1打届かず予選落ちを喫した大舞台で借りを返したい。
<主な出場予定選手>
スコッティ・シェフラー、ルドビグ・オーベリ、パトリック・カントレー、ウィンダム・クラーク、ジェイソン・デイ、トミー・フリートウッド、リッキー・ファウラー、久常涼、ビクトル・ホブラン、松山英樹、ロリー・マキロイ、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレ、アダム・スコット、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス