2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権

賞金総額21億円は女子ゴルフ史上最高 メジャー第3戦に前週優勝の山下美夢有ら日本勢15人

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報 山下美夢有 ネリー・コルダ
昨年6位の山下美夢有は2週連続優勝&メジャー2勝目に挑戦。ネリー・コルダ(左)はメジャー3連勝がかかる

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇ヘーゼルティン・ナショナルGC (ミネソタ州)◇6760yd(パー72)

女子プロゴルファー世界一を決める今季メジャー第3戦が25日(木)に開幕する。主催する全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)が本部を置くテキサス州フリスコのフィールズランチイーストで開催された前年大会はミンジー・リー(オーストラリア)が優勝。2021年「エビアン選手権」、22年「全米女子オープン」に続くメジャー3タイトル目を手にした。

女子ゴルフ史上最高となる賞金総額1300万ドル(約21億円)を争う今週は、2019年大会以来7年ぶりにミネソタ州ヘーゼルティン・ナショナルGCにカムバック。当地では過去に「全米プロゴルフ選手権」も2度開催された。2009年にはY.E.ヤン(韓国)が最終日を首位で迎えたメジャーで14連勝中だったタイガー・ウッズを逆転してアジア勢初のメジャー制覇を遂げた伝説も残る。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報 ミンジー・リー
ミンジー・リーはメジャータイトル防衛に挑む

19年はハンナ・グリーン(オーストラリア)が初日から首位を守り抜く通算9アンダーでツアー初優勝をメジャータイトルで飾った。ここまで「シェブロン選手権」「全米女子オープン」のメジャー2試合を含めて今季4勝と圧倒的な成績を残すネリー・コルダも7年前に3位でフィニッシュしており、史上5人目となるメジャー3連勝への期待が膨らむ。今大会を制すれば、ツアーの殿堂入りに必要な残り2ptも一気にクリアする計算だ。

1977年大会を樋口久子が制し、男女通じて日本人初のメジャー覇者が誕生して49年。国内ツアーからスポット参戦の桑木志帆を加えた15人が出場する日本勢は無双状態の世界ランキング1位に待ったをかけられるか。

山下美夢有は前週「マイヤーLPGAクラシック」で米本土での初優勝となるシーズン1勝目をつかみ、最高の流れでメジャーを迎える。24年2位、25年6位と毎年会場が変わる本大会でも実力を発揮しており、昨年「AIG女子オープン(全英女子)」に続くメジャー2勝目に挑む。全米女子オープン6位の畑岡奈紗は日本勢ただ一人の前回19年大会経験者(14位)として悲願の頂点を目指す。

<主な出場予定選手>
ミンジー・リー、イン・ルオニン、チョン・インジ、ネリー・コルダ、キム・セヨン、ハンナ・グリーン、ブルック・ヘンダーソン、ツェン・ヤニ、西郷真央、笹生優花、古江彩佳、山下美夢有、リディア・コー、竹田麗央、ジーノ・ティティクル、キム・ヒョージュ、岩井千怜、ロティ・ウォード、岩井明愛、チャーリー・ハル、畑岡奈紗、勝みなみ、桑木志帆、原英莉花、吉田優利、渋野日向子、西村優菜、馬場咲希

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