さらなる高みを求め、トレーニングに精を出すゴルファーたち
2014/01/16 13:52
トレーニングが直結するゴルフへの効果
例え180センチ、80キロ、均衡の取れたホーシェルのような選手でさえ、コース外のトレーニングの成果がコース上でのパフォーマンスに着実に現れていることを実感している。2年前からフロンク氏のトレーニングを実践しているホーシェルは、昨シーズンのドライバーの平均飛距離が3ヤード(約3メートル)ほど伸びた。
「(3ヤードと聞けば)たいしたことないように思うだろうが、クラブ半分(の番手距離)と同じくらいだし、バンカーを越えるためにプラスの距離になっている」と、ホーシェルは語った。「スイングスピードも少し速くなって115マイル(時速185キロ)ほどになった。トレーニングのおかげで瞬発力を手にいれたよ」。彼のキャリア初勝利にもトレーニングの成果は大きかっただろう。
「ゴルフのスイングは、あらゆるスポーツの中でも最もダイナミックな動きのひとつです」と、フロンク氏は語る。「彼らはわずか1/4秒ほどの間に時速100マイル(160キロ)を越すヘッドスピードを生み出すのですから」。
「(一般的なゴルフファンにトレーニングの重要性は)理解しづらいところですが、ボールを捉える動作や、真っすぐ飛ばすことと関係しているのです」。
それらは毎日、毎週のトレーニングの結果がもたらすものだ。
ゴルファーがアスリートである、という確信がまだ持てないかい?
筋肉痛の残る私の左腰や体全体に聞いてみて欲しい。ローストビーフ・サンドイッチを置き、読書をやめ、あなた自身も確認してみて欲しい。