バーディ＆イーグルフィニッシュ！予選突破へ意地をみせた松山英樹

今季の海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の2日目、イーブンパーの54位で出た松山英樹は、1イーグル、3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「72」。通算1オーバーでホールアウトした。

後半の15番でボギーをたたいた時点では4オーバーまでスコアを落とし、苦しい展開に。しかし、17番でバーディを奪い、最終18番パー5では2オンに成功すると2メートルのイーグルパットを決めて笑顔でホールアウト。松山よりも遅い時間にスタートした選手は22組66選手いるが、予想される予選カットラインの1オーバー以内に食い込んだため決勝ラウンド進出が濃厚となった。

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そして、松山の1つ前の組でラウンドした小田孔明も奮起した。3オーバー109位で出た小田は2番でボギーを先行するが、直後から3連続バーディ。さらに9番でもバーディ。後半12番でダブルボギーをたたくが、直後にバーディ。さらに最終18番パー5でもバーディを奪い、通算イーブンパーで決勝ラウンド進出は確定的となった。

その他の日本勢は石川遼と谷原秀人が通算4オーバー。予選落ちが確実という状況になっている。