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ヘーゼルティーン「鍵」を握るホール

2002/08/13 09:00

過去に2度の「全米オープン」、2度の「全米女子オープン」そして1度の「全米シニアオープン」の開催コースを勤め上げてきたヘーゼルティーン・ナショナルGC。メジャー大会の鍵を握るであろう名物コースをヘーゼルティーン・ナショナルGCのヘッドプロに分析してもらう。

マイク・シュルツ(ヘーゼルティーン・ナショナルGCヘッドプロ)
「まず、前半ハーフの鍵を握るホールが6番からの3ホール。6番がパー4(405ヤード)、7番はパー5(542ヤード)、そして8番(178ヤード)がパ-3。これら3ホールはウォーターハザードががっちりとグリーン周りを固めている。またティショット後にプレーヤーにはかなりの選択肢が与えられ、どう攻めるかでかなりリスクが違ってくる。 トーナメント中の駆け引きが一番行なわれる3ホールになるだろう。

続いてバッグナインに入って、16番パー4(402ヤード)がヘーゼルティーン・ナショナルGCのシグネチャー・ホール。よく写真などに収められているが、最も美しく、そして最も難易度の高いホール。フェアウェイが狭く、その右側には大きな池、また左側にはずっとクリークが沿っている。クリークの際辺りから2打目を打つことになるだろうが、多くがロングアイアンかフェアウェイウッドで残り125~165ヤード地点に運んでくる。そこからのアプローチは風が吹いていれば、グリーンがものすごく速くなっているためにグリーン奥の池に突っ込む形になるだろう。

そして極めつけは17番パー3(182ヤード)。このホールはコースでもっともアンジュレーションの厳しいホール。クラブ選びを一番悩むホールだろう。グリーン周りはバンカーと池が取り囲んでいる。またグリーンの傾斜も厳しく変わっているため、ここでの3パットは決して珍しくない光景になるだろう」

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