松山が47ランクアップ！石川は4ダウン／男子ランキング

◎ワールドランキング（2012年度第30週ランキング）
メジャー競技「全英オープン」の翌週ということで、世界ランクトップ10でトーナメントに参加したのは9位のマット・クーチャーのみ（カナダオープン34位）。逆転で2度目の全英OPを制覇したアーニー・エルス（世界ランク15位）はカナダの試合会場に入るのが少し遅れてしまい予選落ちだった。前週はトップ10以内で8人、上位25位中20人に順位の変動があったが、最新のランキングでは上位25位までの選手に変動はなく同じ順位をキープ。トップランクのルーク・ドナルドは10週間連続、通算で55週間世界ランク1位に君臨している。

RBCカナディアンオープンで優勝したスコット・ピアシーは42ランクアップで58位。欧州オーストリアで地元優勝を飾ったB.ウィスバーガーが113位から78位に上昇。JGTO日本ツアー「サン・クロレラクラシック」で優勝したブレンダン・ジョーンズ（オーストラリア）は92位（20ランクアップ）と順位を上げている。現時点で世界ランク100位以内だと来週行われる「全米プロ選手権」の出場権を獲得する可能性が高い。日本勢ではカナダで予選を通過、42位タイフィニッシュだった石川遼が前週比4ランクダウンの68位。

サン・クロレラで2位タイだったアマチュアの松山英樹はランキングポイント6.93点を加算して223位に上昇（47ランクアップ）。松山は8月中旬にアメリカ・コロラド州で行われる「全米アマ」に出場予定。現在世界アマチュアランキング3位という松山だが今後の成績次第ではランク1位に上がる可能性あり。（9月3週目の世界ランク1位の選手には「マーク・マコーマックメダル」という賞が与えられて翌年の全米オープン、全英オープンの出場権を得ることになっている。）

選手名／先週の試合結果／世界ランキング（前週比）
1位／ルーク・ドナルド（イングランド）／出場せずオープンウィーク／変動なし
2位／タイガー・ウッズ（アメリカ）／出場せずオープンウィーク／変動なし
3位／ロリー・マキロイ（北アイルランド）／出場せずオープンウィーク／変動なし
4位／リー・ウエストウッド（イングランド）／出場せずオープンウィーク／変動なし
5位／ウェブ・シンプソン（アメリカ）／出場せずオープンウィーク／変動なし
6位／アダム・スコット（オーストラリア）／出場せずオープンウィーク／変動なし
7位／バッバ・ワトソン（アメリカ）／出場せずオープンウィーク／変動なし
8位／ジェイソン・ダフナー（アメリカ）／出場せずオープンウィーク／変動なし
9位／マット・クーチャー（アメリカ）／RBCカナディアンオープン34位／変動なし
10位／ジャスティン・ローズ／出場せずオープンウィーク／変動なし
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15位／アーニー・エルス（南アフリカ）／RBCカナディアンオープン予選落ち／変動なし

★主な日本人選手は以下の通り
選手名／先週の試合結果／世界ランキング（前週比）
石川遼／RBCカナディアンオープン42位／68位（4ランクダウン）
藤田寛之／サン・クロレラクラシック予選落ち／76位（4ランクダウン）
谷口徹／出場せずオープンウィーク／88位（変動なし）
小田孔明／サン・クロレラクラシック34位／138位（2ランクダウン）
武藤俊憲／サン・クロレラクラシック予選落ち／143位（4ランクダウン）
近藤共弘／サン・クロレラクラシック60位／152位（1ランクダウン）
平塚哲二／サン・クロレラクラシック予選落ち／153位（変動なし）
池田勇太／サン・クロレラクラシック31位／156位（9ランクダウン）
片山晋呉／サン・クロレラクラシック6位／172位（3ランクダウン）
藤本佳則／サン・クロレラクラシック16位／177位（4ランクアップ）
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松山英樹（アマチュア）／サン・クロレラクラシック2位／223位（47ランクアップ）
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今田竜二／RBCカナディアンオープン予選落ち／366位（16ランクダウン）
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ツアールーキー
藤本佳則（最終予選会4位）／サン・クロレラクラシック16位／177位（4ランクアップ）
川村昌弘（最終予選会11位）／サン・クロレラクラシック8位／476位（45ランクアップ）
浅地洋佑（最終予選会19位）／サン・クロレラクラシック予選落ち／1069位（9ランクダウン）