米メリーランド州のコングレッショナルCC（7574ヤード、パー71）で開催中の海外メジャー第2戦「全米オープン」は17日（金）、第2ラウンドを開始。3オーバーの62位タイからスタートした石川遼は5バーディ、4ボギーの「70」で回り通算2オーバーでホールアウトした。

出だしの1番でバーディ発進した石川は続く2番でボギー。そして4番もボギーとしてしまう。しかし6番でグリーンエッジからの第3打をパターで沈めバーディを取り返した。さらに8番でもバーディを奪い、前半で1つスコアを伸ばした。後半に入るとティショットが乱れたが、なんとか耐えて5バーディ、4ボギー。フィニッシュした時点では予選通過圏内（60位タイ以内）の暫定33位だった。

日本勢では2オーバーの45位タイからスタートした久保谷健一が4バーディ、2ボギー、2ダブルボギーの「73」でホールアウトし、通算4オーバーとし、決勝ラウンド進出へ前進。一方、8オーバーの145位タイから出た藤田寛之も4バーディ、6ボギーの「73」だったが、初日の大幅な出遅れが響き、通算10オーバーで予選通過は絶望的となった。