2連続バーディ→ボギー、3連続バーディ→ボギー 松山英樹は痛恨ダボ締め「残念です」
◇米国男子◇キャデラック選手権 2日目(1日)◇トランプナショナルドラール ブルーモンスター(フロリダ州)◇7739yd(パー72)
祈るようにボールを見送る視線が地面に力なく落ちた。初日よりも向かい風を強く浴びた最終18番、1Wショットが左に曲がる。フェアウェイの端をえぐるようにせり出た大きな池。会心の一打となった前日からは一転し、ボールはレッドペナルティエリアに吸い込まれた。
1罰打の後の3打目は5Wを握る距離が残った。返す返すも直前のティショットが悔しい。「ミスだったので池に入るかなと思った。(地面に)残っていたらいいな…と思いながら見ていましたけど、残らなかったです」。4オンの後、最後は2mのパットを決められずダブルボギー。ダメージの大きいフィニッシュになった。
「残念ですね」と振り返ったのはラストシーンだけではない。2アンダー15位から記した「71」のスコアカードが物語る。出だしからパーを並べ、3Wでのティショットを左に大きく外した6番でチップインバーディ。「良いきっかけになった」と続く7番は3mのチャンスを生かしながら、8番(パー5)で2打目を左の池に入れてボギーをたたいた。
グリーン右手前からの3打目をウェッジで“OK”につけた後半10番(パー5)から3連続バーディ。そして、次の13番(パー3)でバンカーから寄せきれずボギーにした。「連続で(バーディを)獲れた後の8番、3連続になった後のショートホール(パー3)…、そういうところが、もう少しかなという思いがある」と勢いをそぐシーンを嘆いた。
2014年から3年間、「WGCキャデラック選手権」でこのトランプナショナルドラールをプレーした。当時も今大会と同じように予選カットがない4日間大会。2日続けてアンダーパーをマークしたのは今回が初めとなったが、決して慰めにはならない。通算3アンダーで順位を24位に落とした。
初日8アンダー首位のキャメロン・ヤングが序盤をプレーしていた時間帯に、松山はホールアウト。「(通算スコアは)12、13アンダーくらいになるかなと思う」と口にした。予想通り、トップは13アンダーでその差は10打。「とりあえずあした、少しでも良いスコアで」。ムービングデーにふさわしいプレーを目指す。(フロリダ州ドラール/桂川洋一)