夕日を浴びてホールアウトする石川遼は予選2日間をイーブンパーで戦いぬいた

フロリダ州にあるベイヒルGC＆ロッジで開催されている米国PGAツアー第12戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の2日目。今田竜二が通算1アンダーの29位タイ、石川遼が通算イーブンパーの44位タイで予選突破を果たした。

2オーバーの76位タイからスタートした石川遼は、スタートホールの1番で幸先良くバーディ発進。その後は5番でバーディ、9番でボギーとし、前半で1ストローク伸ばして折り返す。カットライン上でのプレーが続く中、15番までをパーで凌ぐと、16番パー5では2オンに成功し、イーグル逃しのバーディ。17番パー3ではティショットをグリーン手前の池に打ち込むピンチを迎えるが、ウォーターショットを敢行し、見事に1メートルに寄せてパーを奪う。最終18番も1.5メートルのパーパットを冷静に沈め、決勝ラウンド進出を決めた。

池田勇太は1ストローク落とし、通算5オーバーの101位タイで予選落ち。首位には通算7アンダーでD.J.トラハン、ベン・カーティス、デービス・ラブIII、アーニー・エルス（南アフリカ）の4人が並ぶ混戦模様。フィル・ミケルソンは通算6アンダーの5位タイで続いている。

• 石川遼のスイングをスーパースローでチェック
• 人気選手を続々アップ！ フォトギャラリーはこちら
• 【動画】米ツアーに挑戦する石川遼を振り返る