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勇太、出足で躓き4オーバーと出遅れ!

米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の初日、午後12時32分に、池田勇太は1番ホールからスタートした。461ヤードと比較的距離の長いパー4だが、池田が手にしたのは3番ウッド。確実にフェアウェイを捉えるべくして放ったショットは、左サイドの深いラフに捕まってしまった。

2打目でグリーン右手前のバンカーに入れると、3打目でピン奥2mに乗せるが、パーパットが決まらずボギー。続く2番パー3は、またしてもティショットが左に行き、斜面下のラフへ。高く上げるロブショットでピンまで3mまで寄せるが、パーパットを1.2mオーバーし、返しも外す3パットのダブルボギー。さらに3番もドライバーを手にしたティショットで池に入れてしまいボギー。スタートから3ホールで4オーバーまで崩してしまった。

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しかし、4番パー5でバーディを奪うと5番でもバーディを奪って2オーバーに戻し、その後はパーセーブを続けた。後半に入っても11番までピンチもなくパーを続けたが、12番パー5で3オンしたものの、3パットでボギー。終盤の17番でも、ティショットをバンカーに入れて2打目でピン上2mに乗せたが、パーパットを外してしまい4オーバーでホールアウトした。

序盤に躓いたことよりも「今日はパットがぜんぜん駄目だった」と、2度の3パットを含め、短いパットを外したこと。バーディパットも、決めたいときに決められなかったことを悔やんでいた。4オーバーは102位タイ、予選を通過するには2日目に順位を大幅に伸ばす必要がある。「明日は天気が悪いと聞いているので、どうなるか分からないけど、あきらめないで戦います」と、言葉少なく練習場に向かった。

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2010年 アーノルド・パーマーインビテーショナル



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